足元を診る 敬人養生法
   

何度か動画でとりあげていますが、

足の話です。

足を見ると、その人の健康状態が、だいたい見て取れます。

足に気を配ると、

なぜか、健康が改善されます。

ぜひ、足元を診る習慣をつけましょう。

病気には養生
   

現代の死因の上位は、
1位 悪性新生物
2位 心疾患
3位 脳血管疾患
4位 肺炎
5位 老衰
です。
(厚生労働省人国動態統計 2009年)

糖尿病、慢性肝疾患などをふくめ、生活習慣病といわれるようになりました。

では、この生活習慣病は病院で治るものでしょうか。

もちろん、薬や手術で一時的に処置することはできますが、

根本的には、生活習慣が原因です。日々の暮らし方が原因です。

ということは、日々の暮らしのイメージを変える必要があります。

大切なのは、病の気の状態から元気な気の状態にする、気の養生です。

別の言葉を使えば、免疫力を高める生活です。

では、どうすれば気は養生できるのでしょうか。

様々な抽象度で、気の養生は可能です。

医療と健康 医療で解決できること、できないこと
   

戦争中に、
どんなに自分の身体に気をつけても、
爆弾が落ちてきたら一発アウトです。
自分でなんとかできるものではありません。

大きな機械を使う工場や炭坑で、
どんなに自分の身体に気をつけていても、
機械が壊れたり、岩盤が落ちてきたら一発アウトです。
自分でなんとかできるものではありません。

都市のなかで流行する伝染病や戦争による栄養失調・衛生不備に対しては、
どんなに自分の身体に気をつけていても、
自分でなんとかできることは限られています。

そんな、外発的な、命に関わる怪我・病に対し、
医療と病院は発達しました。

戦前の死亡原因としてもっとも深刻だったのは、肺炎や胃腸炎といった感染症でした。
また食中毒は高温多湿の日本では頻繁に起こるものでした。

戦後しばらくは結核が死因第1位でしたが、
有効な化学療法が開発され、低下していきます。

これらは、医療の発達によって克服されてきたといってよいでしょう。
また、戦後の経済成長のなかで、下水道の整備・食住環境がよくなってきたことで、
衛生面、栄養面といった環境面をよくしていったことで克服してきたといえます。

まさに、先人の努力の賜物です。

現代日本に生まれただけで、すでにめちゃくちゃラッキーなのです。

では、現在、日本人の死因とその対応はどういった状態でしょうか。

1位 悪性新生物
2位 心疾患
3位 脳血管疾患
4位 肺炎
5位 老衰

です。
(厚生労働省人国動態統計 2009年)

1957年頃から悪性新生物(ガン)、脳血管疾患、心臓疾患が3大成人病と称されるようになり、

1996年頃から、加えて糖尿病、慢性肝疾患などと生活習慣との因果関係が明らかになることで、

成人病は「生活習慣病」と称されるようになりました。

日本が世界一の寿命を誇る高齢社会となった現在、死因も、医療との関わりも変革期にきています。

外的な死因がかなり取り払われるようになった現在、
日本社会は長寿が実現したわけですから、
内的な、健康にかかわる状態をよりしっかりイメージし、
単なる延命とはならない生き方を一人一人がもつことが重要です。

生活習慣病に対する対処は、自らできることがたくさんありますから、
医療まかせにせず、自らその技を身につけることが大切です。

医療という社会基盤はしっかりとすえた上で、寿命や生活習慣病に対しては一人一人が自立して対処すべきです。

医療とは、死なないための、延命行為です。
健康とは、生き方です。

あなたは、どう、生きますか?

