RICHと時間は無関係?それとも・・・

こんにちは!敬人です。
目覚ましコーチング Mind Wake Up、おかげさまで、今朝の放送で2ヶ月、44回となりました!
さて、今日の放送のテーマ、それは「時間ある?」

私のひとつのゴールは、この世の中をRICH、つまり豊かにしたい、自分も含めてまわりの人、全世界の人をRICHにしたい、というゴールがあるのですが、
避けて通れないのが「時間」です。

RICHというと、「お金」「衣食住といったモノ」「楽しい体験」がいっぱいあればあるほどいい!と思いがちですが(そして、それはあながち間違っていませんが)、その源は、時間です。

「お金を作るにも、お金を使うにも、お金を持つにも」

「洋服を作るにも、洋服を使うにも、洋服を持つにも」

「食事を作るにも、美味しいものを食べるにも、食材を保つにも」

「家を作るにも、家に住むにも、家をメンテナンスするにも」

「音楽や映画を作るにも、音楽や映画を見たり聴いたりするにも、劇場やオーディオ機器や楽器・デバイスを維持するにも」

「新たな知識を見つけるにも、知識を身につけるにも、知識を利用するにも、知識を維持するにも」

時間が必要です。

つまり、RICHの源が時間なのです。

名付けて時間RICH

時間RICHになれれば、すなわちRICH。
で、物理的にみれば、時間はあればあるだけいいことになります。

では、人はどれくらい時間をもっているのでしょうか?

厚生労働省「簡易生命表(令和5年)」によると、日本人の平均寿命は

女性 87.14歳
男性 81.09歳

うーん、女性のが圧倒的に長い。
つまり、生命時間という点では、圧倒的に女性の方が物理的RICH度が高いといえます。(あくまで平均ですが)。

ちょっと、100年前の1923年とくらべてみましょう。

みなさん、想像できますか?

なんと
女性 43歳
男性 42歳
だったのです。

100年前といえば、じいちゃん、ひいじいちゃんの時代。というか、現存する100歳以上の日本人って、9万人もいます。人類200万年の歴史からいえば、つい最近。その時代から、なんと寿命は2倍になっているのです。

つまり、日本人の時間RICH度は少なくとも、この100年間で2倍になっているということです。

さて、私がよくするRICH度をはかる質問があります。
たとえば、お金だったら、

「あなたは、・・・・・たっぷりお金を持っていますか?たっぷりお金を使えますか?」

これを時間にあてはめてみましょう。

「あなたは、・・・・・たっぷり時間を持っていますか?たっぷり時間を使えますか?」

現代日本人は100年前の日本人よりも、少なくとも2倍の時間をもちあわせていることになります。

では、この2倍になった人生時間を、現代人はうまく使えているのでしょうか?

続きは、9月19日にお届け予定のメルマガ「輝ける日々に変わるメルマガ」をご覧ください。

できる人になるには?

こんにちは!敬人です。

毎日の生活の中で私たちはさまざまな道具を使っていますね?

「仕事の道具」
「家庭生活の道具」
「趣味の道具」
「社会貢献の道具」
「学習の道具」
「リーダーとして活躍するための道具」
「健康のための道具」
「ファイナンスのための道具」

・・・

身の回りのものは、すべて、なんらかの道具。

目に見える物理的な道具をすべてリストアップしてみたら・・・

とんでもない量になりますね。

あなたの身の回りのものたちが、あなたの今を表しているといっても過言ではありません。

一流の経営者、一流の起業家、一流のアーティスト、一流のプロ選手、一流の学者、をみてきて断言できます。

その一端をおみせしたいのですが・・・
ここでは、私が見た実像に近い映画をご紹介しましょう。

「プラダを着た悪魔」

2006年製作/110分/アメリカ
原題または英題:The Devil Wears Prada
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2006年11月18日

登場人物のような役割を担っている人は、本当にこのようなモノ、道具に囲まれて生きています。(というか、映画はわかりやすいモノ・道具で表現されています。現実はもっと飛び抜けています)。

さて

私たちは、道具のうち、自分が使わない、自分に用のないものを、「ゴミ」といっています。

おもしろいのは、この、「道具」と「ゴミ」の区別は、その人の脳力によって判別されるということです。

道具をこの上なく上手に使いこなせると、できる人、プロになれます。

そして、誰かの「ゴミ」が実は「道具」として利用できることが見抜けるようになると

あなたは「リッチ」になります。

簡単にいえば、豊かな人の周りには、ゴミがないのです。

プロになるには、さらに豊かになるには、道具の達人になる必要があります。

ではどうすれば、「道具の達人」になれるのでしょうか。

つづきは、9月12日にお届けするメルマガ「輝ける日々に変わるメルマガ」をご覧ください。

(最近、メルマガが届いていない、という方がいらっしゃいます。その場合は、hayashi.kjin@gmail.comまでメールをください)。

※この記事は、直接的にセルフコーチングの知識ならびにコーチになるための知識を身につける目的のものではありません。タイトルのとおりの内容です。ご了承ください。

 

 

【MIND WAKE UP】スタート!

こんにちは!コーチ敬人です。

7月15日(月)より、「MIND WAKE UP」と題して、stand・fmにて番組をスタートします。
平日、月曜〜金曜日の朝7時から5分間。
朝の目覚めにぴったりのトピックスを毎回とりあげ、みなさんの(私も含む)マインドの潜在意識を覚醒する番組をお届けします。

その、プレ版をスタートしました。

https://stand.fm/episodes/668f6dbaf30316eb26da9f94

どの時間で聞いてもいいですよ!

 

明日1月30日角井チャンネルに出演します。

明日1月30日(火)20時より、フェイスブックライブで、TUNOIチャンネルに出演します。前回は2022年3月でしたので、約2年ぶり。
今回はV字回復の秘訣をお話しします。ぜひ、お時間になりましたら、林敬人のフェイスブックページへ。

週刊コーチングとは<21>現状の外側とコーチ

私たちは日々環境からのフィードバックをうけながら生活しています。
環境から影響を受ける一方、環境に対しても影響を与えています。
その結果として、現状を維持しつづけています。

ただし、人間は他の動物と違い、自らの環境に対するはたらきかけにより、種の保存ができない環境を作ってしまったり選んでしまう力を持っている。

環境破壊、過労働、戦争・・・

人間の、環境に対するはたらきかけは、他の動植物にはない特徴をもっています。

一つは、現代にいきる人間において、最も影響が大きい環境要素は、人間であるということです。
もうひとつあげるとすれば、人間はある目的にハマると、際限なくそれを追求しだす、という特徴です。

この特徴を、自分の望む方向に利用する際に、重要なのが「現状の外側にゴールを設定する」という作業です。

問題は、現状とは異なる環境や、人間関係や、自分の役割をどうやってみつけて、どうやって実現していくかです。

答えは、やはり人間特有な、人間のみもつものにあります。
それは、発達した「脳」です。

脳のしくみ、脳の特徴を利用し、現状の外側が見えるようにし、それを実現できる方法を見えるようにしていけばいいのです。そして、やりたくてやりたくて仕方がない、という脳の「ハマってしまう」特徴を利用すればいいのです。

実は、人間は、おぎゃーと生まれてからこの方、他人に育てられ、他人と共同生活をし、今日に至っています。社会を形成する上で、常に「他人の目」「他人の影響」の中で生きてきました。そんな中で現状の外側にゴールを持つために、それを実現するためには、心理的に不可欠な「何か」があります。

事業を起こす際に、銀行や投資家から融資を受けるのは「お金のため」という理由もありますが、「あなたの事業と事業計画には価値がありますよ」という他人からの「何か」、いいかえれば心理的支援があります。ですので、自己資金でやるよりもやる気が出る、どんどん借りて事業を多角化してきた、という人は多いでしょう。

一家から誰も海外留学した人がいない中で、「あなたなら成功するから行きなさい」と、おじさん、おばさんに背中を押されたという人もいます。

それまでとは違った環境に飛び込む、あるいは環境を変える際には、他からの「何か」が最後のひと押しになることは多々あるのです。

その何かを与える人は、あなたと直接利害関係がない人ほどいい。利他的な人ほどいい。あなたより、人間のこと、つまり脳のしくみがわかっている人がいい。コンテンツについてとやかくうるさく言わない人の方がいい。

現状の外側にゴールを見いだし実現する行動を起こすには、そうした要素をもつ人の「何か」が必要です。

そして、その存在こそがコーチです。

実は、ゴールが現状の外側であればあるほど、ゴールとコーチの存在は同じコインの裏表なのです。

その何かとは。つづきは「輝ける日々に変わるメルマガ 第140回」で。

(この回のメルマガを読みたい方は、メルマガご登録の上、hayashi.kjin@gmail.com までメールください)

週刊コーチングとは<20>環境が与える影響力

内閣府が2023年12月25日発表した2022年の1人あたりの名目国内総生産(GDP)は、ドル換算で3万4064ドル、円安の影響で前年の4万34ドルから大きく減らし、経済協力開発機構(OECD)加盟38か国中21位でした。イタリアに抜かれ、先進7か国(G7)で最下位となりました。
 1位はルクセンブルクで12万4592ドル。ノルウェー、アイルランドと続き、米国は5位、OECDに加盟していない中国は1万2720ドル。日本の21位は、比較可能な1980年以降で最も低い数値となっています。

さて、この「日本人一人当たりGDPの低下」については、様々な専門家がそれぞれの視点から分析しています。日本にオーセンティックなコーチングをもたらした苫米地博士もこの12月に『日本転生』(TAC出版)を出し、50の具体的な提言を述べています。詳しい説明はそれぞれの専門家に譲りますが、ここでは個人に与えるその影響について。

人は、それぞれの目的に応じて場所を区分します。
寝るなら、寝室、食事はダイニング、食事を作る際にはキッチン、事務仕事をするならオフィス、本を読むなら図書館、バレーボールをするならアリーナ、スキーをするならスキー場、車を思いっきり走らせたかったらサーキット、勉強するなら学校、心をきなくゲームをしたかったらゲーセン、車いじりがしたかったらガレージ、キャンプがしたければ誰もいない自然の中かキャンプ場・・・・等々。

これが、たとえばオフィスでバレーボールをされても困りますし、寝室で仕事をされても困りますし、スキー場でキャンプをされても困ります。誰が困るかと言うと、その場所をその機能どおりに使おうとする人が困るわけです。

ですから、「人物は環境がつくる」といいますが、そんなおおげさなことをいうまでもなく、人は無意識のうちに、その場その場に応じたふるまいをしようとするわけです。

東京には、音響効果の優れたクラシック音楽のためのホールがいくつもあります。赤坂にあるサントリーホールはその一つですが、誰が演奏しても美しい音楽になる・・・という代物ではありません。1980年代に、富士フィルムのインスタントカメラ「写ルンです」CMで樹木希林さんが「美しいものは美しく、そうでないものはそれなりに」というフレーズがブレイクしましたが、サントリーホールのようなホールで音程のひどい演奏をすると、それが「それなり」どころか「それなり」を超え、よりひどいことになります。私だけかもしれませんが、そんな演奏にあたると下痢か、ひどい場合は蕁麻疹がでてしまいます。

つまり、より機能に特化して作り上げられた場であればあるほど、その機能に順じた使い方をしないと、機能が発揮されないどころか人に悪影響を及ぼすことになるということです。

これは、空間のみならず、あらゆる道具にいえることです。
一般に初心者用の道具は汎用性があり、上級者用の道具になればなるほど適用範囲・用途が狭まっていきます。刃物、銃器、乗り物、工具など危険をともなう道具ほどその傾向は強まります。機能どおりに使わないと、危ない。

つまり、人間が作り上げた場所・空間や、空間づくりをするための道具類には、そこに機能が求められる限り、常に目的があり、目的以外のものを排除する「排他性」をともなうということです。

さて、話は戻りますが、一人当たりのGDPが低下していく環境で何が一番の問題なのでしょうか。一番の危惧は、生産性の低さがマジョリティとなり、頭脳生産性が高い人、しかるべき機能を発揮しようとしている人が排他的対象、つまり日本社会に居づらくなっていくことです。その結果は・・・

さらに、構造的に忖度作用が働くと、頭脳生産性を発揮しようとすればするほど、その人物自体が排他的対象となりやすくなります。そもそも本人自らその場に居づらくなります。いずらくなって外に出ていければまだいいのですが、人間というのは変化できますので、生産性の高いはずの人まで自ら生産性を低くしてその場にいつづけることができます。そうなると・・・

ではどうすればいいのか。続きはメルマガ「輝ける日々に変わるメルマガ」にて。

週刊コーチングとは<19>コーチングは「自分」から(仕事選びの前に)

仕事について。
私もそうでしたが、大学就職活動で誰もが「どんな会社を選ぼうか」という視点で就職活動を開始します。
さまざまな情報から会社を選び、エントリーしていく。

それは、受験という学校選びが「偏差値表」を基になされてきたためかもしれませんし
アルバイトを探す際に、アルバイト情報サイトで検索して選んできたせいかもしれません。

ただ、元々仕事は「縁」でつながり、「縁」で出会うものでした。
昭和の時代には、大学生の就職探しはOB訪問からスタートしていました。
それが、アルバイト情報雑誌という便利なツールが1970年頃から流行り、
リクルートという会社が全盛を迎え、
縁の媒体が人から情報誌、そして情報サイトへと移行していきました。
仕事は人を縁に出会うものから、リストから選ぶものへと変化していったのです。

その際、よくいわれたのが、自己分析。
自分の「やりたいこと」「できること」「需要のあること」という3分野の重なり合う部分で選ぶ、マッチングという作業が定番となりました。

これはこれで、間違っていない。
特に、今すぐ仕事につきたい再就職の場合には有効です。

ただ、特に「できること」と「需要」は自分と社会の未来ではなく、過去のデータを元にします。
特に学生にとって「できること」は未知。
これは、新たな分野へチャレンジしていきたいと考える大人も同じ。
転職といいながら、単なる転社になりかねません。

というわけで、もちろん「選ぶ」という作業は必要なのですが、まず仕事で持つべき視点は、職業観。
自分は、どんな機能を社会に提供したいか、という視点です。
そのためには、未来的に、できることを増やし、隠れた需要を作り出していく必要が生まれます。
必然的に「やりたいこと」も変化し、膨らんでいきます。
その先には、現在の自分ではない職業を通した未来の自分が描かれている。
そして、その未来像には、家族観、社会観といったゴールが広がっていきます。
つまり、まずゴールを描く必要があるのです。

その出発点は、自分。自分のマインドが生み出します。
いきなり、他人が並べたリストと自分の過去データをマッチングさせて選択してはいけません。
職業については、選んで終わり、ではなく、常に自ら作り出していく作業が必要です。
それを生み出すのは未来のゴール。

自らゴールを描き、ゴールを作り出していくには、コーチングの技術が不可欠です。
そして、自らの未来の視点、現状の外側の視点を得るのに必要なのは、それを理解しているコーチという他者の存在です。

週刊コーチングとは<18>コーチングは個人最高の安全保障

職業は現代社会において、個人、とりわけ成人が社会生活を営む上で不可欠な分野です。

ただし。
平成バブル崩壊後、間違った職業意識がはびこるようになりました。
それは、成功=金持ち という概念です。
それまでは、「カネじゃ買えない」「カネじゃ売れない」「職業に貴賎なし」という言葉が大人の口から普通に聞こえてきました。
しかし、バブル崩壊後、カネがあたかもすべての尺度のようにいわれるようになりました。
特にベビーブーマー世代以降には「やりたいことをやるために、カネが必要」「職業はカネのため」という意識が強いように思います。
もちろん、何かを成そうと思った時に「やはりカネは大事だ」と自己の体験から思うことは重要であり、資金調達(ファイナンス)は当人にとってスキルとなります。
ただ、そういった場合、「やはり」の前にはなんらかの「目的」が存在します。何か目的のために、その達成手段としてカネが必要だということです。

これは、とりわけ現代日本が資本主義社会である以上、当然生まれる認識です。
ファイナンス、つまり資本調達(カネを工面する)ことは、必要な技術です。
ただし、何か目的を達成するためには、人材やら知識やら経験やら・・・とさまざまな手段・技術が必要となります。
カネはそのうちの一つにすぎません。カネを何に変えるか、特に重要です。

とはいえ、昭和・平成・令和を経て、カネはあまねく日本を覆う社会インフラとなりました。
それは、たとえば、電気・ガス・水道が日本の津々浦々までいきわたり、道という道がアスファルト化し自動車が当たり前に普及したのと同じです。
私が生まれた1970年当時は、電気はともかく、電話がないとか、ガスもプロパンだったり、下水管が通っていなくて汲み取りカーが走り、道がじゃり道だったりが当たり前で自家用車は高級品でした。
こうした社会インフラが行き渡ることは、いいことです。
ただし、カネで買えるものが増えた分、カネにならない職業が消えていくことは本末転倒です。

職業の定義は、「個人の何らかの機能を社会に提供すること」です。
職業としての成立要件として、よく、「やりたいこと」「できること」「需要があること」の三要素が重なる部分、と表現されますが、そこに「儲かること」は入りません。
儲かるか否かは結果論です。
そして、職業をもつことにより、人は社会人として生き生きとします。
さらに、社会へ提供する機能は、年齢問わず必要です。

しかし、繰り返しますが、ベビーブーマー以降の日本人には、自分で仕事をする以前から、「はじめにカネありき」が刷り込まれてしまっているように思います。
つまり、社会洗脳です。
これは、おそらくアメリカ由来、つまり「アメリカンドリーム」の日本版でしょう。アメリカンドリームの成功とは、ずばり成金です。
いうまでもなく、ベビーブーマーは、戦後生まれ。敗戦後、アメリカ文化が押し寄せてくる中で育った人々です。もちろん、私もそのひとりです。

順番は逆で、やりたいこと・やれること・需要が先で、カネは後です。(繰り返しますが、カネが不要だとはいいません。ファイナンスつまり資金調達は大切です。)

そうした、職業観とカネ至上主義の行き過ぎが矛盾をきたすようであれば、修正すべきはカネのあり方です。
なぜならば、カネは人間社会が生み出したものであり、人間がいくらでも制度設計を変更することができるからです。

カネはあるけれどやりたいことがない、やれることがない、という体験を一度でもすればわかります。
カネがなくてやりたいことがない、やれることがない、のと同じ。
社会に対してやれることがない、やりたいことがない、というのは、すんごい孤独と自らの無用感を味わうことになります。

カネがないけれど、カネにならないのはわかっているけれど、「やりたいから、必要だから、やる」というマインド。
その基盤をつくる上で、ユニバーサルベーシックインカムの導入は一つの有効な案です。
ただ、こうした案に対しても、「そんなのムリでしょ」という最初からの「あきらめ洗脳」との戦いになります。

どんなときにも、自らの重要感とともに生きがいを持てる。
そのためには、さまざまな思い込み、つまり、洗脳を解いていく必要があります。
これは、人が幸せに生きていく上で死ぬまで必要なことです。

すべての人に、コーチングが必要な理由がここにあります。
そして、コーチングは、個人の大切な何かを守ります。

7月のコーチング説明会開催

7月のコーチング説明会「現代人間社会を生き抜くためのコーチングとは」
詳しくはこちら↓
https://0fvku.hp.peraichi.com/

前回までのブログで、「なんでできないの?」という言葉を発する上司はやばい、というお話をしてきました。
これは、もちろん自分自身に対して「なんでできないの?」と問いかけることもやばい。

その理由の大きなものとして、「なんでできないの?」を発している当人は、一見論理的に相手に接しているように見えて、実は深層心理において、できない理由を相手(または自分)に問うているわけではないからです。

これまた、別の知人と話している中で出てきた話なのですが、とある商社で売掛金の未回収が数千万に上ったまま決算をまたぎ、あげく担当者が病気を理由に不在になって大変・・・。このケースでも担当上司の口癖が「なんでできないんだ」だったのだと。

「なんでできないの?」は単なる枕詞で、
実は
「なんでできないの?(お前ダメじゃん)」
「なんでできないの?(お前いらない、邪魔)」
「なんでできないの?(私は責任をとらないからな。自分でとにかくなんとかしろ)」
と、言葉にはしていない〜(ほにゃらら)を、非言語で、相手にぶつけているのです。
もっと簡単にいえば、自分のイライラを相手にぶつけているだけなのです。

そして、この非言語の〜(ほにゃらら)は、相手に完全に伝わっています。
相手への重要性に関する伝達(相手の存在の認知態度)は、非言語だからです。

もう少し詳しくいえば、「なんでできないの?」という言葉に(そんなできないお前なんていらない、邪魔)という非言語のメッセージをのっけていて、それが相手にモロに伝わっているのです。

ためしに、誰かに「なんでできないの?」とムッとしながら5、6度繰り返し言ってみてください。といって、犠牲者を出すのはばかげているので、試しに、鏡に映る自分に対して言ってみてください。その様子をスマホで自撮りして見てみると、さらに効果がわかります。
不思議なことに、その枕詞を言うだけで、なんらかのイライラが増し、それを相手(自分)にぶんなげていることに気づくでしょう。そして、それを言われた相手(自分)のやる気、気持ちは確実に下がります。

これをやったあとに、今度は、10回、本当はできる、と本気で言ってみてください。
どうですか?

