ゴールを「設定」する瞬間

私たちの活動の原動力となる「正しい方向」。

その、正しい方向は、ゴール設定により、生まれます。

もし、あなたが、自らの意思で、意識してゴール設定していないとしたら

あなたの活動や行動は、誰かがあなたに刷り込んだ方向に導かれています。

そして、多くの場合、その方向に確信が持てていないため、

あなたの活動力や行動力は、著しく弱くなります。

その解決法として、多くの人が誤った方法をとってしまいます。

それは

よりパワフルな誰かに、自分の方向性を決めてもらおう、という姿勢です。

あるいは、絶対普遍の方向性をみつけよう、という姿勢です。

「いい大学に入れば、一生幸せ」とか

「いい会社に入れば、一生幸せ」とか

「この職業につけば、一生幸せ」といった考えも

「こんな人と結婚すれば、一生幸せ」といった考えも

「誰か」に自分の方向を決めてもらう、というのと同じことです。

というのも、

大学には教授がいて

会社には上司がいて、顧客がいて、株主がいて、取引先がいて、

結婚すれば結婚相手や子供がいて、

それぞれの支配という方向性を強く受けることになるからです。

絶対普遍の法則にしても

その法則を説く「誰か」の支配を受けることになります。

そうした支配下にある活動力や行動力は支配の範囲を超えることはありません。

支配により抑えられた活動力や行動力。

それは、牢獄でくらす囚人のそれと変わりありません。

そうではなく、

そうした支配をはずしていき、

自らゴールをみつけた瞬間、

「これだ!」と確信した瞬間に、

ゴールは設定されます。

未来が輝く瞬間です。

そして、ゴールを設定した瞬間から、

活動力、行動力のエネルギーが生まれます。

ゴール設定して、大学に入学しているのなら、あなたのゴールが教授に方向を与え、

ゴール設定して、会社に入社しているのなら、あなたのゴールが上司や顧客や取引先に方向を与え、

ゴール設定して、結婚しているのなら、あなたのゴールが結婚相手や子供に方向を与えることになるのです。

実際に、

ある人は、19世紀に「俺が飛行機で大西洋を渡る」ということを確信した瞬間に、ゴール設定され、多くの人に方向性を与え、

ある人は、太平洋戦争の焼け跡に立ち「俺が100坪の小売店をつくる」ということを確信した瞬間に、ゴールが設定され、多くの人に方向性を与え、

今では飛行機でどの国にでもいけるようになり、

スーパーマーケットチェーンが日本では当たり前になりました。

それらは、確信の瞬間が訪れたから実現したのであって、

努力したから実現したのでも、誰かに方向を決めてもらって実現したのでもありません。

ただ、そうした活動力や行動力を生む確信が生まれるには、不可欠な要素があります。

それは、コーチの存在です。

なぜ、コーチの存在が不可欠なのか。

その理由は、コーチング説明会で明らかになります。