あなたは天才 5 想像力、破壊力、創造力

IMG_0483

あなたは、考え事の天才なのです。
常に、あなたは、何かを考えています。

人生を変えたかったら、
無意識に浮かんでは消える、その考え事を変えるのです。

私は、10年ほど前まで、これからどうしていいのかわからないと思っていました。

どうしたらいいんだろう。

どうしたらいいんだろう。

どうしたらいいんだろう。

頭の中で、呪文のように、いつも唱えていました。

その当時の私は、実際、どうしたらいいのかわからない人でした。
指示待ち人間でした。

コーチングに出会って、私は、いくつかゴール設定をしました。

そのゴールをいつも考えるようにしました。

すくなくとも、朝晩言葉に出して、考えるようにしました。

起きている間は、考えに従って、目の前のことをやるようにしました。

どうしたらいいのかという言葉を唱えるのをやめました。

ゴールにそって、やれることをやるようにしたのです。

結果、実際に、いろいろな変化がおこりました。

一つ気づいたことがあります。

それは、破壊する喜びです。

ある考え方から別の考え方に変えるということは、その前の考え方を破壊することになるのです。

わたしの例を挙げましょう。

わたしは、8年前に理想のファイナンスを描きました。
今でも、そのノートは残っています。
その考え方を自分で採用しました。

そうすると、以前の自分の考え方と矛盾をきたします。

私は、以前、お金がかからない生活をいつもイメージしていました。
かからないように、かからないように。心の中でつぶやいていました。

しかし、こんな考えをもっていると、有効にお金が使えなくなります。

東京で都市生活を送ればお金は必要に応じてかかるものです。

しかし、こんな考えをもっていると、有効にお金が使えなくなります。
結果として、お金の使い方が後手後手になって、かえってお金を使うことになります。

必要に応じて、必要なだけお金が入り、必要に応じて必要なだけお金を使うという考え方に変えました。

その際、お金をかけないという考え方をぶち壊しました。全否定したのです。

すごくスッキリしました。
元気がでてきました。
お金を使って後悔することがなくなりました。

2度と元には戻りたくありません。

もう一つ例を挙げましょう。

私は、自分のイメージカラーを白に決めたことがありました。

白いシャツ、白いズボン、白いジャケット。白い車、白い本棚、白い壁。それも、1ダースといったようにまとめて買いました。

それまでは、なんとなく、紺だったりカーキ色だったり、あずき色だったり、を着ていました。

統一感もなにもなく、ぐちゃぐちゃでした。

もちろん、自分で買ったものですが、なんとなく決めていたのです。多分、まわりの影響で。

それまであった、暗い色のシャツを全部捨てました。

家の改修までしました。

パソコンのデスクトップには、自分の顔写真をはりました。

その写真をとるために、ミラノまで行きました。

おかげさまで、私は、白い人になりました。

一番気持ちがよかったのは、シャツを捨てたときでした。

その気持ちのよかったこと!

もう一つ例をあげましょう。

私は、自分の通勤手段を変えました。

車がベース。新幹線や中央線、東海道線はグリーン車。

もう、満員電車や自由席のために座席とりを争うことはやめました。そういう自分をぶち壊しました。まわりを押しのけて何かをする自分をぶち壊しました。

そして、私が渋滞を避けて車通勤をし、自由席にのらないことで、電車も自由席も私の分だけすくことをイメージしました。

おかげさまで、人生がスッキリしました。

移動するのがおっくうでなくなりました。

もう一つ例をあげましょう。

食事の際、ならんでレストランに入るのもやめました。

一食くらい抜いたって水さえあれば餓死しませんし、並ぶ必要のない店はたくさんあります。

外にでかけるときにはもしもに備えておにぎりとパンとペットボトルの水をいれておきます。

車ですから、ついでのことです。

もう一つ例をあげましょう。

ガソリンスタンドを値段で決めるのはやめました。

1リットル1円の違いで頭を悩ませるようでは、1960年代のジャガーなんか乗れません。

ジャガーMK2の走行距離はリッター5キロです。それでもジャガーの中では走る方です。

そもそも、日本のガソリンスタンドでぼったくるスタンドはみたことありません。

違ったってリッターあたり10円の範囲です。他の商品に比べ、誤差の範囲です。

車のアルコールは気にしませんが、自分は飲むのをやめました。

若いころは飲み屋さんが大好きで、アルバイトもしましたし、家でも必ず晩酌をしていました。

やめました。

お酒は1リッター120円では買えません。

飲んでおいしいワインであれば1万円くらいからですし、ウイスキーで30年ものであれば、10万円前後します。

飲み屋さんで座れば3000円はかかります。飲んでしまえば、車は運転できませんし、私の場合、本は読めません。

車のガソリン代を気にしないかわりに、毎晩飲んでる私をぶち壊しました。あとでわかったことですが、年間100万円くらいの飲み代が浮きました。

もう一つ例をあげましょう。

わたしはタバコが好きなのですが、一箱500円の紙巻タバコはやめて、1本1000円以上する葉巻に変えました。

これもあとでわかったことですが、一月10箱くらい吸っていたタバコが、一月2、3本の葉巻に変わりました。
量も減って、おいしくて、使っているお金も減ることになりました。気分はゴージャスになっていますが。