言葉は、無意識をひっぱりだす引き金となるのです。

そして、ここが大事なのですが、自分に対して言うのと他人に言われるのは、実は同じくらい効果(悪影響)があります。他人に言われたことを受け入れているとき、内省言語でリピートしているからです。

ですから、誰かに何かをやってもらうことで成果を出すリーダーとしては、この言葉は禁句です。「なぜできないの」を連発しているリーダーは、リーダーとしての機能を果たしていない証拠、うまくいっていない証拠だからです。

では、どうすればいいのでしょうか。

一つの例をあげるとすれば、それは、
「なぜできないの」ではなく、マイナスの非言語を含まない、あるいはマイナスの内省言語が続かない表現に変えるのです。たとえば、「どこができないの」「どうしたらできるだろう」といった質問をし、相手が答えられる質問に変えるように。そして、答えに対して「大丈夫、あなたらなできるよ」と応える。

ただ、これは一例です。

実際にコーチングでは、この非言語の力をめいっぱい利用します。
体験することで使えるようになります。

そして、実際にコーチにコーチングしてもらうことが、効果的です。

組織にとって、権力をもつポジションにある人(リーダー)にコーチがつくことは絶大な効果を生みます。フォロワーが生き生きと活動しだすからです。
一方で、「自分はフォロワーだ」と思っている人にも不可欠な素養です。人は自分の中のもう一人の自分に常に語りかけており、さらにいえば、常に人間関係は役割が入れ替わりますので。

おそらく、あなたはどこかの立場ではリーダーでも、どこかの立場ではフォロワーです。
おそらく、あなたは、どこかの立場でフォロワーでも、どこかの立場でリーダーです。

趣味、仕事、家族、会社、社会、組織・・・人間はひとりでは生きていません。対人関係がうまれれば、2人から巨大組織までリーダーとフォロワーという関係が生まれます。1人で仕事や趣味をする時であっても、自分のマインドの中には、リーダーとフォロワーが併存しています。一人であれ巨大組織であれ、社会活動を営む人間のマインドの使い方の原理はいっしょです。

もし、あなたが
☑️リーダーとしての役割で悩んでいる。
☑️フォロワーとして人間関係・組織のなかでうまく機能していないと思いっている。
☑️本当にやりたいことをやっていないと感じている。
☑️コロナ明けで日常に戻ったはずなのに、なんだか以前のようにウキウキできない。
☑️何か新しいことにチャレンジしたいと思っている。

そんなことを感じているのでしたら、ぜひ、7月のコーチング説明会にご参加ください。
説明会を通して、誰もが使え100%効果の出るセルフコーチングのスキルを身につけていただきます。

7月のコーチング説明会「現代人間社会を生き抜くためのコーチングとは」

詳しくはこちら↓
https://0fvku.hp.peraichi.com/

週刊コーチングとは<17>できない理由をどんなに考えてもできるはずがない・・・(下)

前回にひきつづき、「なんでできないの?」が問題である理由、その2つ目についてお話しします。

それは、「なんでできないの?」を発している当人は、一見論理的に相手に接しているように見えて、実は深層心理において、できない理由を相手に問うているわけではないからです。つまり、「なんでできないの?」は単なる枕詞で、質問なんてしてない。

実は
「俺だったらできるのに、なんでできないの?お前ダメじゃん」
「私だったらできるのに、なんでできないの?お前いらない」
「私が責任をとらなきゃならないじゃないか。なんでできないの?とにかくなんとかしろ」
と、本音の部分では単に相手にプレッシャーを与えているだけ。
簡単にいえば、自分のイライラを相手にぶつけているだけなのです。

イライラしているのは、すべてイライラしている自分が引き起こしています。
もしかしたら自分でやればできるのかもしれませんが、誰かにやってもらうことで成果を出すリーダーとしては、うまくいっていない証拠です。
やはり、これもマインドの問題なのです。

ですから、パワハラをしてしまう人に対しても、コーチングは必要です。

そして、組織にとって、どちらの側にとって不可欠かというと、権力をもつポジションにある人に必要です。
権力のあるリーダーには不可欠な素養となります。リーダーがうまくいけば、その下に複数人いる部下のパフォーマンスが必ず上向くからです。

もちろん、実際のパフォーマンスに関わる部下にも、自己を守りながら成果を出す上で、不可欠な素養です。
つまり、組織内で生きていく、社会で生きていく上で、どのポジションにあろうが、どうしても必要な素養なのです。

組織を上手に回す上で、リーダーにとって不可欠な素養であり、
組織で実際に機能するフォロワーにとってもストレスなく成果を出す上で、そして自己を守る上で不可欠な素養
それが、コーチングです。

仕事、家族、会社、組織・・・人間はひとりでは生きていけません。対人関係がうまれれば、2人から組織が生まれます。2人であれ、巨大組織であれ、集団組織をつくる人間のマインドの原理はいっしょです。作り出した社会組織のなかで、しっかり成果を出していくにはどうしたらいいのでしょうか。
パワハラのメカニズムを説明しながら、そうならずに成果を出すマインドメカニズム、つまりコーチングを説明し、体験していただきます。

7月のコーチング説明会「人間社会を生き抜くためのコーチングとは」パワハラから戦争まで
7月16日(日)14時から16時
場所 東京都内某所

お申し込み・詳細は・・・
hayashi.kjin@gmail.com
まで

週刊コーチングとは<17>できない理由をどんなに考えてもできるはずがない・・・(上)

こんにちは!
先日、30年来の友人とランチをしていて、企業内パワハラの話題になりました。
問題となっているA氏は、いわゆるIT部門で営業成績のよい30代取締役。
口癖が「なんでできないの?」

この「なんでできないの?」攻撃にあって、毎年社員が辞めていくとのことです。
私自身30数年の社会人生活で目の当たりにした経験があります。

この、「なんでできないの?」という言葉、2つの意味で問題です。

まず、一つ目。
それは、できない理由をいくら考えてみても、社員は絶対にできるようにはならないからです。
そして、それによって「できない」とレッテルを貼られた社員が辞めていっている、辞めるだけならいいのですが人によっては心に傷を負ってしまうことです。

もしかしたら、体調が悪かったからかもしれません。
もしかしたら、知識が足りなかったのかもしれません。
もしかしたら、そもそも、仕事をやっていなかったからかもしれません。
もしかしたら、仕事に向いていないのかもしれない
もしかしたら、・・・・

実は、もっともらしい「できなかった説明」はいくらでもすることができます。
しかし、その説明がいかに詳細であったとしても、それでできるようにはなりません。
より、「たったひとつのできなかったこと」が確定されるだけです。

これは、事故原因を追求し、改善するのとは訳が違います。
あるいは、システム改善するのとは訳が違います。

それは、人間の行動についてだからです。
「できる、できない」については、マインドが大きくはたらくからです。

逆に、できる方法も無限にあります。
しかも、そのうちのたった一つの方法が当たれば、できます。

ですから、マインドのからくりをフル活用するコーチングにおいては、「できない理由」に対しては一切ふれません。
そんなことをしても時間の無駄、いいことはひとつも無いからです。

「ああ、自分はできない人間だ」。不幸にも、こんなことを自分で感じてしまっている人に対しては、コーチングが必要です。
ひたすらエフィカシーを上げていきます。
実は、人間が何かを「できる」ためには、これが唯一の方法です。

というわけで、この場で、「できない理由を追求するのがダメな理由」を説明するだけでも時間の無駄なのですが、
そして、実際のコーチングでは絶対しないのですが、

あまりにも「教育・指導」の場でパワハラがなくならないので、あえてとりあげています。
そして、コーチングの説明としては有用なので、あえてこの話をしています。

次回は、

「なんでできないの?」が問題である2つ目の理由についてお話しします。

週刊コーチングとは<16>コーチングは未来を変え、現在を変えるもの

こんにちは!「週刊コーチングとは」ひさしぶりの更新となりました。
今年の花粉は強烈らしく、花粉症の症状のないはずの私まで、喉が痛くて鼻がずるずるしています。
実は、これはホコリアレルギーらしい。ホコリとカビが人間に及ぼす悪影響について、目下研究中です。
とはいえ、春はやはり、いいですね。気温20度ともなると、うきうきしてきます。

さて、「コーチングとは」
苫米地式コーチングでは、未来を変えます。
コーチは、クライアントの未来を、本気で変えるお手伝いをします。
そして、未来が変われば、当然、現在が変わります。あとは、文字どおり、時間の問題です。
なぜなら、時間は未来から過去に流れているからです。
これって、当たり前のことなのですが、理解できない方は、本当に「?」なことらしいのです。
このへんのことは、理屈は理屈として理解、あとは実際にやってみるとよくわかる。
実際にやってみる、というところがまさに1対1のプライベートコーチングの醍醐味なのです。
やってみて、できてみて、わかると、マインドの使い方扱い方がだんだんとわかってきます。
そうすると、どんどん応用がきくようになる。
この繰り返しです。

この話は、後々動画にしますね。
それでは、SEE YOU NEXT TIME!

週刊コーチングとは<15>悩みは時間の無駄

こんにちは!コーチ敬人です。

先週末は、次世代教育プログラムPX2のため、九州の高校に行ってきました。

土日開催の当日、飛行機出発便は早朝6時20分。そんな早い便に乗ったことのない私は過去、飛行機遅刻経験者。しかも東京は雪の予報もあったため、4時起きで空港まで車を走らせました。

がらがらの高速道路を走り、5時もだいぶ前には羽田空港に到着、あとは搭乗チェックインするだけ。
「万全だぜ!ゆったりとコーヒーで軽い朝食でもとろうか」
とおもったものの、着いた空港はシーンとしていてどの店も当然クローズド。昼間の空港を予想していた自分がまちがっていた!のですが、なぜか24時間やっているはずのコンビニもドアが締まり、店前には数人まちぼうけ。想定外とはいえ、私も「4年ぶりの空港なのでしかたなし」とあきらめ、ロビーで本をよみながら待って・・・

そうしていよいよチェックインと思いきや、なんと行き先の空港が雪のため欠航!

東京が雪で・・・は想定していたのですが、まさか九州の空港が雪で飛べなくなるとは完全に想定外でした。しかし、そこはPX2プログラムのファシリテーターとして行く身です。しかも、私一人ではなく、同伴者もコーチ。すぐさま頭を切り替えて、別空港のからのアクセスをしらべ、別便切り替え手続きをし、1時間後の便で離陸。空港到着10分後の高速バスに乗り継ぎ、無事3分遅れで到着することができました。

20年前だったらこんな神業は多分無理。スマホのありがたさを実感しました。

ただ、そんな文明の利器を利用できたのも、マインドのおかげ。起きてしまったことをとやかくいうのではなく、さっさと「これからどうするか」に頭を切り替える未来思考即決マインドが大切です(実際切り替えた便に乗ってみると満席。即決しなければ取りそびれたでしょう・・・)。

そして、もう一つ重要なのが、リッチマインドであること。ソラシドエアーという会社の割安切符をとってしまい、その会社が別空港便を持っていなかったため、便替えができず、あらたにANAで正規料金を支払い取り直すことになり、結果、予定していた割安料金の倍の金額を支払うことになったわけなのですが、これも即決。感情的には一瞬「損した」感がよぎりましたが、「ちょっとまて」。論理的に考えれば正規料金が正規料金なのですから、損はしていないわけです。おかげさまで、気持ちよくフライトでき、その後の判断に支障をきたさずすみました。

想定外のアクシデントがおきたときに、一番大切なのは、ゴールを見失わないこと。そして、感情の負の連鎖を引き起こさず、論理的な思考をすることです。

結果、2日間の高校生向けPX2は、充実したプログラムとなりました。

ところで、想定外なときにゴールを見失わずにいるために大切なこと。
それは、常にwant toでありつづけることです。
そして、want toの焦点の当て方です。

スケジュールどおりに行動したい、お金は一円でも倹約したい、そうしたとっさに生まれるwant toは「損したくない、余計なエネルギーは使いたくない」という情動が発動しやすい。しかし、より望ましい結果を手にしたければ、そうした情動本能にたいしてwant toをはたらかせるのではなく、「ゴール」にたいして働かせる必要があります。

言い方をかえれば、ゴールに対して常に、(常にです)、論理的思考力、前頭前野の機能をフル活用することです。
情動的に、イレギュラーなことに対して文句をつけたり「ああすればよかった」と過去を悔やんでも仕方ありません。
情動優位にしてはならないのです。

そんなときに発動させる意識は、セルフイメージとセルフトークです。
つまり、「自分らしいふるまいとは何か」「これからどうするか」です。
この2つの魔法の言葉が、前頭前野をフル活用させます。

さらに・・・前頭前夜をフル活用させるときに大事なこと。

それは・・・「私」はその思考に入れないことです。
もう少し詳しくいえば、「私の利益は考えない」のです。

そうなのです、私を入れた瞬間、合理的思考はストップします。

「最短最速でゴールに着くにはどうすればいいか」思考する際、自分を意識すると作業が遅くなります。
損したくない自分、やりたくない自分が出現し、前向きな新しい方法を編み出す考えとの間に綱引きをはじめるのです。

これは、あらゆるビジネス、仕事の場面でいえることです。

そして、よりベストなプランが並んだ時、その思考を実際に実行するか否かを選択するとき、はじめて「その決定は自分らしいか」で判断するのです。
あとは、実行あるのみです。

東京上野の国立西洋美術館のエントランスには、有名な彫刻家ロダンの作品「考える人」がいます(というか、あります)。
だれでも、一度はどこかでみたことがあるでしょう、あの、膝に頬肘をついて座る像です。
しかし、私にはあのポーズは考える人でなく「悩む人」にしかみえないのです。「自分のことで思い悩む思考停止のポーズ」にみえます。

一方、考える、つまり思考、とは、とてもアクティブなイキイキとした活動です。
その鍵は、「自分の頭を起点に、(自分の利益は除外して)ありとあらゆる手段をつかって、ゴールに向かう」ことなのです。

実際、私たちは欠航がわかってから搭乗するまで、一度として私はロダンの「悩む人」のポーズはとっていません。まるで、映画「ミッションインポッシブル」の主人公のようでした。

そして、PX2を受講した高校生もそうでした。
とてもイキイキと、頭・手・体をつかった活動的な姿で2日間をすごしていました。

参加した生徒の感想「最初はつまらいと思ったのですが、どんんどんおもしろくなっていきました。授業が全部こんなだったらいいのに。」

悩みは(ほぼ)時間のむだです。
悩みは(ほぼ)簡単にやめられるのです。思考へと切り替えられます。

それは、マインドをどう使うか。
マインドの使い方を身につけるコーチングは、どんなときでも、すべての人に必要なのです。

パーソナルコーチングへの問い合わせは、
hayashi.kjin@gmail.com
にどうぞ。

週刊コーチングとは<14>自助努力と自己責任

こんにちは!コーチ敬人です。

事情により、2週おやすみしました。
お休みしている間に、サッカーW杯もアルゼンチンの優勝で幕を閉じました。
コアなファン、にわかファン、いずれの日本のサッカーファンにとっても、熱狂できたW杯だったのではないでしょうか。

もちろん、日本チームがドイツ・スペインを破りグループリーグ1位で16強を果たし、さらにクロアチアを相手に一歩も引かず引き分けたことは、大きい。
しかし、それ以上に、今回アベマTVが全試合無料放送をしたことも大きいのではないでしょうか。

ここで、なんのためにコンテストや大会、広い意味でイベントモノがあるのか今一度考えてみたいと思います。
第一の理由。
それは、もちろん、勝者と敗者をうみだすためではありません。
お金のためでもありません。

最大の理由は、そのコンテンツの裾野を広げるためです。
ピアノのショパンコンクールは、ショパン作品のすばらしさ、ピアノという楽器のすばらしさを、すでに魅了されているプレーヤーの技術を競うことを通じて、そうでない人にも知ってもらい裾野を広げるのが、最大の目的です。
これは、英検や漢検、私が今年かかわっていた災害救助犬試験(IRO国際救助犬連盟公認試験)といった資格認定試験も同様です。
ついつい合否や勝ち負けで一喜一憂しがちですが、それは次善事。

次善の理由は、その他にも、大会・試験参加者のさらなる技術アップや、参加者のPR、ファイナンス等いくらでも上げることができます。
できますが、唯一絶対の存在理由、それは、そのコンテンツのすばらしさを伝え「裾野を広げる」です。

ですから、コンテストや大会、イベントのルール策定基準、つまり「それをやっちゃおしまいだ」「これをやらねばうまくいかない」をわける基準は、「それをやったら裾野が広がるか否か」なのです。

