俺の趣味 その6 楽器

俺の趣味 その6 楽器

   
   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」その6「楽器」です。

楽器を趣味にするといい理由は、あげればキリがないのですが、
コーチングという視点からいくと、
そのゴール設定にあります。

「こんな音がだしたい」
「こんな曲を弾きたい」

これって、言語化できないわけです。

その音を出すしかない。
でも、イメージはできているんだけど、なかなか出ない。

これを、無我夢中でやっているときが、いいんです。

アファメーションは言語化しますが、
ゴールは言語化しきれません。

ゴールは、ある臨場感世界の、イメージだからです。
この、「イメージ」をもって、そこに向かう、というのに、音楽は、うってつけなのです。

6回にわたって、「趣味」をとりあげましたが、今回は、一応最終回です。まだまだとりあげたいものがあるのですが、また次の機会に!

インド ムンバイでゴールセッティングプラクティスセミナー開催
   

インド・ムンバイで
ゴールセッティングプラクティス講座を
開催します。

8月にも、タイ・バンコクでセミナーを告知しましたが、
今回、インド・ムンバイで開催いたします。

たとえば、現地での生活が長くなり、日本に帰ってくるかどうするか・・・
といったお悩みをお持ちの方など、
「未来のゴール」を視点とすることで
多くの問題は解決します。

当日は、現在日本で毎月開催している「ゴールセッティングプラクティス」を行います。
ゴールパートの解説は、当日の要望を聞きながら、全般的に説明し、
アファメーションをつくります。
また、アファメーションの効果的な使い方も説明します。

【日時】2016年12月10日(土)13時〜14時30分
【場所】インド・ムンバイ ホテル
「ジ オベロイ ムンバイ」

「The Oberoi,Mumbai」

【料金】 6、000円 あるいは、3、500ルピー
【申し込み方法】12月9日(金)12時(インド・ムンバイ時間)までに、 
メールにて、「ムンバイセミナー希望」とタイトルにうち、氏名・連絡先(電話番号)を明記の上、
hayashi.kjin@gmai.comまでお送りください。
詳細について、ご返信いたします。

俺の趣味 その5 モーツアルト 続編 趣味と仕事の共通点

俺の趣味 その5 モーツアルト 続編 趣味と仕事の共通点

   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」その5「モーツアルト」続編です。

今日は、趣味と仕事との共通点についてお話したいと思います。

趣味をゴール化すると、当然、他人から見ると「やり過ぎ」ることになります。

私も、いくつかの趣味は、明らかにやり過ぎなものがあります。
そして、それが、本人にとって、とてつもない喜びになっていたりします。

それが、「オンリーワン」という状態です。

趣味の定義は、
「他人の役に立たない」かつ「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」でした。
仕事の定義は、
「100%他人のため」かつ「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」です。

違いは、「他人のために、役に立つか、立たないか」の違いだけです。
よって、仕事も趣味と同じで、他人からみて「やり過ぎてしまう」ことなのです。
そして、その結果「オンリーワン」であることなのです。

実は、仕事で成功する、第一のポイントは、「オンリーワン」であることです。
この「オンリーワン」がないと、他者と競合するばかりか、
自分のマーケットを持つことができません。
つまり、マーケティングが成立しないということです。

もしあなたが仕事でうまくいっていないとしたら、それは、オンリーワンでない可能性があります。
やりたくてやりたくて、やり過ぎてしまうという要素が欠けている可能性があります。

仕事において、やり過ぎてしまう、という点は、顧客にとっては、パフォーマンスが高い、ということにつながります。
上司にたいしては、「できるやつだ」になるわけです。

では、仕事に成功するために、マーケティングを上手にするために、オンリーワンをさがして、それを一生懸命やって・・・
でうまくいくでしょうか。

答えは、NOです。

順序が逆なのです。

というのも、本物のオンリーワンは、やりたくてやりたくて仕方がない、ほっとくと「やり過ぎる」人です。
そんな人相手に、マーケティングのために、オンリーワンをみつけて、一生懸命やり過ぎようとしたって、勝てっこありませんし、どこかで疲れてしまいます。

本物のオンリーワンは、やればやるほど、目がランランとしてきて、元気ハツラツになってしまうのです。
やらないと、調子が悪くなってしまうような人です。

本物のオンリーワンは、仕事と趣味の境が、よくわかっています。
他人に役に立つか否かです。
しかし、やっているときの感覚は、仕事も趣味も同じです。
やりたくてやりたくてしかたがなくてやっている、ただ、それだけです。

本物のオンリーワンは、嫌イヤ仕事をするという発想すらありません。
あるのは、この、やりたくてやりたくてしかたがないことを、どうやって、他人に提供するか、という視点だけです。
つまり、マーケティングです。

場合によっては、この、マーケティングは完全に他人にまかせていたりします。
それはそれでいいのです。

もしも会社勤めをしていて、自分のオンリーワンが生かせない、しかし、別の会社で生かせるのであれば、転職したっていいのです。

他人のためにマーケティングをするのが、やりたくてやりたくてしかたがない人もいます。
プロのマーケッターです。彼らにしても、なんらかのオンリーワンをもっています。

仕事の最低条件、それは、「オンリーワン」であることです。

そして、ここがとても重要なのですが、
過去、あるいは、今現在、「必ずしも」オンリーワンである必要は、ないのです。
ただし、その場合、ゴールが「オンリーワン」である必要があります。

もしも、オンリーワンがみつからならいようであれば、その感覚を趣味で培うのが、純粋に、よいのです。
趣味は、純粋に己のやりたいようにやれば、自ずとオンリーワンになってしまいます。

実際の、ゴールセッティングの立て方については、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

次回のセミナーでは、仕事をとりあげます。
12月18日(日)15時30分〜東京都内で開催 6,000円

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。
hayashi.kjin@gmail.com

俺の趣味 その5 モーツアルト その1

俺の趣味 その5 モーツアルト その1

   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」その5「モーツアルト」その1です。

趣味で大切なことは、
「他人の役に立たない」
かつ
「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」
です。
その効果は、
1 純粋にやりたい気持ちを持ち続けることができる
2 満足エネルギーを生む
3 資産を生む
でした。

