俺の趣味 その4 茶

俺の趣味 その4 茶

   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」その4「茶」です。

趣味で大切なことは、
「他人の役に立たない」
かつ
「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」
です。
その効果は、
1 純粋にやりたい気持ちを持ち続けることができる
2 満足エネルギーを生む
3 資産を生む
でした。

今日は、趣味をゴール化すると、結果的に資産になるというお話しの続きです。

趣味は、知識、モノという資産についで、関係性という資産を生みます。

私は、お茶好きですが、お茶のすごいところは、おしゃべりが進むところです。

おしゃべりが進むツールとしては、他に酒がありますが、
酒には欠点があります。
それは、飲みすぎると酔っ払って知的な話しにならないというところです。
もちろん、そのあとで車も運転できなくなり、
本も読めなくなります。

逆に、お茶は、覚醒作用があります。

これは、すごいことです。

私は、おしゃべりにもゴールをもつようにしています。
たとえば、パーティーに行く場合には、
必ず3つはゴールをもってから行きます。

先日も、友人カメラマンの写真集の出版記念パーティーがあったのですが、
たいていの人は、
「カメラマン本人に会いに行く」
だけで終わります。

私は、すでにカメラマン本人には数日前に会っていたので、
「出版社の編集者に写真集の意見をいう」
「被写体についての知識を深める」
「私の社会的機能を必要としている人がいる場合には、その説明をする」
というゴールをもってパーティーに向かいました。

おかげさまで、それぞれキーパーソンとしっかりおしゃべりができました。

ここで大切なのは、それが「誰」なのかは、特定せずに、漠然とゴールを意識するだけでいいということです。

そうするだけで、それらしき人とパーティーの中で自然に出会うことができます。

こんなときに役に立つのが「茶」です。

お酒ですと、万が一飲み過ぎたときに「アレ、誰だっけ」なんてことになりかねません。
場合によっては、失言失態をやらかすこともあります。

しかし、お茶ならそんなことはおこりません。

もちろん、最初の乾杯くらいは合わせますが、あとはお茶でつなぎます。

場合によっては、カップ持参で参加します。

そして、こんなときに、趣味は、おしゃべりの話題として使えます。
初対面でさしつかえない話題は、趣味です。

相手の趣味に関心をもって話しを聞くと、たいてい、喜ばれますし、話しもはずみます。こちらの知識も深まります。

これは、すごいことです。

趣味は関係性をつくります。

そのためには、自分の趣味もゴール化することが重要です。

実際の、趣味のゴールセッティングの立て方については、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

11月20日(日)19時30分〜東京都内で開催 6,000円

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。
hayashi.kjin@gmail.com

俺の趣味 その3 珈琲

俺の趣味 その3 珈琲

   
   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」その3「珈琲」です。

趣味で大切なことは、
「他人の役に立たない」
かつ
「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」
です。
その効果は、
1 純粋にやりたい気持ちを持ち続けることができる
2 満足エネルギーを生む
3 資産を生む
でした。

今日は、趣味をゴール化すると、結果的に資産になるというお話しの続きです。

趣味は、知識という資産についで、モノという資産を生みます。

たとえば、珈琲であれば、カップが必要となります。
そのカップも、どんなカップだったら、自分が思い描く世界が実現できるのか、いろいろ巡り歩きます。
私は、20代の当時、ホテルのラウンジやよさげな喫茶店があれば、そこら中入りまくりました。仕事の合間、仕事の後、出張先、休日。
今はなき日比谷の三信ビルの「しぶさわ」という喫茶店は、ほぼ毎日通い、ママさんには随分お世話になりました。残念ながら、ビルそのものが解体されることになり、喫茶店もなくなりました。その際、引越しを手伝うことになり、貴重な遺産をたくさん譲り受けました。

旅先では、必ずアンティークショップを覗くようになり、ジノリファンになりました。おかげさまで、カップもいろいろ集めることになりました。

趣味で集めたモノは、当然大好きなモノです。そうすると、散々使って楽しんだあげく、同じように好きでしょうがない人に譲ることができます。たいていは、買った時の値段か、相手の何かとの交換になります。

これは、すごいことです。

買ったモノが、消費財としてゴミになるのではなく、同等か、場合によっては希少価値として価値が上がって交換されることがあるのです。
それもこれも、大好きなものだからであり、それがわかる人と巡り会えるからです。

そのためには、趣味もゴール化することが重要です。

実際の、趣味のゴールセッティングの立て方については、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

11月20日(日)19時30分〜東京都内で開催

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。
hayashi.kjin@gmail.com

俺の趣味 その2 炎続編
   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」その2の続編です。

趣味で大切なことは、
「他人の役に立たない」
かつ
「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」
です。

その効果は、
1 純粋にやりたい気持ちを持ち続けることができる
2 満足エネルギーを生む
3 資産を生む
でした。

今日は、趣味をゴール化すると、結果的に資産になるというお話しです。

やりたくてやりたくて、しかも他人の目をはばからずにやっていく結果
趣味は必ずオンリーワンになります。

これは、必然なのです。

その結果、趣味は、資産となります。

では、どんな資産が生まれるのでしょうか。

一つ目ですが、知識を生みます。

私は、最初は、炎がよく燃えるもやし方にはまりました。

ストーブの構造、材質は重要です。
薪のくべ方も重要です。
薪の状態も重要です。
薪の木の種類も重要です。
薪を切るチェーンソーやのこぎり、それを割るナタの使い方も重要です。