その点で、アベマTVの全試合無料放送はすばらしい努力をしたのではないかと思うわけです。
日本とは昼夜逆転する試合時間の中で、ライブ放送、フル視聴放送、ハイライト放送などさまざまなコンテンツを提供してくれました。
おかげさまで、リアル視聴以外にも、(試合結果を見ずに)フル視聴倍速で、全64試合のうち38試合を見ることができました。
こんなことは、今までにはないこと、というかできないことでした。
サッカーを好きになってもらうために、不特定多数の人にサービスを提供する。
これは、近年忘れられてきたスピリットのような気がするのです。

もちろん、その裏には、アベマTV自体の普及のためとか、収益とか、さまざまな理由を上げることができるでしょう。
ただ、そのために多くのリスクをとることになります。
そのひとつが、無料放送による回線のパンクです。
当然、インターネット回線を通じてのサービスとなりますので、アクセス集中に対する備えが必要です。
特にW杯は40億人近くの人が視聴する、オリンピックを上回るイベントです。
全世界からアクセスできるネット配信でどこまでサーバー・回線の準備をすればいいのか、は、地上波放送とはことなる悩みとなります。
(有料放送にすれば、登録者分の準備をすればいいので、そういった懸念は払拭できます)
実際、社長の藤田晋氏はその懸念から、カタールのスタンド席は確保していたものの、渡航は断念。
その結果、大きな障害はおこさず無事閉幕、日本対クロアチア戦では1日2500万アクセスという記録だったとのことです。

当然、ですが、その成功の責任をアベマはとることになります。この成功を、アベマ視聴者につなげ、いいコンテンツを提供し続けるということです。
もし、失敗してもその責任をとることになります。
成功・失敗、それは、事前にアベマ自身が想定することです。
そして、どちらにころんでも、成功だろうが失敗だろうがその責任をアベマはとるのです。

これが、自己責任です。

つまり、自己責任とは、どんな結果だろうと、結果を引き起こした当人が責任を負うということです。
責任を負う、つまり、その後始末だけでなく、継続拡大活動を実際行う、実行する、ということです。
後始末にいいも悪いもない。とにかく、実行するのです。

そのためには、参入決定する上で、さまざまなシナリオを描く必要があります。
もちろん、お金の計算も含め。
自らどこまで行動できるか、を想定する必要があるということです。

とはいうものの。

実際には想定外のことが起きる。

実際アベマTVが放映権取得を決めるタイミングには、日本代表はまだW杯にでれるかどうか決まっていなかったはずです。
想定外の結果が起きても継続責任行動をとれるか。
これは、もう、最後えいや、なのですが、そのとき大切になるのが、「裾野を広げる」という大義というか、ゴールです。
これが、「勝つため」とか「お金のため」だとするとえらいことになります。
必ず、途中で何かあると責任のなすりつけ合いになる。
しかし、「裾野を広げる」というゴールがあれば、なんとかしようという気になれるのです。

そのためには。
当たり前な話になりますが、そのコンテンツについて、「やりたくてやりたくてしかたがない、好きで好きでしかたがない、とめられてもやりたい」というものである必要があります。そして、それを広げた結果がハッピーだという確信。これが不可欠です。これは、個人の心、脳にやどるものです。

このとき、目的にたいする視点としては、自我がなくなっています。
ひたすら不特定他者達に向けられている。
すくなくとも自分ファーストのかけらもない状態です。

おそらく藤田晋氏も、いちサッカーファンとしてカタールに行きたくてしょうがなかったのではないかと思うのですが、経営者としては、アベマで数千万の人が視聴すると思うと行けなかったのではないかと思うのです。自分ファーストどころではない状態だったのでしょう。

さて。
最近の自己責任論、それは「自分のことは自分でやれ」「自分の責任は自分でみろ」というふうに使われているような気がします。
自分のお金、自分のキャリア、自分の仕事、自分の老後。自分、自分、自分。
その結果、世の中の思考が、自分のためにお金を稼ぎ、自分のために仕事をする、「自分のため」というマインドに傾きすぎている。
自己啓発についても、起業についても「自分がいい思いをするために自分のために勉強する、起業する」という姿勢がどうしても目についてしまう。
当然ながら、勉強も起業も、行動するのは自分。啓発するのは、自分。スタートは自分。しかし、向こう側というゴールには人がいます。
その、向こう側の人に向かわず、自分の方向にベクトルを向けても、知識も業も広がるはずがない。
当然、とるべき責任(いい責任にせよ悪い責任にせよ)も発生せず、しりすぼみすることになります。

たとえば、コロナ禍に東京オリンピックを強行開催するのを喜ぶ不特定多数は存在したでしょうか。外出制限をしながら開催すべきだったでしょうか。
あれは、4年後に延期するのが、不特定多数にとって、裾野を広げるという意味で、得策だったのではないでしょうか。
どうしてもやりたかった人というのは、一部の利権所有者だったのではないでしょうか。

たとえば、戦争というイベントや既存原発稼動年限の延長にしても、そこには「裾野を広げる」大義がない。
戦争被害を広げたり、原発被害可能性を広げるのを喜ぶ不特定多数は存在しえない。
喜ぶのは、一部の特定既得権者だけです。
そこには、必ず差別が生まれます。

敵基地能力をつけたところで、その後のシナリオを描けている人は政治家の中にどれくらいいるのでしょうか。
防衛費を拡大しつづけることの継続責任をとれる人、そのために行動できる政治家はどれくらいいるのでしょうか。

明治時代に入って2つの著書が大ベストセラーになったと言われています。
一つは、福沢諭吉の『学問のすすめ』(1872年)
もう一つは、中村正直『西国立志論』(1870年)
後者は、サミュエル・スマイルズが1859年に著した『セルフ・ヘルプ』つまり『自助論』の翻訳。

この自助論は、読めばわかりますが、「自分のために、自分のことはじぶんでやれ」という自己責任論を説いているわけではなりません。
「不特定多数の、社会のために自分を活かすことがいかに自分を成す上で重要か」を説いた本です。
しかも、その例としてでてくる人物の多くが辛酸をなめています。
それもそのはず、例として出てくる人物はみな、「未来の不特定多数の人々」のために、ことを行っているからです。
ということは、彼らがすったもんだしているその「現時点」では、彼らは未成功者であり、変な人なのです。
当然、反対にもあうのです。

そんなとき、本当に必要なのは、理解者です。未来の成功を信じることができる理解者です。
多くの場合、その理解者が一人いるかいないかで、かれらの活動が途中で潰えるか、最後までなんとか行き着けるかの鍵となるのです。

封建社会は江戸時代をもって終了しました。
そこで、登場したのが、上記2冊の著書です。
それから150年が経ちましたが、歪な差別制度が残ったままの世界はさらに『セルフ・ヘルプ』を必要とする時代に突入しています。

ただし、それは、「自分だけを助ける」というようなものではありません。
「未来の不特定多数の人々、つまり未来の社会のために何かを成すことが自分を活かすことである」という主張は変わりありません。
そのためには、未来のゴールに対し、たった一人でもよいから、あなたを100%応援する存在が必要です。
そして、それこそが、コーチングが求められる由縁であります。

まずは、コーチング説明を受けながら体験することができます。
詳細お問い合わせは、
hayashi.kjin@gmail.com
までメールください。
おまちしております。

週刊コーチングとは<13>主体的視点

こんにちは!コーチ敬人です。

ワールドカップサッカー2022で日本がスペインに勝利しました。先週につづき、もうちょこっと、触れましょう。

初戦でドイツに勝ったことで第2戦を占う予想屋がメディアを賑わせましたが、見事にはずれて敗戦。
そして、勝たねばならない第3戦はまたもおおかたの予想屋を裏切り、初戦と同スコアの2対1で勝利しました。
一転して首位通過です。
次の試合からは、トーナメント戦となるため、負ければ終わり。一戦一戦が文字通り真剣勝負となります。
目の前の一戦に勝たねばならない状況は変わりません。
しかし、この後におよんで、「日本はどこまでいけるのか」という予想屋が、またしても占いをして盛り上がっています。

どうでもいいことです。

予想、占い、かけごとに注力し、当たったはずれたと一喜一憂することほど、無駄なことはありません。
しかし、なぜか盛り上がります。
なぜでしょうか。

それは、マインドの使い方を知らないからです。
マインドの使い方を知っていたら、そんな無駄なことはしません。

マインドの使い方を知っていたら、
第3者視点で予想・占いをする代わりに、主体的に心から望むゴールを設定します。
そうすると、思わぬところからチャンスが転がり込んできます。
逃すわけにはいきません。
目の前のチャンスをひとつひとつ実行していきます。

視点によって、人のパフォーマンスは桁違いにかわります。
視点の移動により、脳の意識状態、つまりマインドの使い方が変わるからです。

ピンチになったときに
それを対処する当時者がいなかったら、どうなるでしょう。
蜘蛛の子をちらしたように逃げ出したら、どうなるでしょう。
当事者が第三者のように傍観していたらどうなるでしょう。
まるで他人事のように予想・占いばかりしていたら、どうなるでしょう。
結果は目に見えています。

実は、事業の失敗や組織崩壊はすべて内部から起こります。

ピンチであろうとなかろうと、当事者意識が、主体的視点が必要です。
現状予測、現状占いから脱却した、望むゴール設定をし、チャンスをチャンスと認識できる判断力と行動力が不可欠です。
すなわち、主体的視点、主体的当事者意識状態であることが必須要件です。

ピンチのときこそ、主体的意識状態を促す存在が必要です。
うまくいっているからといって、他人事のような視点をもってはなりません。
「次もきっとうまくいくだろう」は第三者的、他人事の予想屋・占い師視点です。
「次もうまくやる」「つぎこそうまくやる」は当事者主体視点といえます。
その意識状態をつくりだせるのがコーチングであり、コーチの役割のひとつです。

ピンチの中でチャンスを手に入れるとき、
脳の意識状態へのはたらきかけは不可欠といけます。
それは、横にコーチングがわかるコーチがいることで実現します。

まずは、コーチング説明を受けながら体験することができます。
詳細お問い合わせは、
hayashi.kjin@gmail.com
までメールください。
おまちしております。

週刊コーチングとは<12>占いからの自由、占いへの自由

こんにちは!コーチ敬人です。

ワールドカップサッカー2022で日本がドイツに勝利しました。ちょこっと、触れましょう。

私もサッカーというスポーツが好きで、8歳の頃スポーツ少年団に入って朝から晩までボールを蹴っていました。少年団では指導者を監督ではなく「コーチ」と呼ぶことになっていて、それはもうはっきりと新鮮さを感じました。サッカー技術はたいして教えてくれませんでしたが、私にとって最初のコーチでした。そのコーチのおかげで、サッカーという、異次元の世界のスポーツを私は体験できたのです。

小学生ながら、その頃、三菱ダイヤモンドサッカーというサッカー番組でドイツブンデスリーガの試合をよくみていたので、それから約半世紀後に、そのドイツにワールドカップで勝つことができるようになったことに感慨がないわけではありません。日本代表がドイツ代表に勝つ、というのは、それこそ「キャプテン翼」という漫画の世界の話で、当時の実力では到底考えられない夢物語だったからです。

しかし、本気でそういう時代をつくろうとした人々がいました。
その人々の想いから、半世紀くらいたったかもしれませんが、実現しました。

実現してみれば、それは夢物語でもなんでもありません。
実際、ブンデスリーガで活躍する日本人選手が日本代表に8人もいるとわかれば、それが実力だとわかります。

これは、ドイツを破ろうという目標があっての結果ではありません。
ワールドカップで優勝できるチームをつくる、サッカー文化が日本に根付き盛んになる等々の目標をかかげて進めてきた、その結果にすぎません。

ただ、半世紀前、どこの誰が、日本サッカーでワールドカップ優勝をイメージできたでしょうか。今でも、どれだけの人がイメージできるでしょうか。

しかし、イメージしようとし続けることが、現在の日本サッカーにつながっているとしたら、どうでしょう。
今では、50年前よりだいぶイメージしやすくなっているのではないでしょうか。

そのイメージには最初の一人がいます。

その一人にいえること。

それは、占いは信じないということです。
もうすこし正確にいえば、他人の言動による予想は信じない。

自分に生まれたインスピレーションを確信して行動します。

高級ブランド「ディオール」の創設者クリスチャン・ディオールは、女占い師の言葉によって40歳でデザイナーの道に進むことになったと自伝で書いています。

しかし、今だから言えることかもしれませんが、女占い師はインスピレーションの確信を補強したにすぎません。ディオール本人は、実は、すでにその前に、そのインスピレーションは得ていたのです。

つまり、未来を占ってもらったのではありません。
占い師が自分の未来の確信を強めただけなのです。

私はいつも年初めに初詣をします。
そして、必ずおみくじの大吉を引いて、それを1年間財布に入れています。

毎年、大吉。

私は神社関係者でもあるので、引き続ければ大吉がかならず出ることはわかっています。いつ出るかがわからないだけです。

(ちなみに、おみくじの内容は、私は見ません。おみくじの中身は「裏ない(はずれない)」といわれるように、どうとでもとれるような内容になっているからです)

同じように、現状の外側にあるゴールが「いつ」叶うかは、自分も誰もわかりません。しかし、必ず叶うと確信していれば、あとはやるだけ。いつか叶います。

占いの中身を占い師に聞いてはいけません。
自分で決めるのです。コンテンツは、自分で占い、予想するのです。

いつ叶うのかも聞いてはなりません。
いつか、必ず叶うのです。いつか、は、たった今かもしれません。100年後の今かもしれません。これは、誰にもわかりません。

さて、サッカー日本代表も、初戦を勝ったことで突然占い師のような予想屋がメディアを賑わせています。

どうでもいいことです。

3戦全勝で首位。

予想、占いはそれでいい。

もし、あなたがサッカー関係者であるなら、そのために自分はどんな機能を果たすのか、コンテンツを考え実行することが楽しいのです。

それを促しているのは自分の脳つまり心です。


コーチングにおけるコーチは、コンテンツには関わりません。


コーチから、脳と心つまりマインドの使い方を学ぶのです。

それによって、あなたはあなたの夢物語の最初のイメージ者になるのです。

まずは、コーチング説明を受けながら体験することができます。
詳細お問い合わせは、
hayashi.kjin@gmail.com
までメールください。
おまちしております。

週刊コーチングとは<11>want toな人生のはじまり

こんにちは!コーチ敬人です。

今週は移動が車ばかりでしたが、
今日は、電車を使って、東京の中を、銀座、日比谷、吉祥寺と回りました。
おかげさまで、多くの人にすれ違いました。
電車での移動は、けっこう歩きます。
通りかかったベヒシュタインのショールームでピアノを弾くこともできました。
ベヒシュタインのピアノを弾いたのは初めて。
行き先の漆器の展示会でも初めて知ることがいくつもありました。
生きててよかった!

私がコーチングを受ける前には、移動に電車を使うのが当たり前でした。
というか、出勤、移動は電車のみ。選択肢はありません。
正直、出勤が嫌でした。
多くの人にすれ違うだけで疲れました。というか、それが疲れの原因だとさえ気づいていませんでした。
満員電車内では、ひたすら、意識をシャットダウン。
新しいことが頭に何も入ってきませんでした。

しかし、コーチングを受け、車で出勤、移動することを思いつきました。
それで、時間の使い方が変わりました。
エネルギーの消耗がなくなりました。
選択肢が広がり、選択できるようになったらかです。

最初は、軽自動車一台。電車にするか、車にするか。
それが今では、用途にあわせて4台の車を利用しています。
どの車にするか、という選択もできるようになりました。
歩くという選択肢もwant toに仲間入りしました。
歩き方もいろいろ選択できます。
移動したい手段で移動できるようになったのです。

一言でいえば、余裕ができました。
毎度新発見があります。

それで何が変わったかというと・・・
外出がhave toでなくなった、つまり、「しなければならない」ものでなくなったのです。
外出することで疲れることがなくなりました。
外出することが面倒でなくなりました。
外出すること、移動自体が楽しくなりました。
外出先での仕事や用件に集中することができるようになりました。
そして、不思議なことに無駄な外出をすることがなくなりました。

常にwant toな状態でいられる。
無意識に、自然に、そういう状態をつくりだしている。

今日1日を振り返ると、
シェパードのトレーニングもしました。
掃除もしました。
料理もつくりました。
満員電車にも乗りました。
資料や本も読みました。
仕事もしました。
仕立て直したスーツもとりにいきました。
チェロも弾きました。
友人にも会いました。
こうしてみると、1日でいろいろなことをしていますが、
すべてが、want to。
気持ちはfullness。

行動を促しているのは脳つまり心です。
コーチは、コンテンツには関わりません。
私も、車を複数台所有し利用することを指導されたのではありません。
コーチが横に座って、実践的に脳と心つまりマインドの使い方を学んだのです。

まずは、コーチング説明を受けながら体験することができます。

詳細お問い合わせは、
hayashi.kjin@gmail.com
までメールください。

おまちしております。

週刊コーチングとは<10>毎週金曜日更新予定

しばらく更新をしていなかったブログですが、「週刊コーチングとは」を3年ぶりに毎週金曜日にアップしていきます。
また、文字によるブログだけでなく、ユーチューブ動画もアップしていく予定です。

さて、私のこの3年間は何が起きていたかというと・・・
私ごとになりますが、20年来苦楽をともにしてきた妻が亡くなったこと。
妻だけでなく、何人もの、大切であった人を亡くしたこと。

これは、家庭・仕事・社会貢献という分野へのゴール達成のためのエフィカシーに大きく影響を及ぼしました。
大切な人を亡くすということは・・・言葉にするのはとても難しく、まさに、非言語的に心に大きな影響を及ぼします。