今日は、趣味をゴール化すると、結果的に資産になるというお話しの続きです。

趣味は、知識、モノという資産についで、関係性という資産を生みます。

その関連性ですが、

他の分野のゴールに結果として、大きくかかわっていくのです。

他の分野、たとえば、
仕事
健康
ファイナンス
家庭
地域貢献
国に対する貢献
国際貢献
に対し、どうしても関連していってしまうのです。

その、どうしても関連していってしまうのはなぜかというと、
そこには、
「人」が関わっているからです。

純粋に興味があるものに対して接するとき、人は純粋になります。
その純粋性が、人と人とをつなぐのです。

おかげさまで、私は、思わぬ人々とつながることができています。

たとえば、
25歳も年上のオーディオマニアの方や、
フランス人のワイナリーのオーナーや建築家、
インド人のモダンアーティスト、

言語学専門のアメリカ人大学教授、
中世専門のドイツ人大学教授、
ミュージシャン、
音楽評論家、
画家、
写真家、
建築家、
自動車マニア、
桂離宮の茅葺き職人さん、
漆器製作者、
陶芸家、
酒屋さん、
神主さん、
・・・

数えあげればきりがないのですが、
この方々との出会いは、遡れば、すべて、趣味から発しています。

そして、
思わぬ形で、
仕事につながったり、
家庭の充実につながったり、
健康につながったり、
ファイナンスにつながったり、
地域貢献につながったり、
国際貢献につながったりしています。

というのも、すべてのゴールには、
常に「人」のつながり、関係性が存在するからです。

そのためには、自分の趣味もゴール化することが重要です。

実際の、ゴールセッティングの立て方については、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

次回は、
12月18日(日)15時30分〜東京都内で開催 6,000円

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。
hayashi.kjin@gmail.com

俺の趣味 その4 茶

俺の趣味 その4 茶

   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」その4「茶」です。

趣味で大切なことは、
「他人の役に立たない」
かつ
「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」
です。
その効果は、
1 純粋にやりたい気持ちを持ち続けることができる
2 満足エネルギーを生む
3 資産を生む
でした。

今日は、趣味をゴール化すると、結果的に資産になるというお話しの続きです。

趣味は、知識、モノという資産についで、関係性という資産を生みます。

私は、お茶好きですが、お茶のすごいところは、おしゃべりが進むところです。

おしゃべりが進むツールとしては、他に酒がありますが、
酒には欠点があります。
それは、飲みすぎると酔っ払って知的な話しにならないというところです。
もちろん、そのあとで車も運転できなくなり、
本も読めなくなります。

逆に、お茶は、覚醒作用があります。

これは、すごいことです。

私は、おしゃべりにもゴールをもつようにしています。
たとえば、パーティーに行く場合には、
必ず3つはゴールをもってから行きます。

先日も、友人カメラマンの写真集の出版記念パーティーがあったのですが、
たいていの人は、
「カメラマン本人に会いに行く」
だけで終わります。

私は、すでにカメラマン本人には数日前に会っていたので、
「出版社の編集者に写真集の意見をいう」
「被写体についての知識を深める」
「私の社会的機能を必要としている人がいる場合には、その説明をする」
というゴールをもってパーティーに向かいました。

おかげさまで、それぞれキーパーソンとしっかりおしゃべりができました。

ここで大切なのは、それが「誰」なのかは、特定せずに、漠然とゴールを意識するだけでいいということです。

そうするだけで、それらしき人とパーティーの中で自然に出会うことができます。

こんなときに役に立つのが「茶」です。

お酒ですと、万が一飲み過ぎたときに「アレ、誰だっけ」なんてことになりかねません。
場合によっては、失言失態をやらかすこともあります。

しかし、お茶ならそんなことはおこりません。

もちろん、最初の乾杯くらいは合わせますが、あとはお茶でつなぎます。

場合によっては、カップ持参で参加します。

そして、こんなときに、趣味は、おしゃべりの話題として使えます。
初対面でさしつかえない話題は、趣味です。

相手の趣味に関心をもって話しを聞くと、たいてい、喜ばれますし、話しもはずみます。こちらの知識も深まります。

これは、すごいことです。

趣味は関係性をつくります。

そのためには、自分の趣味もゴール化することが重要です。

実際の、趣味のゴールセッティングの立て方については、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

11月20日(日)19時30分〜東京都内で開催 6,000円

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。
hayashi.kjin@gmail.com

俺の趣味 その3 珈琲

俺の趣味 その3 珈琲

   
   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」その3「珈琲」です。

趣味で大切なことは、
「他人の役に立たない」
かつ
「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」
です。
その効果は、
1 純粋にやりたい気持ちを持ち続けることができる
2 満足エネルギーを生む
3 資産を生む
でした。

今日は、趣味をゴール化すると、結果的に資産になるというお話しの続きです。

趣味は、知識という資産についで、モノという資産を生みます。

たとえば、珈琲であれば、カップが必要となります。
そのカップも、どんなカップだったら、自分が思い描く世界が実現できるのか、いろいろ巡り歩きます。
私は、20代の当時、ホテルのラウンジやよさげな喫茶店があれば、そこら中入りまくりました。仕事の合間、仕事の後、出張先、休日。
今はなき日比谷の三信ビルの「しぶさわ」という喫茶店は、ほぼ毎日通い、ママさんには随分お世話になりました。残念ながら、ビルそのものが解体されることになり、喫茶店もなくなりました。その際、引越しを手伝うことになり、貴重な遺産をたくさん譲り受けました。

旅先では、必ずアンティークショップを覗くようになり、ジノリファンになりました。おかげさまで、カップもいろいろ集めることになりました。

趣味で集めたモノは、当然大好きなモノです。そうすると、散々使って楽しんだあげく、同じように好きでしょうがない人に譲ることができます。たいていは、買った時の値段か、相手の何かとの交換になります。