最後にもう一つ例をあげましょう。

以前は、テレビをだらだら見る自分がいました。

見た後、いつもなんとも後味の悪い気持ちがしたものです。

つきあいで飲み屋を4、5軒ハシゴした挙句、タクシーで帰って、次の日二日酔いで何にもできないで、財布をみたら10万円くらい無くなっていた、といった時と同じような気分です。

テレビは地デジ放送に変わるタイミングでぶち壊しました。

かわりに、毎月5万円本を買って読むことにしました。なかなか5万円分本を買うのは大変です。

実は、人間は、自らの現状を支配する考え事をぶち壊すことができるのです。

犬やさるにはできません。

文明とは、不要なものをぶち壊す技術によって成り立っているといっても過言ではありません。

昨日まであった家が3日後には更地になっていました。土木技術の進歩はすごい。パワーシャベルやトラックは、まさに文明の利器です。

同じように、あなたは、自らの考え事をぶち壊すことができるのです。

ただし、ぶち壊すときには、無意識に行ってはなりません。

そして、他人のものをぶち壊してはなりません。

ぶち壊す考えには、ぶち壊すだけの理由があるはずです。

そして、ぶち壊してよい考えは、自らの考え方、そのものです。

他人のモノをぶち壊すと刑法で罰せられます。

もちろん、他人の命を奪うことは、無条件にゆるされることではありません。

他人の考え方をぶち壊そうとすると、喧嘩になります。

ぶち壊すのは自分のこと。だからこそ責任が負えるのです。

じぶん以外のことの責任は、人は負うことはできません。

まずは、自分の何かをぶち壊す。

すると、その結果を自分で享受できます。

それが、自己責任です。

自分の何かをぶち壊せばぶち壊すほど、

自由になっていきます。

そして、自己責任能力もついてきます。

もちろん、

何かを創れば創るほど、

自分の責任能力もついてきます。

ただ、その創るものは、本当に自分のアイデアでしょうか。

本当に自分から生まれたアイデアでないとしたら、それは他人のアイデアです。

他人のアイデアで作る。それは、奴隷です。

当然、責任を負うことができません。他人に対して責任転嫁することになります。

私は、そんな人生をぶち壊したかったのです。

自分のアイデアで暮らし、自分のアイデアで他人の役にたつ人間になりたかったのです。

そのために、自分の考え方、自分の考え事はいちいち捉え直します。不要ならぶち壊します。

もちろん、1から10まですべて自分で、とは考えていません。

ただ、自分で何が重要なのか、すくなくともそれは自己責任で決めたかったのです。

あなたが、今日食べる食事は本当にあなたがえらんできたものでしょうか。

あなたが住んでいる家は、本当にあなたが選んだものでしょうか。

あなたが他人のためにやっている仕事は、本当にあなたが選んだものでしょうか。

あなたが結婚したお相手は、本当にあなたが選んだ人でしょうか。

あなたが歩んでいる人生は、本当にあなたが選んだ人生でしょうか。

マトリックスという映画があります。

アクション映画、あるいはCG技術をふんだんにとりこんだ映画としてみてもいいですが、

「あなたは、実はチューブにつながれた他の意識のエネルギーにすぎないのかもしれない」ということを問題提起した映画としても見ることができます。

人は、たいてい、選ばされているのです。選ばされた自分の現状はぶち壊してしまいましょう。

あなたは、無意識にうかぶ考え事を、自ら意識的に変えることで、人生を自分のものにできるのです。

あなたは、知らず識らずのうちに身につけてしまった不要な考え事をぶち壊すことができるのです。

そして、自分で選び直すのです。

その結果、同じものを選んだとしても

それは全く意味が違います。

選んだのは、あなたなのです。

あなたは、なにをぶち壊したいのですか。

どんな人生にしたいですか。

その実現方法を、ルータイスは発見し、コーチングの技術として世界に広めてきました。

ルーは亡くなりましたが、苫米地英人博士を経て、その方法は面々と引き継がれています。

ぜひ、学びましょう。

方法は、2つあります。

一つは、自分で自分の無意識の考え方に気づき、変える方法を身につけるのです。