大切な何かを失うことで一番大きな影響は、現在と過去に意識が向きすぎてしまうことです。
その結果、未来へと意識が向かなくなる。

で、何をしていたかというと・・・ひたすら未来のゴールの再設定。
再設定をするために、これまでやっていなかったことをしつづけました。

人によって、大切なものというのは、さまざまでしょう。

その大切な、家族を失う、仲間を失う、職を失う、国を失う・・・

人を失った時、その人と共に描いていた未来が突然色褪せる瞬間があります。

自分の描く目の前の風景から、何らかの意識が突然消えるのです。

今まで大切に、ともに歩んできた何かが消えたまま、未来を描けるのか。

ゴールの、再設定が必要なのです。

私自身、この3年間、再設定のために時間とエネルギーを使ってきて、気がついたことがあります。

それは、再設定したにもかかわらず、言語化したその文字は前とそれほど変わっていないということ。

ただ、その文字が、一時はただの文字にしか見えなくなっていたものが、奥行きのある何かとして、また、感じられるようになった。

もちろん前とは違った何かとして。

お金やモノは失ってもまた受け入れればいい。なぜなら、お金やモノは一時的に自分の手元から無くなっただけで、この世にあるからです。

ただ、この世にふたつとしてない人の意識のリアクションは、生命の喪失とともに本当に消えてしまう。

この事実を受け入れるのに、3年かかりました。

ただ、この3年の間、未来を、なんとか未来を見ようとし、ゴールを再設定しようとしつづけたおかげで、

未来がまた見えるようになりました。

コーチがいるから、未来を見続けることができる。

そして、人類すべての人がコーチとなり、互いにコーチがついている、そんな世界が実現する未来をイメージしていると

なんだかワクワクします。

たとえ未来が見えなくなっても、コーチとともに目を向け続けることでまた見える世界が生まれる。

3年前には現実とは思えなかった戦争が目の前に迫り、「戦争と差別のない世界」をゴールにしていたその戦争が日本に近づきつつある中で。

私自身、コーチングの必要性を、さらに感じています。

おまちしています。

週刊コーチングとは<9> コーチングセッション契約

一度身につけたコーチングの技術は、人生のあらゆるシーンで有用です。

私も、日常生活の中で、「自らのゴールのために」意図して使う場合もあれば、無意識に使ってしまっている場合もあります。

ただし、コーチは、他人にコーチングをするときには、「契約書」をかわし、「100%クライアントのために」すべての技術を駆使してコーチングを行います。

理由は3つ。

1つ目。
苫米地式コーチングの技術は、マインドに対して行う技術です。
世界中の軍、諜報機関で求められるような、パワフルで最先端の技術が盛り込まれています。
安易に他人に教え伝えられるようなものではないのです。極論をいえば、本気のコーチは契約書なしではコーチング技術は施しません。
強い影響力と責任がともなうからです。よって、厳格な守秘義務を含む契約書を交わします。

2つ目。
苫米地式コーチングの技術は、非言語、体感が重要です。そして、一定期間の時間が必要です。
安直にお話しをしてワーっと盛り上がっておしまい、というものではないのです。
さらに重要なのは、クライアント本人の自覚です。コーチングの技術は意図して使う場合もありますが、多くの場合、無意識に行い、無意識に結果が出てしまいます。
自己責任がとれるまでは、コーチのフォローが不可欠です。契約期間をしっかり設けて行わないと、危険なのです。
もちろん、クライアントの個人情報を厳格に守る必要があります。
よって、クライアントの体験を安易に語ることなど、とうていできません。もちろん、ウェブページに体験談を載せるなぞ、もってのほかです。

3つ目。
コーチングは単なる知識伝達ではなく、クライアントの人生を変えるものです。
そして、コーチはそれだけのスキルを身につけるために多大な時間とお金と経験をつんでいます。

たいていのプロフェッショナルコーチは、人には言えないとんでもない経験をもっているものです。
コーチング料金はいわば、コーチの人生時間を買い取る時間対価。
ですから、プロのコーチであればあるほど、コーチングに見合った時間対価を明記した契約書をつくるのです。

さて。
世の中には、様々なサービス、商品があふれています。
その中でも、コーチングセッションの対価価値は一番高いものだといっても過言ではないでしょう。

コーチングを受けたことで、海外へと活動が広がった人もいれば、今世に2つとない夢の家を建てた人もいます。
ある団体で理事となって世界に誇る団体に育てている人もいますし、サラリーマンからクリエイティブな世界へ転職し、活躍する人もいます。

コーチングの費用対効果は人それぞれとはいえ、お金にすれば億円単位です。
そんなサービス・商品は他に見当たりません。

クライアントさんの中には、宝飾品や素敵なドレス、夢の家やマンション、高級車、会社の所有権や経営権、それまでなかった売り上げ等々を、コーチングを受けたことで手に入れています。
コーチング後も。後から見ればコーチングの費用対効果ともいえなくもないですが、結果に対する対価設定は高額すぎてできませんし、していません。
ですから、コーチングの価格はコーチの時間対価のみ、でフェアネスを保っています。

おまちしています。

週刊コーチングとは<8> 苫米地式コーチングはなぜ効くのか

苫米地式コーチングは、効きます。
特に、1対1で施すプライベートコーチングは、強力です。

なぜでしょうか。2つの理由をあげることができます。

一つ目は、脳機能の研究成果に基づいた科学的アプローチを、コーチが理解しているからです。
それによって、間違ったコーチングがなされることがおきません。

現状から抜け出せない多くのケースは、間違った指導によって引き起こされます。
苫米地式コーチングの認定コーチであれば、なぜ現状から抜け出せないか、的確に指摘することができます。

しかし。

実際のコーチングにおいて、そのような指摘をクライアントに対しては決してしません。
なぜなら、指摘されてもクライアントはうれしくありませんし、場合によっては、エフィカシーが下がってしまうからです。
反発心も起こるでしょう。

そればかりか、なぜできないのかを追求しても、それだけではできるようにはなりません。
というか、極論すれば「できる」ためには「できない理由」は不要です。
そんな時間があったら、正しいコーチングに基づいて、現状の外側にゴール設定してしまった方いい、というのがコーチの本音です。

繰り返しになりますが、間違ったコーチングを防ぐには、最新の脳機能科学や認知科学にもとづく知識を学んでいることが必須となります。

そして、2つめの効く理由は、「非言語のはたらきかけをたっぷり施す」からです。
実際、コーチのコーチングの上手下手は、この「非言語のはたらきかけ」が左右します。

実際に効くコーチングは、言語で説明できるものではない、非言語なものなのです。
脳の意識状態を設定するという高度な作業を要するのです。

これは、正しい効くコーチングを、実際に体験し、体感するしかありません。
そして、この実体験の再現を繰り返し、訓練し、自らの方法論を生み出すことで、効くコーチングをコーチは実践できるようになります。

言語取得や、伝統芸能技の取得、芸術技の取得、武術の取得に通じるものがあります。
師匠から弟子へと身をもって体感で伝授して発展させていくものなのです。
苫米地式コーチングは、元祖ルー・タイスのコーチングをたっぷり経験した苫米地英人博士を経て発展し、苫米地式コーチへと受け継がれています。

  • 体感の重視。
  • エフィカシーが上がる感覚の重視。
  • 抽象度が上がる感覚の重視。

これが、苫米地式コーチングが効く大きな理由なのです。

おまちしています。

週刊コーチングとは<7> コーチのはたらきかけ

006では、コーチの役割や選び方を説明しました。

では、実際に、コーチはクライアントにどのような働きかけをするのでしょうか。

一般的な指導者の例をみてみましょう。

たとえば、スポーツであれば、チームの目標や目指すスタイルがあり、
そのためのトレーニングメニューを監督は組み、
それを、実際の試合で実現できるように指導していきます。

指導スタイルは様々でしょうが、
多くの場合、行動主体の力点は監督にあります。
監督のかかげるゴールを選手やスタッフが理解し、選手やスタッフはそのゴールを実現することを求められます。

この力点が監督よりに強くなればなるほど、監督は命令的になり、選手やスタッフにhave to感、義務感が生まれ、ふるいにかけられるように、監督の目に叶うものだけが残る結果となっていきます。

多くの企業や行政組織、学校、病院といった組織におこりがちな現象です。

実は、こうした旧来型の組織に対し、行動主体を個々人に求める自立統合型のコーチングを導入した場合、756倍の利益向上がみられた、というアメリカの調査結果があります。
何がおきたのでしょうか。それは、

  • スポーツでいえば選手、スタッフ、
  • 会社でいえば経営者と社員、
  • 学校でいえば先生・生徒、
  • 病院でいえば医師・看護師・経営者

それぞれの人が自らwant toでゴールを設定し、エフィカシーを上げるはたらきかけをし、その集積として一段高い抽象度の共通のゴールにむけて個々人全体が有機的に行動したとき、圧倒的な力が発揮されるということです。

その際、まず最初に重要なのは、組織論ではなく、ひとりひとりの力を十二分に発揮することです。
つまり、前回述べた「エフィカシーを上げる」という作業をひとりひとりが実行することです。

では、コーチは、クライアントのエフィカシーをあげるために、どのようなはたらきかけをしていくのでしょうか。

ひとつは、言語のコントロールです。
人は、様々な言葉を、たとえ言葉を発しなくても心のなかでつぶやいています。
この心のつぶやきが、実は行動に大きく影響しているのです。

人は、協調的に社会活動を行うために、あるいは、外聞のために、「本音とタテマエ」を使い分けて生きています。
いくらタテマエで耳障りのいいことを言っても、本音が逆だったりするとタテマエは実現しません。
意識と無意識の戦いにおいて、本音という無意識は圧倒的に強力だからです。

「勝つぞ」といくら大声で言っても、心の中で「はやく終わらせて帰りたいなあ」とか「もうムリ」なんておもったら、試合で勝てるわけがありません。

営業先に「あなたのために」なんて口で言っても「儲けをもらったらさっさとずらかろう」なんて考えている人から他人はモノを買いません。

親や友達や先生の手前「東大合格!」なんて紙に書いても、東大で勉強したいことが何にもなければ、3日でやる気は失せます。

具体的な言語によるはたらきかけの手法には、様々な技がありますが、一例として、アファメーションがあげられます。
これは、無意識をコントロールするために、言語を使って変えていく方法です。

もう一つは、非言語によるはたらきかけです。
実は、これが苫米地式コーチングの大きな特徴です。

人間社会は言語で形成されていますが、ひとりひとりの認知は、言語を超えたイメージの世界が圧倒的に大きいのです。
そこに直接的にはたらきかけていきます。

その具体的方法論はコーチごとに理論と実践から生み出された、いわば専売特許のようなものです。コーチは、そのために様々なトレーニングを積んでいますし、そもそもコーチとは毎日毎日そんなことばかり考えているいわばブリーフシステム介入の達人です。

いずれにしても、個人によってもっている世界も、ゴールも、ゴールの中身(コンテンツ)も違うのですから、
コーチはその場その場で相手のブリーフシステムを読み取り、エフィカシーを高めたり、障害となるものを取り除いたりといったはたらきかけも、言語・非言語の方法論を織り交ぜながらその場その場で生み出していきます。

たとえ同じクライアントに対しても、毎回その場その場で生み出していきます。

昨日のその人、そのチーム、その組織は、今日のその人、そのチーム、その組織と違うからです。
もし過去のその人、そのチーム、その組織のイメージを固定してコーチングをした場合、コーチの存在そのものが進歩を妨げる障害となりかねません。

目の前のクライアントにすべてのエネルギーを注ぎ込んではたらきかけを生み出す、クリエイティブの塊のような時間をつくりだすのがコーチのはたらきかけのひとつです。

ぜひ、体験してみてください。

おまちしております。

週刊コーチングとは<6>コーチを選ぶ

さて、005 コーチングのスタートアップをお読みいただき、コーチングは、脳機能科学にもとづく、技術(スキル)で成り立っていることはご理解いただけましたでしょうか。

そのスキルを学ぶ上で、一番確実で近道な方法はなんでしょうか。
これは、コーチングに限らず、すべてのスキル習得と同じです。

あなたがこれまで習得したスキルを思い浮かべてみましょう。
言語、数学、仕事のスキル、趣味のスキル・・・。

なかでもわかりやすいのが、言語。
日本語を学ぶときに、日本語が話せない人から日本語を学んだ、という人はいないでしょう。
親なり兄弟なりまわりの大人なり教師なり、日本語を話す多くの人から影響を受けて、今のあなたの日本語があるはずです。
もちろん、そのあと、本を読み、様々なメディアを通して、あなた自身の言語特性が備わったことでしょう。
しかし、その第一歩は、「日本語を話せる人」の真似です。

つまり、すでに習得した人から、直接学ぶ、ということです。
これは、すべてのスキル習得に通じます。

では、コーチングでは。
コーチングを実践した人から、直接コーチングを受ける。
これが一番確実で近道な方法です。

ただし、言語と違って、ひとつだけ気をつけるポイントがあります。

それは、コーチの役割は、「コーチングを実践した成功者」あるいは「コーチングの知識に詳しく、よってその知識を教える教師」では足りないのです。

では、何が必要か。

それは、「あなたのエフィカシーを上げてくれる存在」という役割です。

エフィカシー、つまり、あなたにとっての現状の外側のゴールをあなたが「俺ならできる」「私ならできる」と確信させる役割です。

みなさんも、実感したことがあるかもしれませんが、
自分が目指す分野の成功者や偉大な人に実際にあってみると、

  • 俺にはこうはなれないな
  • 俺には無理かも

と思わせるオーラというか雰囲気があるものです。
そうした雰囲気は、得てしてまわりの、そしてあなたのエフィカシーを下げてしまいます。
エフィカシーを下げてしまってはコーチ失格です。

しいて条件をいえば、「やりたいことしかやっていない」「過去は関係ない」というコーチ。どこからどうみても、その2つを断言できる人があなたの求めるコーチです。

もちろん、「俺もコーチのようになれるかも」と思ってもらってもいいのですが
それは、「コーチのようなエフィカシーの高い人」です。
当然ながら、コーチのゴールの中身(コンテンツ)と、あなたのゴールの中身(コンテンツ)は違って当然です。

私も、苫米地博士のコーチングを受け、「俺ならできる」と思ってやってみたことがたくさんあります。
たとえば、博士はフェラーリ、ロールスロイス、ベントレーをはじめ様々な車を所有していますが、私も所有したくなりました。
ただし、私が所有したのは、1960年代のジャガー。博士とは趣味も趣向もちがいます。

それで、いいのです。

大切なのは、自分のエフィカシーを上げてくれそうなコーチから、直にコーチングを受け、エフィカシーをもらった、という事実です。

  • 自分が本当に実現したいゴール、やりたいことであれば、自分はやれるんだ!
  • このコーチからコーチングを受ければ、そう確信できるんだ

そう思えるコーチからコーチングを受けることが大切です。

コーチングを受ける」に限っていえば、「エフィカシーを上げてくれる」コーチからコーチングを受けるのが大切であり、
資格がとれる」とか、「教えるのがうまい」というのは別のこと。

コーチの役割を一つあげるとすれば、それは、「クライアントのエフィカシーを上げること。」であれば、
コーチを選ぶのはまさに、「このコーチなら私のエフィカシーを上げてくれる」と確信したクライアントであるあなたなのです。

おまちしています。

2019 コーチングサミット

本年も、コーチングサミットがやってきました!
きたる11月3日(日)文化の日に、苫米地博士と苫米地式コーチング認定コーチによる講演・ブース出展が行われます。
これからコーチングを学び、実践しよう!という方には、生のコーチに触れる絶好のチャンス。
コーチング実践者にとっては、年に1度、スキルアップ、グレードアップのチャンスです。

今年も、林敬人も、講演・ブース出展いたします。
最新のコーチンング成果を盛り込んだ講演をいたします。

申し込み・詳細は、コーチングサミット公式ホームページへ。
http://coachingsummit.jp/

なお、特典付き一次申し込みの締め切りは、10月15日(火)。
プロフェッショナルコースは座席に限りがありますので、お早めにお申し込みを。

講演をきいて、コーチのブースで直にコーチに触れ、最後に最新のコーチング理論を苫米地博士から伝授してもらえる!
9時間にわたって、コーチングをめいっぱい味わえる年に1回の貴重なチャンス。
ぜひ、プロフェッショナルコースをゲットして、最初から最後までめいっぱい濃厚なコーチングの場を体験してみてください。

週刊コーチングとは<5> スタートアップ

前回は、コーチングの歴史についてお話しました。

では、問題を解決し、目指すゴールにむけて成功するために、どのようにコーチングをスタートすればいいのでしょうか。

スタートアップその1は、コーチング理論を学ぶところからスタートする、です。

コーチング理論は、「マインドの使い方」についての理論です。
「エフィカシー」「ホメオスタシス」「創造的無意識」「ブリーフシステム」「コンフォートゾーン」といったコーチング用語が登場する脳機能科学(コグニティブサイエンス)を基とした理論を中心に学んでいきます。

こうした理論の知識については、苫米地英人博士の書籍や動画で触れることができます。

アマゾンで検索すればわかりますが、苫米地博士の著書は200冊以上。
興味のあるタイトルの著書から読み始めればいいでしょう。
あるいは、苫米地アカデミーといったリアル講座や、DVD講座で学ぶことができます。

13歳から27歳の学生さんのためには、PX2という講座があります。私は、2008年当時にコーチングに出会いましたが、当時教育関係の仕事に従事していてこの講座を最初にうけました。12ステップを2日間でみっちり学ぶこの講座は学生のみならず、教師、教育関係者、医療従事者、社会福祉団体従事者、そして保護者の方も受講できます。私もファシリテーターとして普及の一翼を担っています。

同じようなプログラムの大人版ともいえるプログラムがTPIEです。学生版であるpx2にはないビジネスという視点が加わっているため、ステップ数が21あります。大人の方にはこのプログラムでマインドの仕組みがわかるだけでなく、もうその瞬間から人生がかわっていくことを体験することができます。

「週刊コーチングとは」でもそれぞれ、おいおい紹介していきます。

スタートアップその2は、実際にコーチングセッションを受けて人生を変えてはじめてしまうのです。

コーチングセッションは2通り。1人のコーチに対し複数人で受けるグループセッション、あるいは、コーチと1対1のプライベートセッション。

セッションでは、特殊な空間で、実施に、コーチが介入的にかかわります。
そして、実際にブリーフシステムの書き換えを行いながら、実際に人生が変化することを体験してもらいます。
一度体験すれば、その体験からさまざまな方法を自分で生み出すことも可能です。

個人セッションでは、ブリーフシステムの書き換えを、基本6ヶ月間かけてじっくり行います。
この間、いろいろなことが起こりますが、安心してください。
少なくとも6ヶ月間コーチがついていますので、どんなことが起きても大丈夫です。
そのために、コーチがついています。

いずれにしても、努力も資質も必要ありません。

マインドの使い方を身につけるのは、誰にでも可能で、一度身につけば一生物のスキルです。
そして、いつのまにか、いろいろなことが実現していきます。

これからの人生、残りの人生を自分のため、社会のために本当に生かす。

ぜひ、体験してください。

お待ちしています。

週刊コーチングとは<4> コーチングの歴史

前回は、巷にあふれる成功法則・成功メソッドと、ルー・タイスから苫米地英人博士に至るコーチングメソッドと、何が違うのか、説明しました。

では、今回は、コーチングの歴史について、お話しましょう。

まずは、語源からスタート。
コーチングの元となるコーチ(coach)は、もともと馬車を意味する英語です。
つまり、乗客を目的地まで導いてくれる乗り物、それがコーチでした。
それが、大学で後輩の相談や指導を担う役割をもつ先輩役の存在、今でいうチューターのような存在を、コーチと呼びはじめます。

学業のみならず、スポーツなどの分野でコーチという存在がメジャーとなっていきます。
コーチは、教授や監督のように、教える側、大学側、体制側の存在ではなく、徹頭徹尾、教わる側、生徒側、選手側、個人側に立ち、100%彼らの味方である存在でした。
ですから、時と場合によっては、教授・監督・大学・組織の利害とぶつかるのが、コーチでした。

私が最初に経験したコーチも、スポーツにおいてでした。
今でも忘れませんが、私が小学4年生だった1980年9月2日、サッカー少年団に入団して、最初に覚えた言葉が「コーチ」。