これは、すごいことです。

買ったモノが、消費財としてゴミになるのではなく、同等か、場合によっては希少価値として価値が上がって交換されることがあるのです。
それもこれも、大好きなものだからであり、それがわかる人と巡り会えるからです。

そのためには、趣味もゴール化することが重要です。

実際の、趣味のゴールセッティングの立て方については、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

11月20日(日)19時30分〜東京都内で開催

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。
hayashi.kjin@gmail.com

俺の趣味 その2 炎続編
   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」その2の続編です。

趣味で大切なことは、
「他人の役に立たない」
かつ
「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」
です。

その効果は、
1 純粋にやりたい気持ちを持ち続けることができる
2 満足エネルギーを生む
3 資産を生む
でした。

今日は、趣味をゴール化すると、結果的に資産になるというお話しです。

やりたくてやりたくて、しかも他人の目をはばからずにやっていく結果
趣味は必ずオンリーワンになります。

これは、必然なのです。

その結果、趣味は、資産となります。

では、どんな資産が生まれるのでしょうか。

一つ目ですが、知識を生みます。

私は、最初は、炎がよく燃えるもやし方にはまりました。

ストーブの構造、材質は重要です。
薪のくべ方も重要です。
薪の状態も重要です。
薪の木の種類も重要です。
薪を切るチェーンソーやのこぎり、それを割るナタの使い方も重要です。

そのうち、美しさにはまりだします。

掃除をする際のほうきも重要です。
ストーブの上にのせる鍋も重要です。

こうして、最初は炎をみたい、燃やしたいというところから
どんどん派生し、必要な知識が広がっていきます。

こうして得た知識は、自分の体験を通した1次情報です。
もっともっと知りたくなるので、書籍を集め始めます。

その際、書籍はガイドブックです。
実際にやってみるわけですから、大切なガイドブックです。
使えないものが多いのですが、すごいのに当たることがあります。

そんなときは、論語の学而のような気分です。
自分の趣味を理解してくれる同志がいなかったのが、思わぬところから、それも遠方より現れて、出会えたような気分です。

ちなみに、論語の冒頭にある学而は趣味にぴったりのことばです。
「子曰く、学びて時に之を習う、また説ばしからずや。
朋有り遠方より来たる、また楽しからずや。
人知らずして慍みず、また君子ならずや。」

趣味にあてはめて現代語に訳すと、こんな感じでしょうか。
「先生はおっしゃいました、趣味について学んで実践することは、趣味を広げていく上でとってもよろこばしいことですよ。
そうしているうちに、遠いところから同志やとんでもないアイデアがやってきて、出会えることがあります、それはそれは楽しいことですよ。
とはいうものの、趣味というのは、他人には理解されるものではありません。それでもへそをまげずにたんたんとやりつづけることです、それこそ趣味の君子への道ですよ。」

趣味は、純粋な、オンリーワンの知識を生み出します。
そして、その知識の網は、どんどん、関連し、広がっていきます。

それは、かけがえのない知的資産となります。

そのためには、趣味もゴール化することが重要です。

実際の、趣味のゴールセッティングの立て方については、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

11月20日(日)19時30分〜東京都内で開催

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。

hayashi.kjin@gmail.com

俺の趣味 その2 炎
   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」その2です。

趣味で大切なことは、
「他人の役に立たない」
かつ
「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」
です。

では、この、趣味を持つ、もっといえば「趣味のゴールを持つ」ことで、どんなことが起きるのでしょうか。

効果は、3つあります。

まず、自分の中に、「やりたいことを純粋にやる!」という気持ちを持ち続けることができるということです。

この、純粋さ、というのがポイントです。

というのも、人間社会生活を営んでいれば、20人中19人は他人の目が気になります。

そうこうしているうちに、他人に対して何かをすることが、自分の快感になったりすると、危ないのです。

本当にそれが「やりたいことなのか」、それとも、「他人に認められたくてやっているのか」がわからなくなってしまうのです。

他人に認められたくてやっていると、疲れます。

他人が常に認めてくれるとは限らない、もっといえば、たいてい認めてくれないからです。

疲れるというのは、エネルギー不足になるということです。

それがわかっていてやっていればいいのですが、得てしてわからなくなって疲れ果ててしまうものなのです。

(ちなみに、仕事の定義は、「他人の役に立つこと」かつ「やりたくてやりたくて仕方がないこと」です。決して「他人に認められること」ではありません。)

ですから、あえて、「他人の役に立たない」けれども「やりたくてやりたくて仕方がない」ことをやり続けることは、大切なのです。

次に、趣味によって起きること、それは、「満足」です。

満足は、とてつもないエネルギーを生み出します。

これと似て非なるものが、「癒し」です。

「癒し」系音楽というのが巷にありますが、要するに「よく眠れる音楽」です。

趣味は、違います。

どちらかというと、「眠るのを忘れてやりたくなる音楽」です。

その結果、やりたいことをやって満足してぐっすり眠れる、という効果はありますが。

実は、癒しは、「本当はやりたくないことをやった」報酬だったりします。

ノルマや義務を果たしたお疲れ様で、温泉に行ったり、お酒を飲んだり、旅行にいったり・・・

それが、「本当はやりたくなかったこと」の報酬、つまり癒しだとどうなるか。

ただの浪費になります。

そうではなくて、

もし、

温泉を趣味にしたら。

お酒を趣味にしたら。

旅行を趣味にしたら。

それをゴール設定したらどうなるのでしょうか。

癒しどころか、とてつもないエネルギーが生まれます。

そして、3つ目の効果ですが、「資産」が生まれます。

実際の、趣味のゴールセッティングの立て方については、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

11月20日(日)19時30分〜東京都内で開催

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。

hayashi.kjin@gmail.com

俺の趣味 その1 銅
   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」と題して、今月は、私の趣味の一部を公開します。

