週刊コーチングとは<12>占いからの自由、占いへの自由

こんにちは!コーチ敬人です。

ワールドカップサッカー2022で日本がドイツに勝利しました。ちょこっと、触れましょう。

私もサッカーというスポーツが好きで、8歳の頃スポーツ少年団に入って朝から晩までボールを蹴っていました。少年団では指導者を監督ではなく「コーチ」と呼ぶことになっていて、それはもうはっきりと新鮮さを感じました。サッカー技術はたいして教えてくれませんでしたが、私にとって最初のコーチでした。そのコーチのおかげで、サッカーという、異次元の世界のスポーツを私は体験できたのです。

小学生ながら、その頃、三菱ダイヤモンドサッカーというサッカー番組でドイツブンデスリーガの試合をよくみていたので、それから約半世紀後に、そのドイツにワールドカップで勝つことができるようになったことに感慨がないわけではありません。日本代表がドイツ代表に勝つ、というのは、それこそ「キャプテン翼」という漫画の世界の話で、当時の実力では到底考えられない夢物語だったからです。

しかし、本気でそういう時代をつくろうとした人々がいました。
その人々の想いから、半世紀くらいたったかもしれませんが、実現しました。

実現してみれば、それは夢物語でもなんでもありません。
実際、ブンデスリーガで活躍する日本人選手が日本代表に8人もいるとわかれば、それが実力だとわかります。

これは、ドイツを破ろうという目標があっての結果ではありません。
ワールドカップで優勝できるチームをつくる、サッカー文化が日本に根付き盛んになる等々の目標をかかげて進めてきた、その結果にすぎません。

ただ、半世紀前、どこの誰が、日本サッカーでワールドカップ優勝をイメージできたでしょうか。今でも、どれだけの人がイメージできるでしょうか。

しかし、イメージしようとし続けることが、現在の日本サッカーにつながっているとしたら、どうでしょう。
今では、50年前よりだいぶイメージしやすくなっているのではないでしょうか。

そのイメージには最初の一人がいます。

その一人にいえること。

それは、占いは信じないということです。
もうすこし正確にいえば、他人の言動による予想は信じない。

自分に生まれたインスピレーションを確信して行動します。

高級ブランド「ディオール」の創設者クリスチャン・ディオールは、女占い師の言葉によって40歳でデザイナーの道に進むことになったと自伝で書いています。

しかし、今だから言えることかもしれませんが、女占い師はインスピレーションの確信を補強したにすぎません。ディオール本人は、実は、すでにその前に、そのインスピレーションは得ていたのです。

つまり、未来を占ってもらったのではありません。
占い師が自分の未来の確信を強めただけなのです。

私はいつも年初めに初詣をします。
そして、必ずおみくじの大吉を引いて、それを1年間財布に入れています。

毎年、大吉。

私は神社関係者でもあるので、引き続ければ大吉がかならず出ることはわかっています。いつ出るかがわからないだけです。

(ちなみに、おみくじの内容は、私は見ません。おみくじの中身は「裏ない(はずれない)」といわれるように、どうとでもとれるような内容になっているからです)

同じように、現状の外側にあるゴールが「いつ」叶うかは、自分も誰もわかりません。しかし、必ず叶うと確信していれば、あとはやるだけ。いつか叶います。

占いの中身を占い師に聞いてはいけません。
自分で決めるのです。コンテンツは、自分で占い、予想するのです。

いつ叶うのかも聞いてはなりません。
いつか、必ず叶うのです。いつか、は、たった今かもしれません。100年後の今かもしれません。これは、誰にもわかりません。

さて、サッカー日本代表も、初戦を勝ったことで突然占い師のような予想屋がメディアを賑わせています。

どうでもいいことです。

3戦全勝で首位。

予想、占いはそれでいい。

もし、あなたがサッカー関係者であるなら、そのために自分はどんな機能を果たすのか、コンテンツを考え実行することが楽しいのです。

それを促しているのは自分の脳つまり心です。


コーチングにおけるコーチは、コンテンツには関わりません。


コーチから、脳と心つまりマインドの使い方を学ぶのです。

それによって、あなたはあなたの夢物語の最初のイメージ者になるのです。

まずは、コーチング説明を受けながら体験することができます。
詳細お問い合わせは、
hayashi.kjin@gmail.com
までメールください。
おまちしております。