それまで、監督とか先生という言葉は知っていましたが、コーチという言葉は使ったことがありませんでした。
試合のことをゲーム、それ以外にも、タッチラインやらコーナーキックやらオフサイドといった横文字の言葉が並び、
サッカーは、当時、まだマイナースポーツで、野球と違って異国の香りがするスポーツでした。

指導者に対して「先生」ではなく「コーチ」と呼ぶのは、お父さんを「パパ」と呼ぶくらい、初めは抵抗がありました。
サッカーというスポーツは、ひとたび試合が始まれば、選手のもの。
ですから、野球の監督と違って、サッカーのコーチのスタンスは影響力はあるものの強制力はない、エレガントな雰囲気があり、独特な感じがしました。

当時、三菱ダイヤモンドサッカーという番組が唯一のサッカーファンの扉ともいうべきテレビ番組で、欧州のサッカーを紹介していました。
私の最初のサッカーコーチであった杉本コーチも、大手企業にお勤めしながらサッカーコーチをしてくだり、世界の香りただよう紳士でした。
今でも感謝しています。

話は、戻りますが、「コーチング」という言葉を、スポーツのみならず、すべての人の能力を生かす分野に押し上げたのがルー・タイスです。ルー・タイスは、1935年、米国ワシント州シアトル生まれ。

元はアメリカ・シアトルにあるケネディ高校の教師で、フットボールコーチでした。
その彼が、高校教師・フットボールコーチをしながら、生徒の能力をどうのばしていったらいいのか、当時最新の心理学をとりいれ、応用して結果を出していったノウハウを、学生のみならず世界中の人々に広げようと思い立ってプログラムを作り上げたのが、「コーチング」メソッドです。

教育や指導の現場は、指導者の経験とカンで行われていました。
指導の現場で理論化されていなかったものを理論化し実践したので、圧倒的な結果が出続けます。

西海岸を中心に、フォーチュン500社のなんと62%が取り入れ、企業のみならずNASAや国防総省、教育機関もとりいれていきます。
また、ルー・タイスのメソッドの正しさを証明する調査結果としては、ハーバードビジネススクールでの207社の企業に対する10年間の追跡調査の結果、抑圧的・強制的な企業カルチャーと、自発的やりたいことだけやる企業カルチャーでは、純利益が750倍違うというデータが出ています。

1970年代のアメリカといえば、ベトナム戦争の泥沼にはまった時期であり、一方自動車産業をはじめとした製造業分野では、日本製品に押されはじめた時期です。
それが、1980年代、西海岸を中心に新たなイノベーションを起き、自由な企業カルチャーを生み出しながら、現代につながります。
シアトル、西海岸といえば、スターバックス、アマゾン、グーグル、マイクロソフトといった、それまで存在していなかった企業名が浮かぶでしょう。

1990年代に、「コーチング」「コーチ」「潜在意識活用」といった言葉は一気にメジャーになっていき、様々なカリスマコーチがメディアに登場します。
彼らの多くは、その「コーチング」のルーツについて語りませんが、元を辿ればルー・タイスに行き着きます。
ルー自身は、彼のプログラムを、当時の最新の科学をとりこみながら、進化させていきます。
そして、「私は成功してしまったがゆえに、スコトマができてしまい、自分のプログラムを修正できなくなっている。
新たな視点で見直してほしい」と要請をうけ、ルー・タイスのコーチングメソッドに2008年から参加し、TPIE,PX2,タイスコーチングプログラムといったプログラム制作を監修されたのが苫米地英人博士です。

2012年4月にルー・タイスが亡くなってからは、苫米地英人博士が事実上の後継者として、その活動を継承し、今日にいたっています。その、最新コーチング理論が盛り込まれているのが、苫米地式コーチングなのです。

ぜひ、体験してください。

おまちしております。

週刊コーチングとは<3> 成功法則

こんにちは!

前回のブログでは、不満はエネルギーを生む大切な情動だ、ということをお話しました。

不満のエネルギーの向ける先がとても重要です。

そして、そのエネルギーの向ける先は、物理空間のモノに対してならば、かわりのモノへと取り替えるエネルギーとして使えばいいし、

情報空間に対する不満であれば、満足する情報空間へと書き換えるエネルギーとして使えばいい、というところまでお話しました。

ところで、

成功法則、成功メソッドという言葉が、本屋にあふれています。

特に、時代の変わり目には、こうした「成功ブーム」が巻き起こります。

ただし、「成功」という言葉については一度ならず、常に自分の頭で定義しつづける必要があります。

というのも、「成功」という言葉は、非常に使いかってのよい、カッコいい言葉なのですが、言葉の中身を認識しないで語る人があまりに多いからです。

これは、大前提となりますが、もし、成功を「不満を解消した満足な情報状態」と定義するならば、

成功は、成功を設定した本人の頭の中で、不満な状態を満足な状態に書き換えた時に生まれます。

ということは、成功者とは、自分で不満を意識化し、それを元に自分で満足な状態を描き出し、そしてその満足な状態を作り出した人ということができます。

当然ながら、情報空間への認識は、人、もっというとそれぞれの人のマインドによって異なります。

あなたの満足した状態を定義するのは、あなたの情報空間を取り扱うあなたの心、マインドなのです。

とすると、「他人が定義した成功」では、自分のマインドは満足しない」ことは確かなことです。

そして、成功を定義するためにも、定義した成功に至るためにも、あなたは、自分のマインドの機能について知っておく必要があります。

では、世の中にあふれる成功本は、成功をどう定義しているのでしょうか。

本屋にあふれる成功本をたどっていくと、あることに気がつきます。

著者が、はっきりと記述しているかしていないかはともかく、あらかじめ「オレの成功」をあたりまのように成功の定義とし、それを前提にして話をすすめているのです。

その源流は、19世紀アメリカにあります。

アメリカというのは、ヨーロッパ大陸で物理的に貧しく不満をもった人々が、物理的に豊かな資本家になることを夢見て、だだっぴろい荒野の大陸にわざわざ渡ってきた人々がつくった国です。

そして、「労働者から出発し大資本家になり、富の権利を手に入れ、富の分配者となる」というのが、いわゆる「アメリカン・ドリーム」です。

乱暴な言い方をすれば、アメリカとは、不満と満足の定義がある程度同じ人々の集合体だったのです。

こうした、他人の定義した成功は、あなたが求める成功でしょうか?

さて、時代は20世紀後半にはいり、科学の進歩のおかげで、脳と心のカラクリがどんどんわかりはじめました。

そうした中で、脳と心のカラクリを、人間のマインドの使い方のメソッドに取り入れて続けたのが、ルー・タイスメソッド、コーチング技術です。

そして、その技術の継承発展を現在進行形で進めているのが、苫米地式コーチングです。

当然、成功の定義の押し付けはありません。

自分自身でゴール設定する、そこからスタートします。

人はひとりひとり、マインドの状態が異なります。

自分でゴールを設定しないと、人は自分の不満を満足に変えられないのです。

そして、自分でゴールを設定しないと、マインドは、情報空間、そして情報空間にぶら下がる物理空間の認識すらできません。

認識できない状態で、満足のための手段・方法が見つかるわけがありません。

ルー・タイスから苫米地英人博士へと至るコーチング技術は、徹頭徹尾、科学的根拠をもった脳の情報空間の扱い方が埋め込まれています。

ここが、それまでの、成功者といわれる人の体験を集めた成功本と、本質的に異なるところです。

最高最強の成功メソッドといわれる所以です。

お待ちしています。

週刊コーチングとは <2> 不満の取り扱い

こんにちは!

前回のブログでは、「悩み・不安・不満」といった問題解決についてお話しました。

結論からいえば、「悩み・不安」は、マインドの使い方が上手になると、消えてなくなります。

しかし、不満はなくなりませんし、なくす必要もありません。

今回は、その理由について説明しましょう。

「不満(とても満足とは程遠い状態)」という言葉に対し、いい感情が沸きたつ人は多くはないでしょう。

しかし、人間の行動にとって、不満はとても大切な情動なのです。

というのも、この「不満」という情動は、エネルギーをうみだす源だからです。

ひと昔前になりますが、日本人の多くは、「ごはんは残してはならない」ときつく言い育てられてきました。

私もそうでした。

家庭でもそうでしたが、学校の給食でもそうでした。

好き嫌いは許されず、食べ終わるまで席を立つことを許してもらえず、無理やり口に押し込んだ記憶があります。

特に、料理に対して「美味しくない」と言うことは許されませんでした。

おかげさまで、私の母の料理や給食が変わることも美味しくなることもありませんでした。

食事への不満を口に出すことがはばかられる、という人は多いのではないでしょうか。

食事ですらそうなら、たとえば先生への不満、上司への不満を直接口にする、ということはありえないことでしょう。

こうした習慣や教育が強化されると、「不満は我慢するもの」というマインドが形成されていってしまいます。

では、不満は我慢できるものなのでしょうか。

答えは、NOです。

不満は一時的には我慢できても、必ずどこかで噴出します。

それは、食べたら出る、排泄のようなものです。

場合によっては、病気というカタチで物理的に、体に出ます。
場合によっては、暴力や破壊活動というカタチ(行動)で物理的に、体にでます。

不満は、基本的に、我慢してはならないのです。

では、どうしたらよいのでしょうか。

物理的なものに対する不満解消の答えはシンプルです。

物理的なものごとへの不満であれば、満足するものに物理的にとりかえて解決してしまえばいいのです。

たとえば、満員電車による通勤が不満なのであれば、

車で通勤するとか、

徒歩で通勤できるところに引っ越せばいいでしょう。

自分の親の料理に対して不満ならば、

親にかわって、おいしい料理を用意するか、おいしい料理をつくってくれるところをみつけて食事をとればいいでしょう。

今の家が不満ならば、不満なところを直すか、満足する家に引っ越せばいいだけです。

その際、

電車通勤から車に変えたり、

料理をつくったり、

家を引っ越すには、

それなりにエネルギーが必要です。

そのときに使うエネルギーは、「どうしても、現状はおかしい」という不満エネルギーです。

大切なことは、「そのエネルギーを無駄遣いしない」 ということだけです。

たとえば、

満員電車が不満だからといって電車の中であばれたり、

まずい料理への不満を作り手にぶちまけたり、

せまくてちらかっている家への不満を家の中のだれかにあたったりしないことです。

そうしたからといって、

電車の居心地がよくなるわけではありませんし、

料理がおいしくなるわけではありませんし、

家がすっきりして広くなるわけではありません。

たいていは、逆で、

電車はさらに居心地悪くなり、

料理人はへそをまげるでしょうし、

家の中はさらに険悪なことになります。

不満のあるモノは、不満のないモノにとりかえる、修正する。

不満エネルギーはそのために使えばいいのです。

さて、物理的なものは、それでいいのですが、

では、情報空間における不満はどうしたらいいのでしょうか。

たとえば、どうしてもいい点数がとれない苦手科目がある。

それが不満でしかたがない、といった場合などです。

もちろん、わざわざ低い点数で我慢する必要はありません。

低い点数を頑張って維持して我慢しつづけても、いいことはひとつもないでしょう。

かといって、いい点数に数字だけとりかえても(つまり点数だけ書き換えても)、ばれたらさらに怒られるだけです。

つまり、情報空間に対する不満の場合、

安易に物理上で書き換えても何の解決にもならないのです。

では、どうすればいいのでしょうか。

答えは、情報空間に対する不満は、別の満足する情報空間に書き換えればいい、ということです。

情報空間をとりかえる、書き換えるのです。

(「とりかえる」は、物理的なものにつかう日本語ですので、ここでは「書き換える」と表現します)

前回もお話しましたが、情報空間をとりあつかうのが、心、思考、つまりマインドです。

つまり、マインドのしくみ、そして使い方をマスターすることで、情報空間の書き換えが上手になっていきます。

実際に、書き換えを体験する。

これが、一番です。

おまちしています。

週刊コーチングとは <1> 21世紀の問題解決法

私たちは、21世紀という時代に生きています。

そして、今、この文章を読んでいるみなさんの多くは、21世紀の日本に生きていることでしょう。
この現代社会でまっとうに活動していれば、なんらかの悩み・不安・不満、場合によっては恐怖を抱くような問題に直面します。

では、こうした問題は、どうやって解決すればいいのでしょうか?

問題があることそれ自体はさしたる問題ではありません。
問題に対する解決の道があればいいだけのことです。

それだけで、未来が輝き始めます。

ところで
テレビは未来をみせる光の箱でした。
スイッチを入れるだけで、様々な解決法が飛び出してきます。

  • より高い服を買う。
  • より高い車を買う。
  • より広い家を買う。
  • ワンランク上の旅館をとる。
  • ダイエット商品を買う。
  • お金が増える商品を買う。

買う。買う。買う。
そのために、購買意欲を掻き立てる。

「モノ」を買えば、あなたの問題は解決する。
そして、あとはお笑い番組やドラマでうめつくす。
これが、現在の日本のテレビの解決法です。

こうしたテレビにでてくる「モノ」を買うためには、お金が必要です。

シンプルに言えば、
お金を稼ぐ⇨購買意欲を刺激されたものを買う⇨そのために稼ぐ⇨買う⇨・・・・
テレビをみている多くの日本人は、このサイクルの中に押し込められています。

では、あなたの悩み・不安・不満・問題はこのサイクルで解決されるのでしょうか?
ためしに、あなたの悩み・不安・不満・問題を紙に書き出してみましょう。
そして、その解決法がテレビの中にあるのか、確かめてみましょう。

現代日本人の、多くの人にとっての問題と解決法は、テレビの中の商品にないはずです。
というのも、現代の日本は、世界で一番「モノ」にあふれた、すでにモノリッチな国だからです。

テレビの中にある商品は、すでに身の回りにあるものに手を加えたものか、よく見せたものか、いずれにせよすでにあるものの変形にすぎません。

実は、現代日本人のたいていの悩み・普段・不満・問題は、「モノ」がないために引き起こされているのではありません。

それらは、「情報空間」で引き起こされています。

ですから、いくら「モノ」を増やして物理空間を埋め尽くしていったとしても、この「情報空間」の問題解決には至らないのです。

たとえば

あなたにとって、今、やりがいのある仕事、やりたい仕事がない、その結果、お金にも困っている、としましょう。
あるいは、やりがいのある仕事、やりたい仕事をしていないがため、会社に行くのがつらい、としましょう。
あるいは、人間関係のこじれから、仕事がうまくいかず、会社に行くのがつらい、としましょう。

こんなときに、何を買ったらいいのでしょうか。

  • 高級スーツでしょうか。
  • 車でしょうか。
  • 家でしょうか。
  • パソコンでしょうか。
  • 豪華な焼肉店のチケットでしょうか。
  • 高級温泉旅館のチケットでしょうか。

もちろん、昭和30年代の日本でしたら、戦争で何もかも焼けてしまった上に、経済制裁を受けていましたから、「モノ」がないことが仕事の実現に大きく関わっていました。

しかし、現在は違うのです。

繰り返しますが、モノは、溢れています。
今持っていないのであれば、買うか借りればいいだけです。

しかし、今あげた問題は、「仕事の材料がない」という物理空間の問題ではなく、
「やりがい」や「やりたい」という問題は、心・思考が生み出す問題なのです。

人間関係の問題は、心・思考が生み出す問題なのです。
つまり、マインドという情報空間に、問題は存在しているのです。

現代日本人の多くの問題の根っこは、物理空間にあるのではなく、情報空間にあるのです。

戦中戦後世代と、高度成長期以降の世代とで意識が大きく異なり、わかりあえない世代間ギャップがあるのは、まさに、この、問題の所在の違いにあります。

いや、私はモノが買えなくて悩んでいるのです

そうおっしゃる方もいるでしょう。

しかし、これもマインドという情報空間の問題です。

あなたのまわりにモノがあるのに、買えない。
それは、もしかしたら、あなたにその「モノ」そのものが見えていないのかもしれません。
あるいは、「買う手段・方法」が見えていないのかもしれません。
もしかしたら、「お金は大切=貯金は大切」という他者にうえつけられた思想(思想は心が生み出し、心に宿ります)により、使うことができないのかもしれません。

いずれにしても、物理空間には「ある」のですから、情報空間の問題です。
そして、もし物理空間にないのだとしたら、それこそ、まさに情報空間の問題です。

お金についても、全く同じことがいえます。

では、こうした情報空間、心、思考の取り扱い方、つまり、マインドの使い方を、私たちは学んできたのでしょうか。

もし「学んできた、でもうまく取り扱えない」のだとしたら、それは、学んだ先が間違っていたか、練習・実践不足なのでしょう。

もし「学んだ記憶がない」という方がいたら、答えはシンプルです。

科学的な裏付けと実績のある方法論を身につけた人から、マインドの使い方を学べばいいのです。

すべての人がマインドを持っています。

持っているものの使い方を学ぶのです。

そして、今まで使っていなかったマインドの機能を実際に使う。

実際に体験にきてください。

お待ちしています。

週刊コーチングとは <0> ゴールを「設定」する瞬間

私たちの活動の原動力となる「方向」。

その方向は、ゴール設定により、生まれます。

もし、あなたが、自らの意思で、意識してゴール設定していないとしたら

あなたの活動や行動は、誰かがあなたに刷り込んだ方向に導かれています。

そして、多くの場合、その方向に確信が持てていないため、

あなたの活動力や行動力は、著しく弱くなります。

その解決法として、多くの人が誤った方法をとってしまいます。

それは

よりパワフルな誰かに、自分の方向性を決めてもらおう、という姿勢です。

あるいは、絶対普遍の方向性をみつけよう、という姿勢です。

「いい大学に入れば、一生幸せ」とか

「いい会社に入れば、一生幸せ」とか

「この職業につけば、一生幸せ」といった考えも

「こんな人と結婚すれば、一生幸せ」といった考えも

「誰か」に自分の方向を決めてもらう、というのと同じことです。

というのも、

大学には教授がいて

会社には上司がいて、顧客がいて、株主がいて、取引先がいて、

結婚すれば結婚相手や子供がいて、

それぞれの支配という方向性を強く受けることになるからです。

絶対普遍の法則にしても

その法則を説く「誰か」の支配を受けることになります。

そうした支配下にある活動力や行動力は支配の範囲を超えることはありません。

支配により抑えられた活動力や行動力。

それは、牢獄でくらす囚人のそれと変わりありません。

そうではなく、

そうした支配をはずしていき、

自らゴールをみつけた瞬間、

「これだ!」と確信した瞬間に、

ゴールは設定されます。

未来が輝く瞬間です。

そして、ゴールを設定した瞬間から、

活動力、行動力のエネルギーが生まれます。

関係性も変わります。

ゴール設定して、大学に入学しているのなら、あなたのゴールが教授に方向を与え、

ゴール設定して、会社に入社しているのなら、あなたのゴールが上司や顧客や取引先に方向を与え、

ゴール設定して、結婚しているのなら、あなたのゴールが結婚相手や子供に方向を与えることになるのです。

実際に、

ある人は、19世紀に「俺が飛行機で大西洋を渡る」ということを確信した瞬間に、ゴール設定され、多くの人に方向性を与え、

ある人は、太平洋戦争の焼け跡に立ち「俺が100坪の小売店をつくる」ということを確信した瞬間に、ゴールが設定され、多くの人に方向性を与え、

今では飛行機でどの国にでもいけるようになり、

スーパーマーケットチェーンが日本では当たり前になりました。

それらは、確信の瞬間が訪れたから実現したのであって、

努力したから実現したのでも、誰かに方向を決めてもらって実現したのでもありません。

ただ、そうした活動力や行動力を生む確信が生まれるには、不可欠な要素があります。

それは、コーチの存在です。

敬人のコーチングサミット準備講座 第7回
   

コーチングサミット2018、7月14日(土)開催決定!今回もコーチ敬人は、講演者そしてブース出展者として参加します。そこで、コーチングサミットに興味をもつ皆さんのために、コーチングサミットを有意義に活用するためにはずしておきたい8つのスコトマを、8日間連続講義でお送りします。さらに、「輝ける日々に変わるメルマガ」にご登録いただいた方には、動画の解説を実況中継。ぜひ、この機会に、メルマガ登録を!