趣味で大切なことは、
「他人の役に立たない」
かつ
「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」
です。

他人の役に立たないわけですから、普段は、私も他人に趣味の話をしません。
しかし、コーチングを実践している人同士ですと、ほとんどのおしゃべりは趣味の話になります。

趣味の話には笑いが絶えません。
他人にとっては、当人の趣味はやりすぎであり、呆れるのを通り越して馬鹿げているとしか思えない場合が多いからです。
しかし、趣味の話は、国籍や年齢や性別や仕事やファイナンスやポジションを超えます。

趣味がぴったり合う人には、ほぼ、出会いません。
しかし、趣味の話ができる人には、出会うことができます。
趣味の話ができる人は、相手の趣味の話をおもしろく聞ける人です。
そんな人は、例外なく自分の趣味をもっています。
そして、趣味の話ができる人とは、国籍を問わず、一生の友となります。

趣味は決して自慢話にはなりません。
他人という視点が欠如しているので、他人との比較という満足感は生まれないからです。
しかし、趣味をもたない人には、自慢話に聞こえてしまうようです。
趣味がないということからの嫉妬なのでしょう。

しかし、嫉妬は的外れです。
趣味はつくるかつくらないか、本人の心一つ、それだけだからです。

己の人生に、趣味は不可欠です。
「趣味がなければ人生に謳歌なし、趣味なき人生は奴隷なり」
ホモサピエンス氏の言葉です。

趣味のゴールセッティングについては、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

11月20日(日)19時30分〜東京都内で開催

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。

hayashi.kjin@gmail.com

メルマガ連載中「コーチングサミット2016での質問!」

こんにちは!コーチ林敬人です。

「イマイチな日々を変えるメルマガ」では、コーチングサミット2016で多かった質問、核心をついた質問について

プライバシーを守る範囲で、質問への敬人の応えをお送りしています。現在、第9回。

ぜひ、ご登録を!

本日は、特別に、その一部を公開します。

<質問>

「やりたいことがやれる自分になるにはどうしたらいいのでしょうか。」

<敬人の応え>

やりたいことを、やれば!

以上おしまいです。

ただ、この質問をした方、(ここではAさんとしましょう)は、しなければならないことが重く心にのしかかっているので、こういった質問をなさったようです。

だったら、しなければならない、という考え方をとっぱらってしまえばいいのです。

では、Aさんのしなければならないこととは何だったのでしょうか。

よくよく聞いてみると、

「実は、契約社員としての契約が切れて、現在無職です。早く次の仕事をみつけたくて、あせっているのです」とのことでした。

つまり、Aさんにとって、しなければならないことは「仕事」で、なければならないものは「職」です。

実は、私も契約社員をやっていたことがあるので、この気持ちはよくわかります。

ここで重要なのは、その、しなければならないことは、自分の意見なのか、ということです。もし、それが、自分の意見ならば、それは、したいことのはずです。
Aさんでしたら、「契約社員としての契約が切れて、ようやくやりたかった別の仕事がもっとできる」となっているはずなのです。

しかし、Aさんの場合、「仕事は(他人に認められているものを常にひとつ)しなければならないもの」だったのです。

別の言葉でいえば「仕事一筋」だから問題がおこるのです。
この「一筋」は、「仕事第一」という意味もありますが、「ほかのことはやらずにひとつの仕事だけやれ」という意味が強いのです。

これは、自分の言葉ではなく、たいてい、それは自分以外の他人(親・先生・友達・会社の上司・テレビ)の意見の刷り込みなのです。

この不思議な意見、他人の教えを聞いてしまうと、自分のやりたい仕事を次々とやる、ということを制限してしまいます。

よって、仕事をいくつもしていれば何の問題もおきないのに、ひとつの仕事しかしていなかったため、それを辞めたときに問題がおきてしまったのです。

もうひとつの刷り込みがあります。それは、「無職はいけない」という思いがあるのです。無職者は大人じゃない、ひとかどの人間とみなされない、くらいの思いがあるのです。それは、誰が言ったんでしょうか。やはり、あなたではない、誰かが言ったはずです。

だいたい、機能という側面で仕事をみれば、寝ているときは、だれでも無職者です。食事をしているときも無職者です。生活のための買い物をしているときも無職者です。職場でぼーっとしているときも無職者です。
職という役割を果たしているとき以外は、無職者です。
しかし、そのように職を機能としてみている人は少ないのです。
実は、たいていの人は、職を「地位」としてみています。

Aさんもそうでした。言葉をかえれば、こうなります。
「実は、契約社員という地位の契約が切れて、現在地位がないのです。早く次の地位をみつけたくて、あせっているのです」となります。
でも、これって、どこか滑稽ですね。

仕事や職は、社会への機能提供であって、地位は本質的にはどうでもいいことのはずです。

このことに私が気づいたのは、取締役社長になったときでした。別に、社長になったからといって、何がどうなるわけではなかったのです。あったのは、機能だけでした。機能を果たさないと、会社が潰れるというただその一点だけがはっきりしたのです。

実は、社会への機能提供を、様々な形でし続けていれば、人は社会で生きていけます。家庭への機能提供をしていけば、家庭で生きていけます。地域への機能提供をしていけば、地域で生きていけます。ファイナンスへの機能提供をしていけば、ファイナンスで生きていけます。仕事で機能提供をしていけば、仕事で生きていけます。趣味で機能提供していけば、趣味で生きていけます。

「ああ、今まで自分は職という地位にしがみついていただけだったんだ」と気が付いたら、これをきっかけにやりたいことをどんどんやりましょう。

やりたい仕事、やりたい趣味、やりたい家庭貢献、やりたい地域貢献、やりたい社会貢献、やりたい健康活動、やりたい学習、やりたいファイナンス活動・・・・。

そして、「〜しなければならない」という言葉を言う人から、離れましょう。かれらの多くは地位主義者です。そして、やりたいことを存分にやっている人、機能主義者に近づきましょう!自分のゴール、自分のやりたいことリストを頭から引っ張り出し、片っぱしからやっていきましょう。