セルフコーチングの方法を身につけるのです。

もう一つは、優秀なコーチにつき、自分では気づけない自分の考え方を、コーチといっしょに変えていくのです。

5分間目をつぶって呼吸に集中してください。

呼吸に集中できるようになったら、あなたは5分間集中できる技を身につけました。

集中の天才です。

合間合間に考え事が浮かんでも気にすることはありません。

あなたは、考え事の天才です。ただ、その考え事があなたの人生を支配していることは知っておいてください。

自分の考え、自分の考え事が人生を支配していることに気づけたら、あなたは、思考の天才です。

自分の人生が思考によって成り立っていることがわかると、自分の人生を客観的に眺められるようになります。

思考という武器を自分に利用できるようになれば、あなたは人生の達人です。

もし、自分の思考が気に入らないなら、その考え事を変えることができます。

人生を変え続けることができるようになります。

その方法は、先人が叡智をしぼって編み出してくれました。

その一つがルータイス、苫米地英人博士が開発したコーチングです。

本気で人生を変えたいのなら、ぜひ、セルフコーチングを学ぶか、実際にコーチングをうけましょう。

ご質問は質問フォームでいつでもメールでお受けします。

コーチング問い合わせ・お申し込みフォーム

あなたは天才 4 考え事

IMG_0324

5分間、目をつぶって、呼吸に集中した感想いかがでしたか?

考え事ばかりが次から次へと浮かび、5秒と呼吸に集中できなかったとしても

落ち込む必要はありません。

人は、次から次へと考えが浮かんでは消え、

また、浮かんでは消え、を繰り返していると気づくことがまず大切です。

そして、浮かんでは消える、その考え事は、目を開けていても起きています。

目をつぶっているときにも、起きています。

もちろん、目を開けているときには、目に飛び込んでくる情報に反応しているわけですが、

では、目を閉じているときの考え事は、一体どこからくるのでしょうか。

それは、過去の情報の蓄積です。

そして、その過去の情報の蓄積があなたの考え方を作っています。

たとえば、目をつぶったとたん、仕事の締め切りのことが浮かんでくる人もいるでしょう。

そういった方は、「課せられた仕事」に縛られて生きています。

目をつぶった途端、将来自分はどうなるのだろうという不安に襲われる人もいるでしょう。

そういった方は、「未来への不安」に縛られて生きています。

目をつぶったとたん、やりたいことがわんさかうかんでくる人もいるでしょう。

そういった方は、「やりたいこと」を中心に生きています。

人は、過去の体験・知識の集積で考え方がつくられていきます。

それが、「理想」の正体です。

そして、その考え方に基づいて、現状、つまり目の前のことを判断し、取捨選択しているのです。

まさに、あなたも、わたしも「理想」に基づいて生きています。

そして、なにより、その考え方は、人それぞれの体験で違うのです。

さらに、その考え方は、放っておくと、1年、10年、20年、30年、50年、60年、70年と強固になっていきます。

さらに、その考え方にそって、人は行動していきていますから、

当然、生まれる人生の結果は

1年、10年、20年、30年、50年、60年、70年とときを経るにしたがって

どんどん違っていきます。

人は、めをつぶったときの、無意識にうかんでしまう考え方に縛られて生き、選択し、行動し、その結果異なる人生を歩んでいくことになるのです。

「無意識にうかぶ考え方が人生を決める」、ということに気づくと、同じ境遇で育ったはずの兄弟が、全く違った人生を歩んでいくのも不思議ではありません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

人は無意識に考えてしまう天才です。

その無意識に基づいて、人は人生を生きています。

ということは、その考えてしまう習性を、変えていくことで人生を変えることができるということに気づきます。

あなたは、その、無意識の考え方を変える方法さえ身につけてしまえば、人生を変える天才になれるのです。