・2018コーチングサミット
http://coachingsummit.jp

金曜カフェ「環境を変えたい、でも反対された場合の対処法」

金曜コーチングカフェ2018/5/11 「環境を変えたい、でも反対された場合の対処法」

   

引っ越したい、
学校を変えたい、
結婚したい、
離婚したい、
職場・仕事を変えたい

でもいざ変えようとおもったら

家族に
上司に
親に
止められた・・・

そして一言

「もっと現実を見て、現実はあまくないよ、そんな夢みたいなこと考えてないで」

そんなとき、あなたはどう考えたらいいのでしょうか。

つづきは、ぜひ、動画をご覧ください。

さらに今回は、足と健康について、距骨の役割と、そのまわりを柔軟にする方法をお話ししています。

金曜カフェ「時間の流れの中で、未来をみる」「選択の自由では、自由になれない」

金曜コーチングカフェ2018/5/4 「時間の流れの中で、未来をみる」「選択の自由では、自由になれない」

   

ゴールデンウィークということで、今回のテーマは「川遊び」と「レストランでの注文のしかた」。

1つ目は、度々登場するテーマ「時間は未来から過去に流れる!を川の流れにたとえてみる」について。

今回は、行楽先の滝や川、あるいは美術館でできるトレーニング法を紹介。
それは、目を使った並列思考トレーニング法です。
さらに、時間の流れのコントロール法、そして、人の認識法まで紹介しています。

2つめは、「輝ける日々に変えるメルマガ」の記事についての質問にお答え。

「<あなたにとって一番似合う服はどこに売ってますか? 答えはどこにも売っていません。そうではなくて、作ってもらえ!>これに驚いたものの、どこからはじめたらいいでしょうか?」という質問です。

実は、自由に選択することができる人生は一見よさそうですが、それは真の自由ではないのです。
選択肢を与えている人の手のひらで右往左往しているにすぎません。

そこで。日常の中で欠かすことのない食から入る方法をお話しています。

つづきは、ぜひ、動画をご覧ください。

金曜カフェ「趣味のススメ」

金曜コーチングカフェ2018/4/27 「趣味のススメ」

   

今回のテーマは趣味。

あらためて、趣味の定義、それは「他人の役には立たないけれど、めちゃくちゃやりたいこと」

一見無駄に見える趣味ですが、
とても大切です。

趣味があると、
無我夢中になれる。

それによって、現状からはずれることができます。
他人の追随を許さない知識を得ることができます。

この効用は大きい。

なぜなら、エフィカシーをあげるためには、自信をつけるためには、「現状の外側にゴール設定する」ことが大前提になるからです。
そのためには、現状からはずれる感覚が不可欠です。

つづきは、ぜひ、動画をご覧ください。

動画中に案内をしているセミナーの詳細はこちら

なお、動画中にコメントしている「敬人コーチお手煎り焙煎コーヒー豆プレゼント」ご希望の方は、
hayashi.kjin@gmail.com
宛に、
タイトル「コーヒー豆プレゼント応募」と書き
・氏名
・プレゼント送付先住所
を明記の上、メールください。
4月30日(月)23時59分締め切りとさせていただきます。

金曜カフェ「ランダム多読」「お金がないからできないジレンマ」

金曜コーチングカフェ2018/4/20 「ランダム多読書とゴール達成」「お金がないからやれないというジレンマ」

   

今回の質問は、2つ。(動画中、質問が何なのかハッキリ読み上げていませんでした)
「博士の著書に、圧倒的な知識を習得するために大量の読書をする、内容は、ランダムに選ぶ、とありますが、それとゴールはどう結びつくのでしょうか?」
「お金がないので、やりたいことがやれない、というジレンマからどうすればぬけられますか?」

人は、誰でも、スコトマ(盲点)をもっています。
両者の質問に共通するのは、
スコトマをどう乗り越えていくのか、
その乗り越え方です。

ゴールとスコトマの関係は、
深いのです。

つづきは、ぜひ、動画をご覧ください。

金曜カフェ「行動エネルギー」

金曜コーチングカフェ2018/3/30 行動エネルギー

   

今回のテーマは、行動の源となるエネルギーについて。
それも、want toの、さらに源となるものとは?
という問いに答えます。

金曜カフェ「子供の教育」

金曜コーチングカフェ2018/3/23 子供の教育

   

今回のテーマは、こどもの教育。
「どんなことに気をつけて、親は子供を教育したらいよいか」「子供をどんな職業につかせたらいいか」という2点について、コーチングの視点から答えていきます。

なお、コーチ敬人が動画中に言及している活動のサイトは以下のとおりです。
「10歳からの論理教育 寺子屋TEN」 http://terakoya10.blog.jp/
「中高生のための小論文教室」 http://telephonewriting.com/

金曜カフェ 「学び方のコツ」
   

今回のテーマは、学び方。
授業やセミナー、講座など受ける際の技能取得の極意のひとつを紹介しています。

動画の中で紹介している演奏会情報はこちらです。

https://www.japanphil.or.jp/concert/21740

動画の中で紹介しているコーチング説明会は下記のとおりです。

*************************************
3月の無料説明会「コーチングとは」

これからコーチングについて知りたい、コーチングを受けたい、という方向けのコーチング説明会です。

(こんな人にオススメ)
・仕事や学業で成果を出すしくみを知りたい
・抱えている問題や悩みを解決できる理由を知りたい
・悩みを解消して自由を得るためのしくみを知りたい
・未来志向を身に付けたい
・コーチングを受けて、人生を変えていきたい
・コーチングを利用して、家族、チーム、企業を変えていきたい
・どうしたら敬人コーチのコーチングを受けられるのか、知りたい

(コンテンツ)
・コーチングの歴史
・なぜ、問題や悩みは解決できるのか
・脳のしくみと、コーチング理論
・コーチの重要性
・ワンポイントプレゼント 今日からできるコーチング技術
・コーチングメニュー紹介

(日時) 3月4日(日)15時〜16時30分

(場所)
東京・赤坂 ホテルニューオータニ
http://www.newotani.co.jp/tokyo/

(スピーカー)
林敬人

(お問い合わせ・お申込み) 
3月4日午前10時までに 「お名前」、「当日連絡のつく電話番号」を明記の上、
hayashi.kjin@gmail.com
まで、申込みの旨、メールください。
場所等詳細につき、ご返信します。

*************************************

金曜カフェ 「敬人式コーヒードリップ実演」
   

今回は、敬人式美味しいコーヒードリップ実演!
その秘技まで公開。
美味しい料理を作るヒントにもなります。
人が集まる場作りのヒントにもなります。

「イマイチな日々を変えるメルマガ」では、美味しさについてさら詳しく解説。
まだ未登録な方は、是非登録して、続きをお読みください!

*************************************
WorK WorKs
〜夢をかなえるマインドと肉体をつくる養生の極意〜

(以下のような方々におすすめ!!)

・マインド(脳と心)の使い方を学びたい方
・潜在能力・無意識の開発をしたい方
・より健康な脳と心と身体を手に入れたい方
・養生功(セルフヒーリング)の基本を学びたい方
・コーチングを学び、実践していきたい方
・未病、うつ、心身症、自立神経失調症などを改善したい方

(コンテンツ)
第1部: 站椿功
第2部: 大周天
第3部: クンダリーニ覚醒
第4部: 毎月変わるマインド開発のエッセンス~ 潜在能力の覚醒 ~
第5部: コーチング・マインド・フォーメーション
第6部: 質問・ディスカッションタイム

特典: 参加者にはセルフヒーリングが楽にできるアファメーションをプレゼント!!

(詳細)
日時: 毎月第3日曜日 13:30~16:30
    2018年 2/18, 3/18, 4/15, 5/20
場所: 東京都中野区の神社
    詳しい場所はお申込者にメールにてご案内しております

講師: 林 敬人
定員: 30名
参加費: 5千円(税込)
支払方法: 当日現金払い

(お問い合わせ・お申し込み)

こちらまで
http://www.kjin.co/2018workworks

**************************************

金曜カフェ 「やる気」
   

本日は、やる気。
やる気がどうしても起きない、という方は必見です。

**次回セミナー案内***********************************

「2日間集中!ディベート思考を仕事・ファイナンスに活かす!圧倒的に決断力がつく情報収集術とゲシュタルト構築」

(こんな人にオススメ)
・仕事を楽しくすすめたい人
・ファイナンスのゴールを立てたい人
・職場での自由を得たい人
・余裕をもって人生を送りたい人
・コーチングに興味がある方、触れたい方
・未来のゴールを立てたい人
・とにかく、一度、ディベートの醍醐味を実体験したい人

(コンテンツ)
・ディベートの社会的実用性の過去・現在・未来
・テーマの立て方
・情報収集とメモの取り方
・ワラントを立てる
・自らの論理をもとに、相手の論理をつく
・実践!ディベート

(日時) 2月24日(土)・25日(日)13:00〜17:00 連続2日間(2日間でワンセットの内容となっておりますので、1日だけの参加は不可)

(料金) 通常セミナー料金は1回18,000円ですが、今回はメルマガ特典 特別価格2日間で18,000円

(定員) 実際にディベートをするため、定員は10名で募集を打ち切ります。

(講師)
林敬人(苫米地式コーチング認定コーチ・10才からの論理塾寺子屋ten講師・中高生のための小論文教室講師)

(お問い合わせ・お申込み) hayashi.kjin@gmail.com
まで、申込みの旨、メールください。申込み方法詳細につき、ご返信します。

*************************************
WorK WorKs
〜夢をかなえるマインドと肉体をつくる養生の極意〜

(以下のような方々におすすめ!!)

・マインド(脳と心)の使い方を学びたい方
・潜在能力・無意識の開発をしたい方
・より健康な脳と心と身体を手に入れたい方
・養生功(セルフヒーリング)の基本を学びたい方
・未病、うつ、心身症、自立神経失調症などを改善したい方

(コンテンツ)
第1部: 站椿功
第2部: 大周天
第3部: クンダリーニ覚醒
第4部: 毎月変わるマインド開発のエッセンス~ 潜在能力の覚醒 ~
第5部: コーチング・マインド・フォーメーション
第6部: 質問・ディスカッションタイム

特典: 参加者にはセルフヒーリングが楽にできるアファメーションをプレゼント!!

(詳細)
日時: 毎月第3日曜日 13:30~16:30
    2018年 2/18, 3/18, 4/15, 5/20
場所: 東京都中野区の神社
    詳しい場所はお申込者にメールにてご案内しております

講師: 林 敬人
定員: 30名
参加費: 5千円(税込)
支払方法: 当日現金払い

(お問い合わせ・お申し込み)

こちらまで
http://www.kjin.co/2018workworks

**************************************

金曜カフェ 「特別感」「オーケストラの楽しみ方」
   

本日は、趣味のお話。
テーマは、オーケストラの見方楽しみ方。
ゴール達成に関係してくる「特別感」についてもお話しています。
「特別感の取り扱い」について、つづきは、「イマイチな日々を変えるメルマガ」でお楽しみください。

**次回セミナー案内***********************************

「2日間集中!ディベート思考を仕事・ファイナンスに活かす!圧倒的に決断力がつく情報収集術とゲシュタルト構築」

(こんな人にオススメ)
・仕事を楽しくすすめたい人
・ファイナンスのゴールを立てたい人
・職場での自由を得たい人
・余裕をもって人生を送りたい人
・コーチングに興味がある方、触れたい方
・未来のゴールを立てたい人
・とにかく、一度、ディベートの醍醐味を実体験したい人

(コンテンツ)
・ディベートの社会的実用性の過去・現在・未来
・テーマの立て方
・情報収集とメモの取り方
・ワラントを立てる
・自らの論理をもとに、相手の論理をつく
・実践!ディベート

(日時) 2月24日(土)・25日(日)13:00〜17:00 連続2日間(2日間でワンセットの内容となっておりますので、1日だけの参加は不可)

(料金) 通常セミナー料金は1回18,000円ですが、今回はメルマガ特典 特別価格2日間で18,000円

(定員) 実際にディベートをするため、定員は10名で募集を打ち切ります。

(講師)
林敬人(苫米地式コーチング認定コーチ・10才からの論理塾寺子屋ten講師・中高生のための小論文教室講師)

(お問い合わせ・お申込み) hayashi.kjin@gmail.com
まで、申込みの旨、メールください。申込み方法詳細につき、ご返信します。

*************************************
WorK WorKs
〜夢をかなえるマインドと肉体をつくる養生の極意〜

(以下のような方々におすすめ!!)

・マインド(脳と心)の使い方を学びたい方
・潜在能力・無意識の開発をしたい方
・より健康な脳と心と身体を手に入れたい方
・養生功(セルフヒーリング)の基本を学びたい方
・コーチングを学び、実践していきたい方
・未病、うつ、心身症、自立神経失調症などを改善したい方
・林敬人、杉本浩章はどのような人物なのか、直接会ってみたい方

(コンテンツ)
第1部: 站椿功
第2部: 大周天
第3部: クンダリーニ覚醒
第4部: 毎月変わるマインド開発のエッセンス~ 潜在能力の覚醒 ~
第5部: コーチング・マインド・フォーメーション
第6部: 質問・ディスカッションタイム

特典: 参加者にはセルフヒーリングが楽にできるアファメーションをプレゼント!!

(詳細)
日時: 毎月第3日曜日 13:30~16:30
    2018年 2/18, 3/18, 4/15, 5/20
場所: 東京都中野区の神社
    詳しい場所はお申込者にメールにてご案内しております

講師: 林 敬人
定員: 30名
参加費: 5千円(税込)
支払方法: 当日現金払い

(申し込み)
E-mail hayashi.kjin@gmail.com
までご連絡ください。

詳細ご連絡いたします。
**************************************

金曜カフェ 「雇用問題」
   

本日は、新聞記事をとりあげています。
テーマは、雇用問題。
ディベートを使った論理思考についてもお話しています。

**************************************
WorK WorKs
〜夢をかなえるマインドと肉体をつくる養生の極意〜

(開催日)

毎月第3日曜日
13:30〜16:30

(参加費)
5000円(税込)、当日現金払い

(コンテンツ)
一部 リラクゼーションと呼吸法

二部 大周天とぷるぷる気功

三部 毎月変わるマインド開発のエッセンス
〜潜在能力の覚醒〜

〜質問・ディスカッションタイム〜

(こういう方におすすめ)

・マインド(脳と心)の使い方を学びたい方
・潜在能力を開発したい方
・より健康な肉体を手に入れたい方
・養生功の基本を学びたい方
・コーチングに興味がある方、触れたい方
・うつ、心身症、自立神経失調症を改善したい方

(講師)
林敬人(苫米地式コーチング認定コーチ)

(申し込み)
E-mail hayashi.kjin@gmail.com
までご連絡ください。

詳細ご連絡いたします。
**************************************

金曜カフェ 「モチベーション」
   

本日の質問コーナーは、「モチベーションの取り戻し方」です。あわせて、「コーチングにおける責任」についても取り上げています。

コーナー中紹介しました書籍は、苫米地英人著「すごいリーダーは脳が違う」です。

なお、映像の中で紹介したセミナーは、以下のとおりです。

**************************************

セミナー「未来から決める!、なりたい自分になるためのアファメーション作成講座」

(開催日)
1月14日(日)14:00~16:00 東京青山

(講師)
林敬人コーチ

(料金)
18,000円(税込)

(コンテンツ)
現状の外側へのゴール設定の重要性
未来情報収集能力の高め方
ゴールをリアルに認識する方法
アファメーション記載の技術
ゴール達成のための同調技術
アファメーションの唱え方

(こういう方へおすすめ)
仕事・趣味・ファイナンス・健康・地域貢献・社会貢献・学習といった分野でゴールを設定したい、達成したい
人生を変えたい
なりたい自分になりたい
コーチングを、理論だけでなく、実践したい

(申し込み)
E-mail hayashi.kjin@gmail.com
までご連絡ください。

詳細ご連絡いたします。

**************************************
WorK WorKs
〜夢をかなえるマインドと肉体をつくる養生の極意〜

(開催日)

毎月第3日曜日
13:30〜16:30

(参加費)
5000円(税込)、当日現金払い

(コンテンツ)
一部 リラクゼーションと呼吸法

二部 大周天とぷるぷる気功

三部 毎月変わるマインド開発のエッセンス
〜潜在能力の覚醒〜

〜質問・ディスカッションタイム〜

(こういう方におすすめ)

・マインド(脳と心)の使い方を学びたい方
・潜在能力を開発したい方
・より健康な肉体を手に入れたい方
・養生功の基本を学びたい方
・コーチングに興味がある方、触れたい方
・うつ、心身症、自立神経失調症を改善したい方

(講師)
林敬人(苫米地式コーチング認定コーチ)

(お問い合わせ・お申し込み)

こちらまで
http://www.kjin.co/2018workworks

**************************************

金曜カフェ「仕事をやりやすくする技」
   

新年、明けましておめでとうございます。
本年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。

本日の質問コーナーは、「仕事をやりやすくする職場の作り方」
です。

コーナー中紹介しました書籍は、苫米地英人著「すごいリーダーは脳が違う」です。

なお、映像の中で紹介したセミナーは、以下のとおりです。

**************************************

セミナー「未来から決める!、なりたい自分になるためのアファメーション作成講座」

(開催日)
1月14日(日)14:00~16:00 東京青山

(講師)
林敬人コーチ

(料金)
18,000円(税込)

(コンテンツ)
現状の外側へのゴール設定の重要性
未来情報収集能力の高め方
ゴールをリアルに認識する方法
アファメーション記載の技術
ゴール達成のための同調技術
アファメーションの唱え方

(こういう方へおすすめ)
仕事・趣味・ファイナンス・健康・地域貢献・社会貢献・学習といった分野でゴールを設定したい、達成したい
人生を変えたい
なりたい自分になりたい
コーチングを、理論だけでなく、実践したい

(申し込み)
E-mail hayashi.kjin@gmail.com
までご連絡ください。

詳細ご連絡いたします。

**************************************
WorK WorKs
〜夢をかなえるマインドと肉体をつくる養生の極意〜

(開催日)

毎月第3日曜日
13:30〜16:30

(参加費)
5000円(税込)、当日現金払い

(コンテンツ)
一部 リラクゼーションと呼吸法

二部 大周天とぷるぷる気功

三部 毎月変わるマインド開発のエッセンス
〜潜在能力の覚醒〜

〜質問・ディスカッションタイム〜

(こういう方におすすめ)

・マインド(脳と心)の使い方を学びたい方
・潜在能力を開発したい方
・より健康な肉体を手に入れたい方
・養生功の基本を学びたい方
・コーチングに興味がある方、触れたい方
・うつ、心身症、自立神経失調症を改善したい方

(講師)
林敬人(苫米地式コーチング認定コーチ)

(お問い合わせ・お申し込み)

こちらまで
http://www.kjin.co/2018workworks

**************************************

金曜カフェ「お金のブロック」「ドリームキラー撃退法」
   

本日の質問コーナーは
「お金のブロックをどうすればとりはずせますか」
「ドリームキラー撃退法」
です。

金曜カフェ「会社をやめようと思ったら」
   

本日の質問コーナーは
「会社をやめようかどうか迷っています」
何かをやめようと思っている人は必見です!