どうしても、やりたいことが浮かばない、やりたいことが手につかない、という方は、10月10日の敬人のセミナー「ゴール設定の肝」にいらしてください。あなたの「しなければならない」という他人からの刷り込みを外します。いよいよ開催間近です。

<<<<<<<<<お知らせ>>>>>>>>>>>>

10月10日(月・祭日)コーチングサミットアフターセミナーでは、講演ではお伝えできなかった実践部分をお伝えします。講演にいらっしゃれなかった方もぜひ、ご参加ください。

「教育者のための実践コーチング入門」では、教育者(会社の上司・学校の教師・家庭の親)が陥りやすいスコトマを紹介し、その回避法を、コーチング理論を交えてワーク形式で行います。教育を受ける側の視点ももりこみますので、コーチングを教育に導入するとどうなるか、体感できるセミナーです。先生役だけでなく、親、上司役の方にもお勧めの内容です。講演にでてきた高校生が、自分で事務所に訪問できるようになった際に、コーチ敬人が使ったコーチング技術のカラクリがわかります。

(14時~14時30分)

また、「ゴールセッティングの肝」では、ある現状から抜け出せない人がどうすればぬけだせるようになるか、そのゴールセッティングのポイントを解説し、実際にワークを行います。現状を変えたい人には、それを変える大きな一歩となる内容です。講演にでてきた高校生が、自分で事務所に訪問したくなって訪問してしまったカラクリがわかります。(16時から17時30分)

どちらも、講演ではなく、実践スタイルのものですので、その日から活用できます。

いずれも5000円と超破格。

ぜひ、この機会に2つのコーチング技術を身につけてしまいましょう。

なお、このセミナーでは、守秘義務契約を結んでいただきます。

下記のアドレスあてに、お名前、セミナー名をご記入いただき、メールをお送りください。

詳細について、おってご連絡します。

hayashi.kjin@gmail.com

コーチングサミット2016 講演VTR その3
   
コーチングサミット2016 講演VTR その2
   
コーチングサミット2016 講演VTR その1
   

コーチングサミット2016講演「コーチが目撃した進化の瞬間とは」には、100名近い方にご来場いただきました。

この講演をご覧になれなかった方々から、「是非見たい」との声を多数いただきました。

そこで、10月10日(月)まで、3回にわけて、期間限定で公開します。

講演にいらした方も、そうでない方も、アフターセミナーをご検討いただいている方も、セミナーにいらっしゃる方も、ぜひご覧ください。

本日は、その1です。

講演では、「なぜ教育は必要か」「どうやって教育していけばいいか」という視点を、実際のコーチング例を紹介しながらお話ししました。

教育は諸刃の剣なのです。

教育は、マンネリを生む場合もあり、また、進化の原動力にもなることをお話ししました。

そして、現代の教育に、コーチングの要素を取り入れることが、極めて有効だということをお話ししました。

さて、10月10日(月・祭日)コーチングサミットアフターセミナーでは、講演ではお伝えできなかった部分をお伝えします。

「教育者のための実践コーチング入門」では、教育者が陥りやすいスコトマを紹介し、その回避法を、コーチング理論を交えてワーク形式で行います。教育を受ける側の視点をもりこみますので、コーチングを教育に導入するとどうなるか、体感できるセミナーです。先生役だけでなく、親、上司役の方にもお勧めの内容です。講演にでてきた高校生が、自分で事務所に訪問できるようになった際に、コーチ敬人が使ったコーチング技術のカラクリがわかります。
(14時〜14時30分)

また、「ゴールセッティングの肝」では、ある現状から抜け出せない人がどうすればぬけだせるようになるか、そのゴールセッティングのポイントを解説し、実際にワークを行います。現状を変えたい人には、それを変える大きな一歩となる内容です。講演にでてきた高校生が、自分で事務所に訪問したくなって訪問してしまったカラクリがわかります。(16時から17時30分)

どちらも、講演ではなく、実践スタイルのものですので、その日から活用できます。
いずれも5000円と破格。

ぜひ、この機会に2つのコーチング技術を身につけてしまいましょう。
なお、このセミナーでは、守秘義務契約を結んでいただきます。

お問い合わせ・お申し込みの画面に必要事項、セミナー名をご記入いただき「送信」ボタンよりお問い合わせください。
詳細について、おってご連絡します。

なお、申し込みに戸惑っていらっしゃる方は、ひとまず↑の「いまいちな日々を変えるメルマガ」に登録してください。
コーチングサミットで多かった質問に対し、10月10日まで毎日ひとつづつ答えていきます。

教育は教える人、教わる人、相互に進化する
   

教育と学習。
双方ともに、教わる人、学ぶ人の利益のためのものです。

ただし、教育は、学習と違って教える人の存在があります。

教育は、教え教わる相互関係が重要です。

その相互関係がうまくいかないと、それは単なる奴隷関係になり下がります。

かつて、ドイツでは教師がムチを持っていました。
ヘルマン・ヘッセは『車輪の下』で、1900年頃の教育の姿を綴っています。

現在の日本では、ムチを持った教師はいません。
かわりに、「テスト」「通信簿」「進学」というムチを持つ教師はいます。
点数を盾に、言うことを聞けと脅すのです。

『車輪の下』の主人公のハンスと異なり、著者ヘッセは学校から逃げ出し、詩人・小説家として生きます。

彼には、ゴールがあり、そして、そのゴールを支えてくれた存在があったのです。
彼の母でした。

現代のteacherに必要なのは、ムチではありません。
かわりに、一人一人のゴールと、それを支えるコーチの役割が必要です。

teacherの役割は、1900年から100年たって、進化しているのです。

足元を診る 敬人養生法
   

何度か動画でとりあげていますが、

足の話です。

足を見ると、その人の健康状態が、だいたい見て取れます。

足に気を配ると、

なぜか、健康が改善されます。

ぜひ、足元を診る習慣をつけましょう。

病気には養生
   

現代の死因の上位は、
1位 悪性新生物
2位 心疾患
3位 脳血管疾患
4位 肺炎
5位 老衰
です。
(厚生労働省人国動態統計 2009年)

