明日1月30日角井チャンネルに出演します。

明日1月30日(火)20時より、フェイスブックライブで、TUNOIチャンネルに出演します。前回は2022年3月でしたので、約2年ぶり。
今回はV字回復の秘訣をお話しします。ぜひ、お時間になりましたら、林敬人のフェイスブックページへ。

7月のコーチング説明会開催

7月のコーチング説明会「現代人間社会を生き抜くためのコーチングとは」
詳しくはこちら↓
https://0fvku.hp.peraichi.com/

前回までのブログで、「なんでできないの?」という言葉を発する上司はやばい、というお話をしてきました。
これは、もちろん自分自身に対して「なんでできないの?」と問いかけることもやばい。

その理由の大きなものとして、「なんでできないの?」を発している当人は、一見論理的に相手に接しているように見えて、実は深層心理において、できない理由を相手(または自分)に問うているわけではないからです。

これまた、別の知人と話している中で出てきた話なのですが、とある商社で売掛金の未回収が数千万に上ったまま決算をまたぎ、あげく担当者が病気を理由に不在になって大変・・・。このケースでも担当上司の口癖が「なんでできないんだ」だったのだと。

「なんでできないの?」は単なる枕詞で、
実は
「なんでできないの?(お前ダメじゃん)」
「なんでできないの?(お前いらない、邪魔)」
「なんでできないの?(私は責任をとらないからな。自分でとにかくなんとかしろ)」
と、言葉にはしていない〜(ほにゃらら)を、非言語で、相手にぶつけているのです。
もっと簡単にいえば、自分のイライラを相手にぶつけているだけなのです。

そして、この非言語の〜(ほにゃらら)は、相手に完全に伝わっています。
相手への重要性に関する伝達(相手の存在の認知態度)は、非言語だからです。

もう少し詳しくいえば、「なんでできないの?」という言葉に(そんなできないお前なんていらない、邪魔)という非言語のメッセージをのっけていて、それが相手にモロに伝わっているのです。

ためしに、誰かに「なんでできないの?」とムッとしながら5、6度繰り返し言ってみてください。といって、犠牲者を出すのはばかげているので、試しに、鏡に映る自分に対して言ってみてください。その様子をスマホで自撮りして見てみると、さらに効果がわかります。
不思議なことに、その枕詞を言うだけで、なんらかのイライラが増し、それを相手(自分)にぶんなげていることに気づくでしょう。そして、それを言われた相手(自分)のやる気、気持ちは確実に下がります。

これをやったあとに、今度は、10回、本当はできる、と本気で言ってみてください。
どうですか?

言葉は、無意識をひっぱりだす引き金となるのです。

そして、ここが大事なのですが、自分に対して言うのと他人に言われるのは、実は同じくらい効果(悪影響)があります。他人に言われたことを受け入れているとき、内省言語でリピートしているからです。

ですから、誰かに何かをやってもらうことで成果を出すリーダーとしては、この言葉は禁句です。「なぜできないの」を連発しているリーダーは、リーダーとしての機能を果たしていない証拠、うまくいっていない証拠だからです。

では、どうすればいいのでしょうか。

一つの例をあげるとすれば、それは、
「なぜできないの」ではなく、マイナスの非言語を含まない、あるいはマイナスの内省言語が続かない表現に変えるのです。たとえば、「どこができないの」「どうしたらできるだろう」といった質問をし、相手が答えられる質問に変えるように。そして、答えに対して「大丈夫、あなたらなできるよ」と応える。

ただ、これは一例です。

実際にコーチングでは、この非言語の力をめいっぱい利用します。
体験することで使えるようになります。

そして、実際にコーチにコーチングしてもらうことが、効果的です。

組織にとって、権力をもつポジションにある人(リーダー)にコーチがつくことは絶大な効果を生みます。フォロワーが生き生きと活動しだすからです。
一方で、「自分はフォロワーだ」と思っている人にも不可欠な素養です。人は自分の中のもう一人の自分に常に語りかけており、さらにいえば、常に人間関係は役割が入れ替わりますので。

おそらく、あなたはどこかの立場ではリーダーでも、どこかの立場ではフォロワーです。
おそらく、あなたは、どこかの立場でフォロワーでも、どこかの立場でリーダーです。

趣味、仕事、家族、会社、社会、組織・・・人間はひとりでは生きていません。対人関係がうまれれば、2人から巨大組織までリーダーとフォロワーという関係が生まれます。1人で仕事や趣味をする時であっても、自分のマインドの中には、リーダーとフォロワーが併存しています。一人であれ巨大組織であれ、社会活動を営む人間のマインドの使い方の原理はいっしょです。

もし、あなたが
☑️リーダーとしての役割で悩んでいる。
☑️フォロワーとして人間関係・組織のなかでうまく機能していないと思いっている。
☑️本当にやりたいことをやっていないと感じている。
☑️コロナ明けで日常に戻ったはずなのに、なんだか以前のようにウキウキできない。
☑️何か新しいことにチャレンジしたいと思っている。

そんなことを感じているのでしたら、ぜひ、7月のコーチング説明会にご参加ください。
説明会を通して、誰もが使え100%効果の出るセルフコーチングのスキルを身につけていただきます。

7月のコーチング説明会「現代人間社会を生き抜くためのコーチングとは」

詳しくはこちら↓
https://0fvku.hp.peraichi.com/

2019 コーチングサミット

本年も、コーチングサミットがやってきました!
きたる11月3日(日)文化の日に、苫米地博士と苫米地式コーチング認定コーチによる講演・ブース出展が行われます。
これからコーチングを学び、実践しよう!という方には、生のコーチに触れる絶好のチャンス。
コーチング実践者にとっては、年に1度、スキルアップ、グレードアップのチャンスです。

今年も、林敬人も、講演・ブース出展いたします。
最新のコーチンング成果を盛り込んだ講演をいたします。

申し込み・詳細は、コーチングサミット公式ホームページへ。
http://coachingsummit.jp/

なお、特典付き一次申し込みの締め切りは、10月15日(火)。
プロフェッショナルコースは座席に限りがありますので、お早めにお申し込みを。

講演をきいて、コーチのブースで直にコーチに触れ、最後に最新のコーチング理論を苫米地博士から伝授してもらえる!
9時間にわたって、コーチングをめいっぱい味わえる年に1回の貴重なチャンス。
ぜひ、プロフェッショナルコースをゲットして、最初から最後までめいっぱい濃厚なコーチングの場を体験してみてください。