金曜カフェ「選択で悩んだら」
   

※コーチングサミットで林敬人のブースでコーチ敬人と直にお話しできます!予約受付は、タイトル「コーチングサミットブース予約詳細問い合わせ」として hayashi.kjin@gmail.com までメールをお送りください。

金曜カフェ「ニューズウィーク」「サラリーマン入社20年後」
   

※動画の中で「御殿場市にある杓子山」と言っていますが、まちがいです。正しくは「富士吉田市にある杓子山」です。

※「時間の流れは未来から過去」については、苫米地英人『本当にすごい私』(講談社)、苫米地英人『努力はいらない!「夢」実現脳の作り方(マキノ出版)を参照ください。
※「歩行禅」については、苫米地英人『超瞑想法』(PHP)を参照ください。

※11月21日(月)脱力・リラックスでパワー全開!1日ワークス講座(東京) 11時〜16時 18,000円(税込) 詳細お問い合わせは、タイトル「リラックスパワー講座申し込み問い合わせ」として hayashi.kjin@gmail.com までメールをお送りください。

※コーチングサミットで林敬人のブースでコーチ敬人と直にお話しできます!予約受付は、タイトル「コーチングサミットブース予約詳細問い合わせ」として hayashi.kjin@gmail.com までメールをお送りください。

金曜カフェ「趣味のゴールが浮かばない」
   
豊かさの秘訣は相続にあり

現代でも豊かさの秘訣は相続にあり

   

フランスはエクサン・プロバンス、カルカソンヌ、マルシアックと旅行中なのですが、
本当に景色が美しいのです。
農地と建物が一体化した
フランスは美しき農村国家。

これもそれも、何千年も引き継ぎ、引き継ぎ
現在があるのです。

現代文明も、文化も
一代でなし得ることはできません。

受け継ぎ、発展させるのは
今そこにいる人間です。

そのためには、
何を受け継ぎ、
どう発展させるのか。

そこには、
ゴールが不可欠です。

人生で何をどう受け継ぐのかで、
ゆとりの有る無しが生まれます。

夏だからこそ、「ゆとり」について考えてみよう。
そして、繰り返しやってくる毎日を、わくわくどきどきする毎日に、変えてみよう。

ゆとりあるファイナンス人生のスタート

ゆとりあるファイナンス人生とは

   

動画の中で3つのポイントをあげていますが、
とりわけ大切なのは、
人との関係性です。

趣味のゴールがあう人がいれば、
物物交換は、すんなりいきます。

これは、洋の東西を問いません。

ちょうど今、フランスに来ています。
いっしょに遊んでいるフランス人家族は、
日本美術が好き。

私たちは、フランス美術が好き。

当然、彼らはフランス文化に精通していて、家族中2人は建築家。
私たちも、日本文化の担い手を自負しているのですが、

お互い、ジャズ好きでもあります。

私のジャズ歴は、ミッシェル・ペトロチャー二ウィントン・マルサレス
富士山の麓で聞いたことから始まるのですが、

今日、フランスのマルシアックでウィントン・マルサレスのコンサートを聴きます。

彼は、このマルシアックのジャズ際をスタートさせた功労者で、
まさか、フランスのファミリーといっしょに楽しむことができるなんて!

いっしょに楽しめる人がいる。

これは
ひとりで楽しい!から始まります。

そして、
いっしょに楽しめる人は、
もう一人いれば最高にhappyなのです。

そこから、フェスティバルは始まります。

人生は、毎日がフェスティバル。

動画も配信中。

夏だからこそ、「ゆとり」について考えてみよう。
そして、繰り返しやってくる毎日を、わくわくどきどきする毎日に、変えてみよう。

ゆとりある人生とは

ゆとりある人生とは

   

「資格をとって人生つっぱしってきたけれど、家庭がうまくいっていない」
「仕事がいっぱいとれたら、人生バラ色だと思っていたけれど、実際忙しすぎて、なんか虚しい」
「お金がいっぱいありさえすれば、と思って走りつづけているけど、仕事をしてもしても、少しもRICh感がない」
「年に一度のイベントでRICHな旅行を、と思ってがんばるのだけれど、旅行を企画して、そこにむけて仕事の休みをとって、・・・なんのための旅行なのかわからなくなってきた」

先日、久しぶりに通勤電車に乗りました。
夏休みリゾート広告でいっぱいな車両。
通勤者でいっぱいな車両。

なんとも不思議な光景です。

で、上記のようなつぶやきがちらほらと耳に入ってきた次第です。
「イマイチな日々を変えるメルマガ」で、そんなつぶやきに対して記事を連載中。
動画も配信中。

夏だからこそ、「ゆとり」について考えてみよう。
そして、繰り返しやってくる毎日を、わくわくどきどきする毎日に、変えてみよう。

コーチングサミット動画アップ!

お待たせいたしました!

コーチングサミット2017春のコーチ敬人講演の動画

「人生を変える変身コーチング」

をメルマガ登録者の皆様に配信開始しました!

コーチングサミットには出れなかったけれど、
ぜひ、講演を聴きたい!

コーチングサミットに出たけれど、
繰り返し聴きたい!

・・・・等々

まだ未登録の方は、ぜひぜひ、メルマガにご登録ください。
メルマガの中で限定公開アドレスをご案内いたします。

http://www.kjin.co/news_letter

 want toなお金と、have toなお金

ゴール設定・ファイナンス編の続きです。

お金に色はありません。
お金に匂いはありません。
お金に感情はありません。
お金に美しさはありません。

お金自体には、何にもないのです。

しかし、人は、そのお金に様々な機能をもたせています。

ここが、大切です。

「人が」機能をもたせているのです。

人がお金に色をつけ、
人がお金に匂いを感じ、
人がお金に感情をもち、
人がお金に美しさを求めているだけです。

さて、コーチングにおいて、書籍等にもでてくる「have toはやめてしまおう」というフレーズですが、
これは、お金にも言えることです。

しかし、お金自体には、want to なお金とか、have toなお金といった性質はありません。
お金は、お金です。元来、対価交換の手段にすぎません。

では、お金のどこに、want to・have toが生まれるのでしょうか。

前回のブログの記事がヒントです。

それは
お金の入り(つまり、お金を稼ぐ、あるいは借りる、もらう)の部分と、
お金を使う、(つまり、資産を買う)部分に生じます。
ここさえしっかり押さえれば、いくらでもRICHになれます。

繰り返しますが、
お金自体にwant toなお金やhave toなお金があるわけではないのです。
お金にまつわる人間の営みが、want toだったり、have toなだけなのです。

それがわかると、お金に対して自由になります。
お金に対して自由である、というのは、入りと出に対して、have toを生み出すかwant toを生み出すか選択できる、ということです。
結果として、RICHになる選択も、POORになる選択もできるようになる、ということです。

日本のGDPは5兆円規模。

何しろ、世界にはお金があふれ、
日本は、その最たる国の一つですから、お金に対して自由になり、want toを選択できることは、大きなメリットを生みます。

では、具体的に、お金を使う、資産を買う部分のhave toとはなんでしょうか。
それは、他人に買わされた場合に生じます。
カツアゲにあう中学生は、HAVE TOでお金を使わされる、とりあげられているわけですから一目瞭然ですが、
そんなわかりやすい例だけでなく
たとえば、TVコマーシャルを見て、衝動買いしてしまった!(実は本当に必要ではなかった)とか
他人によく思われたくて買ってしまった!(誰もほめてくれない)といったものも含まれます。

どうすればいいのでしょうか。
答えは簡単です。
自分の、現状の外側にあるゴールに照らし合わせて、選択すればいいのです。
ゴール設定が、何より重要です。

では、肝心のお金を稼ぐ、借りる、もらうというお金の入りの部分のhave toとは何でしょうか。
ここは、とてもナーバスな部分ですので、メルマガ、セミナーでお伝えしていきます。

ぜひ、メルマガにご登録ください。

それから、次回セミナー「ゴールセッティングプラクティス」では、ファイナンスのゴール設定をとりあげます。

2017年1月29日(日)13時00分〜15時20分 東京都内
 「ゴールセッティングプラクティス 第3回」 6,000円

お申し込み詳細お問い合わせは、
hayashi.kjin@gmail.com
まで

お金の心配

お金の心配の原因は何でしょうか。

とある人は、
「お金がないと、生活できない、やりたいこともできない、だから貯金をできるだけたくさんしておきたい」
と語っていました。

つっこみどころが3点あります。
まず、お金がないと生活できないというところ。
そのお金ってどれくらいでしょうか。

一度、生活のためにいくらお金が必要か、計算してみましょう。

次に、お金がないとやりたいことができない、というところ。
それは、本当でしょうか。

一度、やりたいことにいくらお金が必要か、計算してみましょう。

最後に、貯金をできるだけたくさんしておきたい、というところ。
できるだけたくさんとはどれくらいなのでしょうか。

いくら貯金をしたらいいのか計算してみましょう。

この貯金の計算方法ですが、
現状を基準に未来を計算すると、とんでもないことに気がつきます。
その、とんでもないことが、心配の種なのです。

「貯金」が心配を生むのです。

そして、現状を基準に未来を計算するお金の世界にいるから、問題が生まれるのです。

未来のファイナンスと、現状把握のファイナンスは別にもつのです。

その際、大切なのが、ファイナンス以外の分野のゴール設定です。
そして、ゴール設定型のファイナンス理論です。

次回ゴールセッティングプラクティスでは、ファイナンスのゴール設定をとりあげます。

2017年1月29日(日)13時00分〜15時20分 東京都内
 「ゴールセッティングプラクティス 第3回」 6,000円

お申し込み詳細お問い合わせは、
hayashi.kjin@gmail.com
まで

必要なお金を得るには

必要なお金を得るには、どうすればいいのでしょうか。

シンプルな答えは、
「何に使うのか」を決めることです。

使い道について、「これは、必要不可欠だ」と、強く確信すると、自然と必要なお金が集まってきます。
必要だ、と思うのは、当然、ゴールが設定され、強く確信されているからです。

ゴール設定があるから、必要なモノ、サービス、資本が生まれるのです。

もし、そのゴール設定が、仕事に関わることだとしたら、他人が必要とする「モノ」「サービス」を自ら生み出すことができるようになります。
自ら生み出した「モノ」や「サービス」を対価交換すれば、自分で生み出せない「モノ」や「サービス」あるいは、お金を手にすることができるようになります。

もし、そのゴール設定が、趣味に関わることだとしたら、自分が必要とする「モノ」「サービス」が目にとまるようになります。
自分が欲しくて欲しくてしかたがない「モノ」や「サービス」を手に入れると決めると、その対価を、俄然支払いたくなります。
お金はこの世、特に日本には溢れていますから、お金を支払う手段が目に入るようになり、実際支払う過程で「一時的に」手元を通ります。

大切なことは、お金の金額自体にフォーカスするのではなく、自分や他人のお金の使い道にフォーカスすることです。
自分や他人のお金の使い道を決める、確信することです。

グランドピアノが欲しいと思ったら、グランドピアノを手に入れると決めることです。
そして、グランドピアノの使い道のゴールを強くイメージすることです。
そうすると、欲しいグランドピアノのための手段も見えてきます。
手元に残るのは、グランドピアノであり、お金ではありません。

そして、次に、大切なことがあります。お金は、情報のかたまりなのです。
たとえばベーゼンドルファーのインペリアルの価格約1000万円は、1円の積み重ねではないのです。
ベーゼンドルファーインペリアルのひとかたまりの価値に対する対価1000万円というかたまりなのです。
かたまり、という視点をもつと、1000万円を調達する際、1000万円というかたまりが手に入る方法が見えてきます。

その1000万円をばらばらにするのは、ベーゼンドルファー社の仕事です。
製品をつくる人々に支払われます。そのとき、某大なエネルギーが生まれます。
いかに、1000万円をうまくエネルギーに変えていくのか、それがファイナンスの極意です。
そして、結果として、そのエネルギーがベーゼンドルファーのインペリアルに宿っているのです。

最後に、場合によっては、お金を用意する前に、「もらってくれ」とお願いされることがあります。
あるいは、対価から大きくはずれた金額で取引されることがあります。
実際には、ゴール設定が強力だと、こうしたことばかり起きます。
お金は、取引のひとつの手段にすぎないのです。

お金にフォーカスしすぎないことです。

お金にフォーカスしすぎると、本当は不要なモノやサービスを買うことになります。

お金にフォーカスしすぎると、不要な借金をすることになります。

お金にフォーカスしすぎると、タイミングを失うことになります。

お金にフォーカスすると、お金の心配が増します。

大切なのは、お金の使い道である、「モノ」や「サービス」であり、
その「モノ」や「サービス」に関わるゴールです。

「ゴールにフォーカスせよ」

コーチングの技術でファイナンスをとらえると、ゴール達成が加速します。

次回ゴールセッティングプラクティスでは、ファイナンスをとりあげます。

2017年1月29日(日)13時00分〜15時20分 東京都内
 「ゴールセッティングプラクティス 第3回」 6,000円

お申し込み詳細お問い合わせは、
hayashi.kjin@gmail.com
まで

俺の趣味 その6 楽器

俺の趣味 その6 楽器

   
   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」その6「楽器」です。

楽器を趣味にするといい理由は、あげればキリがないのですが、
コーチングという視点からいくと、
そのゴール設定にあります。

「こんな音がだしたい」
「こんな曲を弾きたい」

これって、言語化できないわけです。

その音を出すしかない。
でも、イメージはできているんだけど、なかなか出ない。

これを、無我夢中でやっているときが、いいんです。

アファメーションは言語化しますが、
ゴールは言語化しきれません。

ゴールは、ある臨場感世界の、イメージだからです。
この、「イメージ」をもって、そこに向かう、というのに、音楽は、うってつけなのです。

6回にわたって、「趣味」をとりあげましたが、今回は、一応最終回です。まだまだとりあげたいものがあるのですが、また次の機会に!

インド ムンバイでゴールセッティングプラクティスセミナー開催
   

インド・ムンバイで
ゴールセッティングプラクティス講座を
開催します。

8月にも、タイ・バンコクでセミナーを告知しましたが、
今回、インド・ムンバイで開催いたします。

たとえば、現地での生活が長くなり、日本に帰ってくるかどうするか・・・
といったお悩みをお持ちの方など、
「未来のゴール」を視点とすることで
多くの問題は解決します。

当日は、現在日本で毎月開催している「ゴールセッティングプラクティス」を行います。
ゴールパートの解説は、当日の要望を聞きながら、全般的に説明し、
アファメーションをつくります。
また、アファメーションの効果的な使い方も説明します。

【日時】2016年12月10日(土)13時〜14時30分
【場所】インド・ムンバイ ホテル
「ジ オベロイ ムンバイ」

「The Oberoi,Mumbai」

【料金】 6、000円 あるいは、3、500ルピー
【申し込み方法】12月9日(金)12時(インド・ムンバイ時間)までに、 
メールにて、「ムンバイセミナー希望」とタイトルにうち、氏名・連絡先(電話番号)を明記の上、
hayashi.kjin@gmai.comまでお送りください。
詳細について、ご返信いたします。

俺の趣味 その5 モーツアルト 続編 趣味と仕事の共通点

俺の趣味 その5 モーツアルト 続編 趣味と仕事の共通点

   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」その5「モーツアルト」続編です。

今日は、趣味と仕事との共通点についてお話したいと思います。

趣味をゴール化すると、当然、他人から見ると「やり過ぎ」ることになります。

私も、いくつかの趣味は、明らかにやり過ぎなものがあります。
そして、それが、本人にとって、とてつもない喜びになっていたりします。

それが、「オンリーワン」という状態です。

趣味の定義は、
「他人の役に立たない」かつ「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」でした。
仕事の定義は、
「100%他人のため」かつ「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」です。

違いは、「他人のために、役に立つか、立たないか」の違いだけです。
よって、仕事も趣味と同じで、他人からみて「やり過ぎてしまう」ことなのです。
そして、その結果「オンリーワン」であることなのです。

実は、仕事で成功する、第一のポイントは、「オンリーワン」であることです。
この「オンリーワン」がないと、他者と競合するばかりか、
自分のマーケットを持つことができません。
つまり、マーケティングが成立しないということです。

もしあなたが仕事でうまくいっていないとしたら、それは、オンリーワンでない可能性があります。
やりたくてやりたくて、やり過ぎてしまうという要素が欠けている可能性があります。

仕事において、やり過ぎてしまう、という点は、顧客にとっては、パフォーマンスが高い、ということにつながります。
上司にたいしては、「できるやつだ」になるわけです。

では、仕事に成功するために、マーケティングを上手にするために、オンリーワンをさがして、それを一生懸命やって・・・
でうまくいくでしょうか。

答えは、NOです。

順序が逆なのです。

というのも、本物のオンリーワンは、やりたくてやりたくて仕方がない、ほっとくと「やり過ぎる」人です。
そんな人相手に、マーケティングのために、オンリーワンをみつけて、一生懸命やり過ぎようとしたって、勝てっこありませんし、どこかで疲れてしまいます。

本物のオンリーワンは、やればやるほど、目がランランとしてきて、元気ハツラツになってしまうのです。
やらないと、調子が悪くなってしまうような人です。

本物のオンリーワンは、仕事と趣味の境が、よくわかっています。
他人に役に立つか否かです。
しかし、やっているときの感覚は、仕事も趣味も同じです。
やりたくてやりたくてしかたがなくてやっている、ただ、それだけです。

本物のオンリーワンは、嫌イヤ仕事をするという発想すらありません。
あるのは、この、やりたくてやりたくてしかたがないことを、どうやって、他人に提供するか、という視点だけです。
つまり、マーケティングです。