糖尿病、慢性肝疾患などをふくめ、生活習慣病といわれるようになりました。

では、この生活習慣病は病院で治るものでしょうか。

もちろん、薬や手術で一時的に処置することはできますが、

根本的には、生活習慣が原因です。日々の暮らし方が原因です。

ということは、日々の暮らしのイメージを変える必要があります。

大切なのは、病の気の状態から元気な気の状態にする、気の養生です。

別の言葉を使えば、免疫力を高める生活です。

では、どうすれば気は養生できるのでしょうか。

様々な抽象度で、気の養生は可能です。

医療と健康 医療で解決できること、できないこと
   

戦争中に、
どんなに自分の身体に気をつけても、
爆弾が落ちてきたら一発アウトです。
自分でなんとかできるものではありません。

大きな機械を使う工場や炭坑で、
どんなに自分の身体に気をつけていても、
機械が壊れたり、岩盤が落ちてきたら一発アウトです。
自分でなんとかできるものではありません。

都市のなかで流行する伝染病や戦争による栄養失調・衛生不備に対しては、
どんなに自分の身体に気をつけていても、
自分でなんとかできることは限られています。

そんな、外発的な、命に関わる怪我・病に対し、
医療と病院は発達しました。

戦前の死亡原因としてもっとも深刻だったのは、肺炎や胃腸炎といった感染症でした。
また食中毒は高温多湿の日本では頻繁に起こるものでした。

戦後しばらくは結核が死因第1位でしたが、
有効な化学療法が開発され、低下していきます。

これらは、医療の発達によって克服されてきたといってよいでしょう。
また、戦後の経済成長のなかで、下水道の整備・食住環境がよくなってきたことで、
衛生面、栄養面といった環境面をよくしていったことで克服してきたといえます。

まさに、先人の努力の賜物です。

現代日本に生まれただけで、すでにめちゃくちゃラッキーなのです。

では、現在、日本人の死因とその対応はどういった状態でしょうか。

1位 悪性新生物
2位 心疾患
3位 脳血管疾患
4位 肺炎
5位 老衰

です。
(厚生労働省人国動態統計 2009年)

1957年頃から悪性新生物(ガン)、脳血管疾患、心臓疾患が3大成人病と称されるようになり、

1996年頃から、加えて糖尿病、慢性肝疾患などと生活習慣との因果関係が明らかになることで、

成人病は「生活習慣病」と称されるようになりました。

日本が世界一の寿命を誇る高齢社会となった現在、死因も、医療との関わりも変革期にきています。

外的な死因がかなり取り払われるようになった現在、
日本社会は長寿が実現したわけですから、
内的な、健康にかかわる状態をよりしっかりイメージし、
単なる延命とはならない生き方を一人一人がもつことが重要です。

生活習慣病に対する対処は、自らできることがたくさんありますから、
医療まかせにせず、自らその技を身につけることが大切です。

医療という社会基盤はしっかりとすえた上で、寿命や生活習慣病に対しては一人一人が自立して対処すべきです。

医療とは、死なないための、延命行為です。
健康とは、生き方です。

あなたは、どう、生きますか?

あなたは天才 5 想像力、破壊力、創造力

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あなたは、考え事の天才なのです。
常に、あなたは、何かを考えています。

人生を変えたかったら、
無意識に浮かんでは消える、その考え事を変えるのです。

私は、10年ほど前まで、これからどうしていいのかわからないと思っていました。

どうしたらいいんだろう。

どうしたらいいんだろう。

どうしたらいいんだろう。

頭の中で、呪文のように、いつも唱えていました。

その当時の私は、実際、どうしたらいいのかわからない人でした。
指示待ち人間でした。

コーチングに出会って、私は、いくつかゴール設定をしました。

そのゴールをいつも考えるようにしました。

すくなくとも、朝晩言葉に出して、考えるようにしました。

起きている間は、考えに従って、目の前のことをやるようにしました。

どうしたらいいのかという言葉を唱えるのをやめました。

ゴールにそって、やれることをやるようにしたのです。

結果、実際に、いろいろな変化がおこりました。

一つ気づいたことがあります。

それは、破壊する喜びです。

ある考え方から別の考え方に変えるということは、その前の考え方を破壊することになるのです。

わたしの例を挙げましょう。

わたしは、8年前に理想のファイナンスを描きました。
今でも、そのノートは残っています。
その考え方を自分で採用しました。

そうすると、以前の自分の考え方と矛盾をきたします。

私は、以前、お金がかからない生活をいつもイメージしていました。
かからないように、かからないように。心の中でつぶやいていました。

しかし、こんな考えをもっていると、有効にお金が使えなくなります。

東京で都市生活を送ればお金は必要に応じてかかるものです。

しかし、こんな考えをもっていると、有効にお金が使えなくなります。
結果として、お金の使い方が後手後手になって、かえってお金を使うことになります。

必要に応じて、必要なだけお金が入り、必要に応じて必要なだけお金を使うという考え方に変えました。

その際、お金をかけないという考え方をぶち壊しました。全否定したのです。

すごくスッキリしました。
元気がでてきました。
お金を使って後悔することがなくなりました。

2度と元には戻りたくありません。

もう一つ例を挙げましょう。

私は、自分のイメージカラーを白に決めたことがありました。

白いシャツ、白いズボン、白いジャケット。白い車、白い本棚、白い壁。それも、1ダースといったようにまとめて買いました。

それまでは、なんとなく、紺だったりカーキ色だったり、あずき色だったり、を着ていました。

統一感もなにもなく、ぐちゃぐちゃでした。

もちろん、自分で買ったものですが、なんとなく決めていたのです。多分、まわりの影響で。

それまであった、暗い色のシャツを全部捨てました。

家の改修までしました。

パソコンのデスクトップには、自分の顔写真をはりました。

その写真をとるために、ミラノまで行きました。

おかげさまで、私は、白い人になりました。

一番気持ちがよかったのは、シャツを捨てたときでした。

その気持ちのよかったこと!