そのうち、美しさにはまりだします。

掃除をする際のほうきも重要です。
ストーブの上にのせる鍋も重要です。

こうして、最初は炎をみたい、燃やしたいというところから
どんどん派生し、必要な知識が広がっていきます。

こうして得た知識は、自分の体験を通した1次情報です。
もっともっと知りたくなるので、書籍を集め始めます。

その際、書籍はガイドブックです。
実際にやってみるわけですから、大切なガイドブックです。
使えないものが多いのですが、すごいのに当たることがあります。

そんなときは、論語の学而のような気分です。
自分の趣味を理解してくれる同志がいなかったのが、思わぬところから、それも遠方より現れて、出会えたような気分です。

ちなみに、論語の冒頭にある学而は趣味にぴったりのことばです。
「子曰く、学びて時に之を習う、また説ばしからずや。
朋有り遠方より来たる、また楽しからずや。
人知らずして慍みず、また君子ならずや。」

趣味にあてはめて現代語に訳すと、こんな感じでしょうか。
「先生はおっしゃいました、趣味について学んで実践することは、趣味を広げていく上でとってもよろこばしいことですよ。
そうしているうちに、遠いところから同志やとんでもないアイデアがやってきて、出会えることがあります、それはそれは楽しいことですよ。
とはいうものの、趣味というのは、他人には理解されるものではありません。それでもへそをまげずにたんたんとやりつづけることです、それこそ趣味の君子への道ですよ。」

趣味は、純粋な、オンリーワンの知識を生み出します。
そして、その知識の網は、どんどん、関連し、広がっていきます。

それは、かけがえのない知的資産となります。

そのためには、趣味もゴール化することが重要です。

実際の、趣味のゴールセッティングの立て方については、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

11月20日(日)19時30分〜東京都内で開催

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。

hayashi.kjin@gmail.com

俺の趣味 その2 炎
   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」その2です。

趣味で大切なことは、
「他人の役に立たない」
かつ
「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」
です。

では、この、趣味を持つ、もっといえば「趣味のゴールを持つ」ことで、どんなことが起きるのでしょうか。

効果は、3つあります。

まず、自分の中に、「やりたいことを純粋にやる!」という気持ちを持ち続けることができるということです。

この、純粋さ、というのがポイントです。

というのも、人間社会生活を営んでいれば、20人中19人は他人の目が気になります。

そうこうしているうちに、他人に対して何かをすることが、自分の快感になったりすると、危ないのです。

本当にそれが「やりたいことなのか」、それとも、「他人に認められたくてやっているのか」がわからなくなってしまうのです。

他人に認められたくてやっていると、疲れます。

他人が常に認めてくれるとは限らない、もっといえば、たいてい認めてくれないからです。

疲れるというのは、エネルギー不足になるということです。

それがわかっていてやっていればいいのですが、得てしてわからなくなって疲れ果ててしまうものなのです。

(ちなみに、仕事の定義は、「他人の役に立つこと」かつ「やりたくてやりたくて仕方がないこと」です。決して「他人に認められること」ではありません。)

ですから、あえて、「他人の役に立たない」けれども「やりたくてやりたくて仕方がない」ことをやり続けることは、大切なのです。

次に、趣味によって起きること、それは、「満足」です。

満足は、とてつもないエネルギーを生み出します。

これと似て非なるものが、「癒し」です。

「癒し」系音楽というのが巷にありますが、要するに「よく眠れる音楽」です。

趣味は、違います。

どちらかというと、「眠るのを忘れてやりたくなる音楽」です。

その結果、やりたいことをやって満足してぐっすり眠れる、という効果はありますが。

実は、癒しは、「本当はやりたくないことをやった」報酬だったりします。

ノルマや義務を果たしたお疲れ様で、温泉に行ったり、お酒を飲んだり、旅行にいったり・・・

それが、「本当はやりたくなかったこと」の報酬、つまり癒しだとどうなるか。

ただの浪費になります。

そうではなくて、

もし、

温泉を趣味にしたら。

お酒を趣味にしたら。

旅行を趣味にしたら。

それをゴール設定したらどうなるのでしょうか。

癒しどころか、とてつもないエネルギーが生まれます。

そして、3つ目の効果ですが、「資産」が生まれます。

実際の、趣味のゴールセッティングの立て方については、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

11月20日(日)19時30分〜東京都内で開催

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。

hayashi.kjin@gmail.com

俺の趣味 その1 銅
   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」と題して、今月は、私の趣味の一部を公開します。

趣味で大切なことは、
「他人の役に立たない」
かつ
「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」
です。

他人の役に立たないわけですから、普段は、私も他人に趣味の話をしません。
しかし、コーチングを実践している人同士ですと、ほとんどのおしゃべりは趣味の話になります。

趣味の話には笑いが絶えません。
他人にとっては、当人の趣味はやりすぎであり、呆れるのを通り越して馬鹿げているとしか思えない場合が多いからです。
しかし、趣味の話は、国籍や年齢や性別や仕事やファイナンスやポジションを超えます。

趣味がぴったり合う人には、ほぼ、出会いません。
しかし、趣味の話ができる人には、出会うことができます。
趣味の話ができる人は、相手の趣味の話をおもしろく聞ける人です。
そんな人は、例外なく自分の趣味をもっています。
そして、趣味の話ができる人とは、国籍を問わず、一生の友となります。

趣味は決して自慢話にはなりません。
他人という視点が欠如しているので、他人との比較という満足感は生まれないからです。
しかし、趣味をもたない人には、自慢話に聞こえてしまうようです。
趣味がないということからの嫉妬なのでしょう。

しかし、嫉妬は的外れです。
趣味はつくるかつくらないか、本人の心一つ、それだけだからです。

己の人生に、趣味は不可欠です。
「趣味がなければ人生に謳歌なし、趣味なき人生は奴隷なり」
ホモサピエンス氏の言葉です。

趣味のゴールセッティングについては、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

11月20日(日)19時30分〜東京都内で開催

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。

hayashi.kjin@gmail.com