私たちは、理想を実現し続けている

IMG_0182

私も、あなたも、自分の理想を実現し続けています。

毎日、毎日、自分の理想を実現し続けています。

昨日は、自分が描いた理想の1日です。

以前、学校が嫌で嫌で仕方がない中学生がいました。

友達の話していることが嫌で、

学校の先生が嫌で、

そのくせ、友達に嫌がられていないか、

先生に嫌われていないどうか

気になって気になってしかたがないのです。

この中学生は、

人の嫌なところ、自分が嫌におもわれているところ、を思い描きながら

1日また1日をすごしています。

つまり、嫌な1日が、理想の1日なのです。

この中学生は、自分の理想に基づいた、理想の1日をすごしているのです。

もし、この中学生が、それで満足しているのなら、それでいいのです。

この中学生は、満足していませんでした。不満をもっていました。

もしも、自分の理想に不満があるのなら、どうしたらいいのでしょうか。

私は、この中学生に、「不満だったら、自分の理想を変えたら?」と提案しました。

この中学生は、きょとんとしていました。

まさか、自分の理想が、「嫌」に基づいているとは気づいていなかったのです。

もちろん、本人が好き好んで「嫌」な1日をすごすようにしていたわけではありません。

ただ、「嫌」なことにフォーカスする習慣がみについてしまっていたのです。

それは、親の影響かもしれませんし、

学校の先生の影響かもしれません。

ただ、この中学生の判断基準が「嫌」か、「嫌でないか」だったのです。

そこで、この中学生は、判断基準を変えることにしました。

「楽しい」か「楽しくないか」に変えたのです。

この中学生の友達は、「嫌でない人」から「楽しい人」になりました。

この中学生が進んで質問する先生は、「嫌でない先生」から「楽しい先生」になりました。

実は、この中学生には友達がいませんでした。

どの中学生にも、どこかしら「嫌」なところがあったからです。

しかし、どの中学生にも、どこかしら「楽しい」ところがあります。

おかげさまで、友達ができるようになりました。

実は、この中学生には、質問できるような先生がいませんでした。

先生という役割をもつ大人には、誰にでも、どこかしら「嫌」なところがあったからです。

しかし、学校に一人くらいは、「楽しげな先生」がいるものです。

たまたま代理で授業を受け持った別のクラスの先生の授業が楽しくて、

その先生に質問するようになりました。

気がついたら、その科目は好きな科目になり、成績もよくなっていました。

大切なのは、友達ができるか、成績がよくなるか、ではありません。

この中学生は、友達をつくるために、成績がよくなるために、楽しい人生を選んだのではなにのです。

そうではなく、知らず知らずのうちに、「嫌な人生」を理想としていたのを、

「楽しい人生」に変えただけなのです。

人は、誰でも、理想の人生を送っているのです。

自分の理想の人生に不満をもったら、

それを

他人のせいにしてはなりません。

自分の理想を変えるのです。

理想は自分自身がつくっているのです。

シンプルですね!

自分の理想は、自分で決めましょう。

せっかくですから、

自分が満足な理想を選びましょう。

今日、たった今から、満足な理想の人生を送りましょう!