もう一つ例をあげましょう。

私は、自分の通勤手段を変えました。

車がベース。新幹線や中央線、東海道線はグリーン車。

もう、満員電車や自由席のために座席とりを争うことはやめました。そういう自分をぶち壊しました。まわりを押しのけて何かをする自分をぶち壊しました。

そして、私が渋滞を避けて車通勤をし、自由席にのらないことで、電車も自由席も私の分だけすくことをイメージしました。

おかげさまで、人生がスッキリしました。

移動するのがおっくうでなくなりました。

もう一つ例をあげましょう。

食事の際、ならんでレストランに入るのもやめました。

一食くらい抜いたって水さえあれば餓死しませんし、並ぶ必要のない店はたくさんあります。

外にでかけるときにはもしもに備えておにぎりとパンとペットボトルの水をいれておきます。

車ですから、ついでのことです。

もう一つ例をあげましょう。

ガソリンスタンドを値段で決めるのはやめました。

1リットル1円の違いで頭を悩ませるようでは、1960年代のジャガーなんか乗れません。

ジャガーMK2の走行距離はリッター5キロです。それでもジャガーの中では走る方です。

そもそも、日本のガソリンスタンドでぼったくるスタンドはみたことありません。

違ったってリッターあたり10円の範囲です。他の商品に比べ、誤差の範囲です。

車のアルコールは気にしませんが、自分は飲むのをやめました。

若いころは飲み屋さんが大好きで、アルバイトもしましたし、家でも必ず晩酌をしていました。

やめました。

お酒は1リッター120円では買えません。

飲んでおいしいワインであれば1万円くらいからですし、ウイスキーで30年ものであれば、10万円前後します。

飲み屋さんで座れば3000円はかかります。飲んでしまえば、車は運転できませんし、私の場合、本は読めません。

車のガソリン代を気にしないかわりに、毎晩飲んでる私をぶち壊しました。あとでわかったことですが、年間100万円くらいの飲み代が浮きました。

もう一つ例をあげましょう。

わたしはタバコが好きなのですが、一箱500円の紙巻タバコはやめて、1本1000円以上する葉巻に変えました。

これもあとでわかったことですが、一月10箱くらい吸っていたタバコが、一月2、3本の葉巻に変わりました。
量も減って、おいしくて、使っているお金も減ることになりました。気分はゴージャスになっていますが。

最後にもう一つ例をあげましょう。

以前は、テレビをだらだら見る自分がいました。

見た後、いつもなんとも後味の悪い気持ちがしたものです。

つきあいで飲み屋を4、5軒ハシゴした挙句、タクシーで帰って、次の日二日酔いで何にもできないで、財布をみたら10万円くらい無くなっていた、といった時と同じような気分です。

テレビは地デジ放送に変わるタイミングでぶち壊しました。

かわりに、毎月5万円本を買って読むことにしました。なかなか5万円分本を買うのは大変です。

実は、人間は、自らの現状を支配する考え事をぶち壊すことができるのです。

犬やさるにはできません。

文明とは、不要なものをぶち壊す技術によって成り立っているといっても過言ではありません。

昨日まであった家が3日後には更地になっていました。土木技術の進歩はすごい。パワーシャベルやトラックは、まさに文明の利器です。

同じように、あなたは、自らの考え事をぶち壊すことができるのです。

ただし、ぶち壊すときには、無意識に行ってはなりません。

そして、他人のものをぶち壊してはなりません。

ぶち壊す考えには、ぶち壊すだけの理由があるはずです。

そして、ぶち壊してよい考えは、自らの考え方、そのものです。

他人のモノをぶち壊すと刑法で罰せられます。

もちろん、他人の命を奪うことは、無条件にゆるされることではありません。

他人の考え方をぶち壊そうとすると、喧嘩になります。

ぶち壊すのは自分のこと。だからこそ責任が負えるのです。

じぶん以外のことの責任は、人は負うことはできません。

まずは、自分の何かをぶち壊す。

すると、その結果を自分で享受できます。

それが、自己責任です。

自分の何かをぶち壊せばぶち壊すほど、

自由になっていきます。

そして、自己責任能力もついてきます。

もちろん、

何かを創れば創るほど、

自分の責任能力もついてきます。

ただ、その創るものは、本当に自分のアイデアでしょうか。

本当に自分から生まれたアイデアでないとしたら、それは他人のアイデアです。

他人のアイデアで作る。それは、奴隷です。

当然、責任を負うことができません。他人に対して責任転嫁することになります。

私は、そんな人生をぶち壊したかったのです。

自分のアイデアで暮らし、自分のアイデアで他人の役にたつ人間になりたかったのです。

そのために、自分の考え方、自分の考え事はいちいち捉え直します。不要ならぶち壊します。

もちろん、1から10まですべて自分で、とは考えていません。

ただ、自分で何が重要なのか、すくなくともそれは自己責任で決めたかったのです。

あなたが、今日食べる食事は本当にあなたがえらんできたものでしょうか。

あなたが住んでいる家は、本当にあなたが選んだものでしょうか。

あなたが他人のためにやっている仕事は、本当にあなたが選んだものでしょうか。

あなたが結婚したお相手は、本当にあなたが選んだ人でしょうか。

あなたが歩んでいる人生は、本当にあなたが選んだ人生でしょうか。

マトリックスという映画があります。

アクション映画、あるいはCG技術をふんだんにとりこんだ映画としてみてもいいですが、

「あなたは、実はチューブにつながれた他の意識のエネルギーにすぎないのかもしれない」ということを問題提起した映画としても見ることができます。

人は、たいてい、選ばされているのです。選ばされた自分の現状はぶち壊してしまいましょう。

あなたは、無意識にうかぶ考え事を、自ら意識的に変えることで、人生を自分のものにできるのです。

あなたは、知らず識らずのうちに身につけてしまった不要な考え事をぶち壊すことができるのです。

そして、自分で選び直すのです。

その結果、同じものを選んだとしても

それは全く意味が違います。

選んだのは、あなたなのです。

あなたは、なにをぶち壊したいのですか。

どんな人生にしたいですか。

その実現方法を、ルータイスは発見し、コーチングの技術として世界に広めてきました。

ルーは亡くなりましたが、苫米地英人博士を経て、その方法は面々と引き継がれています。

ぜひ、学びましょう。

方法は、2つあります。

一つは、自分で自分の無意識の考え方に気づき、変える方法を身につけるのです。

セルフコーチングの方法を身につけるのです。

もう一つは、優秀なコーチにつき、自分では気づけない自分の考え方を、コーチといっしょに変えていくのです。

5分間目をつぶって呼吸に集中してください。

呼吸に集中できるようになったら、あなたは5分間集中できる技を身につけました。

集中の天才です。

合間合間に考え事が浮かんでも気にすることはありません。

あなたは、考え事の天才です。ただ、その考え事があなたの人生を支配していることは知っておいてください。

自分の考え、自分の考え事が人生を支配していることに気づけたら、あなたは、思考の天才です。

自分の人生が思考によって成り立っていることがわかると、自分の人生を客観的に眺められるようになります。

思考という武器を自分に利用できるようになれば、あなたは人生の達人です。

もし、自分の思考が気に入らないなら、その考え事を変えることができます。

人生を変え続けることができるようになります。

その方法は、先人が叡智をしぼって編み出してくれました。

その一つがルータイス、苫米地英人博士が開発したコーチングです。

本気で人生を変えたいのなら、ぜひ、セルフコーチングを学ぶか、実際にコーチングをうけましょう。

ご質問は質問フォームでいつでもメールでお受けします。

コーチング問い合わせ・お申し込みフォーム

あなたは天才 4 考え事

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5分間、目をつぶって、呼吸に集中した感想いかがでしたか?

考え事ばかりが次から次へと浮かび、5秒と呼吸に集中できなかったとしても

落ち込む必要はありません。

人は、次から次へと考えが浮かんでは消え、

また、浮かんでは消え、を繰り返していると気づくことがまず大切です。

そして、浮かんでは消える、その考え事は、目を開けていても起きています。

目をつぶっているときにも、起きています。

もちろん、目を開けているときには、目に飛び込んでくる情報に反応しているわけですが、

では、目を閉じているときの考え事は、一体どこからくるのでしょうか。

それは、過去の情報の蓄積です。

そして、その過去の情報の蓄積があなたの考え方を作っています。

たとえば、目をつぶったとたん、仕事の締め切りのことが浮かんでくる人もいるでしょう。

そういった方は、「課せられた仕事」に縛られて生きています。

目をつぶった途端、将来自分はどうなるのだろうという不安に襲われる人もいるでしょう。

そういった方は、「未来への不安」に縛られて生きています。

目をつぶったとたん、やりたいことがわんさかうかんでくる人もいるでしょう。

そういった方は、「やりたいこと」を中心に生きています。

人は、過去の体験・知識の集積で考え方がつくられていきます。

それが、「理想」の正体です。

そして、その考え方に基づいて、現状、つまり目の前のことを判断し、取捨選択しているのです。

まさに、あなたも、わたしも「理想」に基づいて生きています。

そして、なにより、その考え方は、人それぞれの体験で違うのです。

さらに、その考え方は、放っておくと、1年、10年、20年、30年、50年、60年、70年と強固になっていきます。

さらに、その考え方にそって、人は行動していきていますから、

当然、生まれる人生の結果は

1年、10年、20年、30年、50年、60年、70年とときを経るにしたがって

どんどん違っていきます。

人は、めをつぶったときの、無意識にうかんでしまう考え方に縛られて生き、選択し、行動し、その結果異なる人生を歩んでいくことになるのです。

「無意識にうかぶ考え方が人生を決める」、ということに気づくと、同じ境遇で育ったはずの兄弟が、全く違った人生を歩んでいくのも不思議ではありません。

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人は無意識に考えてしまう天才です。

その無意識に基づいて、人は人生を生きています。

ということは、その考えてしまう習性を、変えていくことで人生を変えることができるということに気づきます。

あなたは、その、無意識の考え方を変える方法さえ身につけてしまえば、人生を変える天才になれるのです。

あなたは天才 3 集中

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目を閉じて体を動かさずに、

ただひたすら意識を呼吸に集中する。

たった5分間でも、それがとても困難だということが、まず最初に私をあ驚かせました。

何かに、「意図的に」集中するということは、

テクニックを要するのです。

そのテクニックは、意外とシンプルです。

心から「したい」と思ってから始めるか否かです。

試しに心から呼吸に集中したいと思って心の準備をしてから、始めてみましょう。

したい動機まで意識するとより効果的です。

「集中力を養うため」でもいいですし、

「息を認識することで、生きていることを実感するため」、

「自分の人生に変化を起こすため」でもいいです。

なんでもいいので動機・理由をつくり、はじめるのです。

ゴール設定をすることで、

集中することがより容易になるはずです。

動機もなく、やりたいと思うゴール設定もなくただ集中しようと思うと、

途端にこころは反発をはじめます。

余計なことを次々と考えはじめます。

have to な状態、

しなければならない状態、

やらされる状態になってしまいます。

途端に、プッシュ・プッシュバックの心の作用が起こり、

クルエイテェブアボイダンス(回避のための創造的逃避行動、つまり、言い訳、言い逃れ)

が始まります。

ゴールと心の状態とその動機を設定してからもう一度、

タイマーをセットして5分間目を閉じて、

呼吸に集中してみましょう。