場合によっては、この、マーケティングは完全に他人にまかせていたりします。
それはそれでいいのです。

もしも会社勤めをしていて、自分のオンリーワンが生かせない、しかし、別の会社で生かせるのであれば、転職したっていいのです。

他人のためにマーケティングをするのが、やりたくてやりたくてしかたがない人もいます。
プロのマーケッターです。彼らにしても、なんらかのオンリーワンをもっています。

仕事の最低条件、それは、「オンリーワン」であることです。

そして、ここがとても重要なのですが、
過去、あるいは、今現在、「必ずしも」オンリーワンである必要は、ないのです。
ただし、その場合、ゴールが「オンリーワン」である必要があります。

もしも、オンリーワンがみつからならいようであれば、その感覚を趣味で培うのが、純粋に、よいのです。
趣味は、純粋に己のやりたいようにやれば、自ずとオンリーワンになってしまいます。

実際の、ゴールセッティングの立て方については、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

次回のセミナーでは、仕事をとりあげます。
12月18日(日)15時30分〜東京都内で開催 6,000円

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。
hayashi.kjin@gmail.com

俺の趣味 その5 モーツアルト その1

俺の趣味 その5 モーツアルト その1

   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」その5「モーツアルト」その1です。

趣味で大切なことは、
「他人の役に立たない」
かつ
「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」
です。
その効果は、
1 純粋にやりたい気持ちを持ち続けることができる
2 満足エネルギーを生む
3 資産を生む
でした。

今日は、趣味をゴール化すると、結果的に資産になるというお話しの続きです。

趣味は、知識、モノという資産についで、関係性という資産を生みます。

その関連性ですが、

他の分野のゴールに結果として、大きくかかわっていくのです。

他の分野、たとえば、
仕事
健康
ファイナンス
家庭
地域貢献
国に対する貢献
国際貢献
に対し、どうしても関連していってしまうのです。

その、どうしても関連していってしまうのはなぜかというと、
そこには、
「人」が関わっているからです。

純粋に興味があるものに対して接するとき、人は純粋になります。
その純粋性が、人と人とをつなぐのです。

おかげさまで、私は、思わぬ人々とつながることができています。

たとえば、
25歳も年上のオーディオマニアの方や、
フランス人のワイナリーのオーナーや建築家、
インド人のモダンアーティスト、

言語学専門のアメリカ人大学教授、
中世専門のドイツ人大学教授、
ミュージシャン、
音楽評論家、
画家、
写真家、
建築家、
自動車マニア、
桂離宮の茅葺き職人さん、
漆器製作者、
陶芸家、
酒屋さん、
神主さん、
・・・

数えあげればきりがないのですが、
この方々との出会いは、遡れば、すべて、趣味から発しています。

そして、
思わぬ形で、
仕事につながったり、
家庭の充実につながったり、
健康につながったり、
ファイナンスにつながったり、
地域貢献につながったり、
国際貢献につながったりしています。

というのも、すべてのゴールには、
常に「人」のつながり、関係性が存在するからです。

そのためには、自分の趣味もゴール化することが重要です。

実際の、ゴールセッティングの立て方については、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

次回は、
12月18日(日)15時30分〜東京都内で開催 6,000円

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。
hayashi.kjin@gmail.com

俺の趣味 その4 茶

俺の趣味 その4 茶

   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」その4「茶」です。

趣味で大切なことは、
「他人の役に立たない」
かつ
「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」
です。
その効果は、
1 純粋にやりたい気持ちを持ち続けることができる
2 満足エネルギーを生む
3 資産を生む
でした。

今日は、趣味をゴール化すると、結果的に資産になるというお話しの続きです。

趣味は、知識、モノという資産についで、関係性という資産を生みます。

私は、お茶好きですが、お茶のすごいところは、おしゃべりが進むところです。

おしゃべりが進むツールとしては、他に酒がありますが、
酒には欠点があります。
それは、飲みすぎると酔っ払って知的な話しにならないというところです。
もちろん、そのあとで車も運転できなくなり、
本も読めなくなります。

逆に、お茶は、覚醒作用があります。

これは、すごいことです。

私は、おしゃべりにもゴールをもつようにしています。
たとえば、パーティーに行く場合には、
必ず3つはゴールをもってから行きます。

先日も、友人カメラマンの写真集の出版記念パーティーがあったのですが、
たいていの人は、
「カメラマン本人に会いに行く」
だけで終わります。

私は、すでにカメラマン本人には数日前に会っていたので、
「出版社の編集者に写真集の意見をいう」
「被写体についての知識を深める」
「私の社会的機能を必要としている人がいる場合には、その説明をする」
というゴールをもってパーティーに向かいました。

おかげさまで、それぞれキーパーソンとしっかりおしゃべりができました。

ここで大切なのは、それが「誰」なのかは、特定せずに、漠然とゴールを意識するだけでいいということです。

そうするだけで、それらしき人とパーティーの中で自然に出会うことができます。

こんなときに役に立つのが「茶」です。

お酒ですと、万が一飲み過ぎたときに「アレ、誰だっけ」なんてことになりかねません。
場合によっては、失言失態をやらかすこともあります。

しかし、お茶ならそんなことはおこりません。

もちろん、最初の乾杯くらいは合わせますが、あとはお茶でつなぎます。

場合によっては、カップ持参で参加します。

そして、こんなときに、趣味は、おしゃべりの話題として使えます。
初対面でさしつかえない話題は、趣味です。

相手の趣味に関心をもって話しを聞くと、たいてい、喜ばれますし、話しもはずみます。こちらの知識も深まります。

これは、すごいことです。

趣味は関係性をつくります。

そのためには、自分の趣味もゴール化することが重要です。

実際の、趣味のゴールセッティングの立て方については、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

11月20日(日)19時30分〜東京都内で開催 6,000円

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。
hayashi.kjin@gmail.com

俺の趣味 その3 珈琲

俺の趣味 その3 珈琲

   
   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」その3「珈琲」です。

趣味で大切なことは、
「他人の役に立たない」
かつ
「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」
です。
その効果は、
1 純粋にやりたい気持ちを持ち続けることができる
2 満足エネルギーを生む
3 資産を生む
でした。

今日は、趣味をゴール化すると、結果的に資産になるというお話しの続きです。

趣味は、知識という資産についで、モノという資産を生みます。

たとえば、珈琲であれば、カップが必要となります。
そのカップも、どんなカップだったら、自分が思い描く世界が実現できるのか、いろいろ巡り歩きます。
私は、20代の当時、ホテルのラウンジやよさげな喫茶店があれば、そこら中入りまくりました。仕事の合間、仕事の後、出張先、休日。
今はなき日比谷の三信ビルの「しぶさわ」という喫茶店は、ほぼ毎日通い、ママさんには随分お世話になりました。残念ながら、ビルそのものが解体されることになり、喫茶店もなくなりました。その際、引越しを手伝うことになり、貴重な遺産をたくさん譲り受けました。

旅先では、必ずアンティークショップを覗くようになり、ジノリファンになりました。おかげさまで、カップもいろいろ集めることになりました。

趣味で集めたモノは、当然大好きなモノです。そうすると、散々使って楽しんだあげく、同じように好きでしょうがない人に譲ることができます。たいていは、買った時の値段か、相手の何かとの交換になります。

これは、すごいことです。

買ったモノが、消費財としてゴミになるのではなく、同等か、場合によっては希少価値として価値が上がって交換されることがあるのです。
それもこれも、大好きなものだからであり、それがわかる人と巡り会えるからです。

そのためには、趣味もゴール化することが重要です。

実際の、趣味のゴールセッティングの立て方については、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

11月20日(日)19時30分〜東京都内で開催

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。
hayashi.kjin@gmail.com

俺の趣味 その2 炎続編
   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」その2の続編です。

趣味で大切なことは、
「他人の役に立たない」
かつ
「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」
です。

その効果は、
1 純粋にやりたい気持ちを持ち続けることができる
2 満足エネルギーを生む
3 資産を生む
でした。

今日は、趣味をゴール化すると、結果的に資産になるというお話しです。

やりたくてやりたくて、しかも他人の目をはばからずにやっていく結果
趣味は必ずオンリーワンになります。

これは、必然なのです。

その結果、趣味は、資産となります。

では、どんな資産が生まれるのでしょうか。

一つ目ですが、知識を生みます。

私は、最初は、炎がよく燃えるもやし方にはまりました。

ストーブの構造、材質は重要です。
薪のくべ方も重要です。
薪の状態も重要です。
薪の木の種類も重要です。
薪を切るチェーンソーやのこぎり、それを割るナタの使い方も重要です。

そのうち、美しさにはまりだします。

掃除をする際のほうきも重要です。
ストーブの上にのせる鍋も重要です。

こうして、最初は炎をみたい、燃やしたいというところから
どんどん派生し、必要な知識が広がっていきます。

こうして得た知識は、自分の体験を通した1次情報です。
もっともっと知りたくなるので、書籍を集め始めます。

その際、書籍はガイドブックです。
実際にやってみるわけですから、大切なガイドブックです。
使えないものが多いのですが、すごいのに当たることがあります。

そんなときは、論語の学而のような気分です。
自分の趣味を理解してくれる同志がいなかったのが、思わぬところから、それも遠方より現れて、出会えたような気分です。

ちなみに、論語の冒頭にある学而は趣味にぴったりのことばです。
「子曰く、学びて時に之を習う、また説ばしからずや。
朋有り遠方より来たる、また楽しからずや。
人知らずして慍みず、また君子ならずや。」

趣味にあてはめて現代語に訳すと、こんな感じでしょうか。
「先生はおっしゃいました、趣味について学んで実践することは、趣味を広げていく上でとってもよろこばしいことですよ。
そうしているうちに、遠いところから同志やとんでもないアイデアがやってきて、出会えることがあります、それはそれは楽しいことですよ。
とはいうものの、趣味というのは、他人には理解されるものではありません。それでもへそをまげずにたんたんとやりつづけることです、それこそ趣味の君子への道ですよ。」

趣味は、純粋な、オンリーワンの知識を生み出します。
そして、その知識の網は、どんどん、関連し、広がっていきます。

それは、かけがえのない知的資産となります。

そのためには、趣味もゴール化することが重要です。

実際の、趣味のゴールセッティングの立て方については、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

11月20日(日)19時30分〜東京都内で開催

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。

hayashi.kjin@gmail.com

俺の趣味 その2 炎
   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」その2です。

趣味で大切なことは、
「他人の役に立たない」
かつ
「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」
です。

では、この、趣味を持つ、もっといえば「趣味のゴールを持つ」ことで、どんなことが起きるのでしょうか。

効果は、3つあります。

まず、自分の中に、「やりたいことを純粋にやる!」という気持ちを持ち続けることができるということです。

この、純粋さ、というのがポイントです。

というのも、人間社会生活を営んでいれば、20人中19人は他人の目が気になります。

そうこうしているうちに、他人に対して何かをすることが、自分の快感になったりすると、危ないのです。

本当にそれが「やりたいことなのか」、それとも、「他人に認められたくてやっているのか」がわからなくなってしまうのです。

他人に認められたくてやっていると、疲れます。

他人が常に認めてくれるとは限らない、もっといえば、たいてい認めてくれないからです。

疲れるというのは、エネルギー不足になるということです。

それがわかっていてやっていればいいのですが、得てしてわからなくなって疲れ果ててしまうものなのです。

(ちなみに、仕事の定義は、「他人の役に立つこと」かつ「やりたくてやりたくて仕方がないこと」です。決して「他人に認められること」ではありません。)

ですから、あえて、「他人の役に立たない」けれども「やりたくてやりたくて仕方がない」ことをやり続けることは、大切なのです。

次に、趣味によって起きること、それは、「満足」です。

満足は、とてつもないエネルギーを生み出します。

これと似て非なるものが、「癒し」です。

「癒し」系音楽というのが巷にありますが、要するに「よく眠れる音楽」です。

趣味は、違います。

どちらかというと、「眠るのを忘れてやりたくなる音楽」です。

その結果、やりたいことをやって満足してぐっすり眠れる、という効果はありますが。

実は、癒しは、「本当はやりたくないことをやった」報酬だったりします。

ノルマや義務を果たしたお疲れ様で、温泉に行ったり、お酒を飲んだり、旅行にいったり・・・

それが、「本当はやりたくなかったこと」の報酬、つまり癒しだとどうなるか。

ただの浪費になります。

そうではなくて、

もし、

温泉を趣味にしたら。

お酒を趣味にしたら。

旅行を趣味にしたら。

それをゴール設定したらどうなるのでしょうか。

癒しどころか、とてつもないエネルギーが生まれます。

そして、3つ目の効果ですが、「資産」が生まれます。

実際の、趣味のゴールセッティングの立て方については、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

11月20日(日)19時30分〜東京都内で開催

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。

hayashi.kjin@gmail.com

俺の趣味 その1 銅
   

趣味のゴールセッティングは、現代日本人のライフコーチングにおいて、最重要課題です。
というわけで、「俺の趣味」と題して、今月は、私の趣味の一部を公開します。

趣味で大切なことは、
「他人の役に立たない」
かつ
「自分がやりたくてやりたくてしかたがないこと」
です。

他人の役に立たないわけですから、普段は、私も他人に趣味の話をしません。
しかし、コーチングを実践している人同士ですと、ほとんどのおしゃべりは趣味の話になります。

趣味の話には笑いが絶えません。
他人にとっては、当人の趣味はやりすぎであり、呆れるのを通り越して馬鹿げているとしか思えない場合が多いからです。
しかし、趣味の話は、国籍や年齢や性別や仕事やファイナンスやポジションを超えます。

趣味がぴったり合う人には、ほぼ、出会いません。
しかし、趣味の話ができる人には、出会うことができます。
趣味の話ができる人は、相手の趣味の話をおもしろく聞ける人です。
そんな人は、例外なく自分の趣味をもっています。
そして、趣味の話ができる人とは、国籍を問わず、一生の友となります。

趣味は決して自慢話にはなりません。
他人という視点が欠如しているので、他人との比較という満足感は生まれないからです。
しかし、趣味をもたない人には、自慢話に聞こえてしまうようです。
趣味がないということからの嫉妬なのでしょう。

しかし、嫉妬は的外れです。
趣味はつくるかつくらないか、本人の心一つ、それだけだからです。

己の人生に、趣味は不可欠です。
「趣味がなければ人生に謳歌なし、趣味なき人生は奴隷なり」
ホモサピエンス氏の言葉です。

趣味のゴールセッティングについては、毎月開催予定のワークスセミナー
「ゴールセッティングプラクディス」で説明します。

11月20日(日)19時30分〜東京都内で開催

参加希望の場合は、メールで詳細をお問い合わせください。

hayashi.kjin@gmail.com

メルマガ連載中「コーチングサミット2016での質問!」

こんにちは!コーチ林敬人です。

「イマイチな日々を変えるメルマガ」では、コーチングサミット2016で多かった質問、核心をついた質問について

プライバシーを守る範囲で、質問への敬人の応えをお送りしています。現在、第9回。

ぜひ、ご登録を!

本日は、特別に、その一部を公開します。

<質問>

「やりたいことがやれる自分になるにはどうしたらいいのでしょうか。」

<敬人の応え>

やりたいことを、やれば!

以上おしまいです。

ただ、この質問をした方、(ここではAさんとしましょう)は、しなければならないことが重く心にのしかかっているので、こういった質問をなさったようです。

だったら、しなければならない、という考え方をとっぱらってしまえばいいのです。

では、Aさんのしなければならないこととは何だったのでしょうか。

よくよく聞いてみると、

「実は、契約社員としての契約が切れて、現在無職です。早く次の仕事をみつけたくて、あせっているのです」とのことでした。

つまり、Aさんにとって、しなければならないことは「仕事」で、なければならないものは「職」です。

実は、私も契約社員をやっていたことがあるので、この気持ちはよくわかります。

ここで重要なのは、その、しなければならないことは、自分の意見なのか、ということです。もし、それが、自分の意見ならば、それは、したいことのはずです。
Aさんでしたら、「契約社員としての契約が切れて、ようやくやりたかった別の仕事がもっとできる」となっているはずなのです。

しかし、Aさんの場合、「仕事は(他人に認められているものを常にひとつ)しなければならないもの」だったのです。

別の言葉でいえば「仕事一筋」だから問題がおこるのです。
この「一筋」は、「仕事第一」という意味もありますが、「ほかのことはやらずにひとつの仕事だけやれ」という意味が強いのです。

これは、自分の言葉ではなく、たいてい、それは自分以外の他人(親・先生・友達・会社の上司・テレビ)の意見の刷り込みなのです。

この不思議な意見、他人の教えを聞いてしまうと、自分のやりたい仕事を次々とやる、ということを制限してしまいます。

よって、仕事をいくつもしていれば何の問題もおきないのに、ひとつの仕事しかしていなかったため、それを辞めたときに問題がおきてしまったのです。

もうひとつの刷り込みがあります。それは、「無職はいけない」という思いがあるのです。無職者は大人じゃない、ひとかどの人間とみなされない、くらいの思いがあるのです。それは、誰が言ったんでしょうか。やはり、あなたではない、誰かが言ったはずです。

だいたい、機能という側面で仕事をみれば、寝ているときは、だれでも無職者です。食事をしているときも無職者です。生活のための買い物をしているときも無職者です。職場でぼーっとしているときも無職者です。
職という役割を果たしているとき以外は、無職者です。
しかし、そのように職を機能としてみている人は少ないのです。
実は、たいていの人は、職を「地位」としてみています。

Aさんもそうでした。言葉をかえれば、こうなります。
「実は、契約社員という地位の契約が切れて、現在地位がないのです。早く次の地位をみつけたくて、あせっているのです」となります。
でも、これって、どこか滑稽ですね。

仕事や職は、社会への機能提供であって、地位は本質的にはどうでもいいことのはずです。

このことに私が気づいたのは、取締役社長になったときでした。別に、社長になったからといって、何がどうなるわけではなかったのです。あったのは、機能だけでした。機能を果たさないと、会社が潰れるというただその一点だけがはっきりしたのです。

実は、社会への機能提供を、様々な形でし続けていれば、人は社会で生きていけます。家庭への機能提供をしていけば、家庭で生きていけます。地域への機能提供をしていけば、地域で生きていけます。ファイナンスへの機能提供をしていけば、ファイナンスで生きていけます。仕事で機能提供をしていけば、仕事で生きていけます。趣味で機能提供していけば、趣味で生きていけます。

「ああ、今まで自分は職という地位にしがみついていただけだったんだ」と気が付いたら、これをきっかけにやりたいことをどんどんやりましょう。

やりたい仕事、やりたい趣味、やりたい家庭貢献、やりたい地域貢献、やりたい社会貢献、やりたい健康活動、やりたい学習、やりたいファイナンス活動・・・・。

そして、「〜しなければならない」という言葉を言う人から、離れましょう。かれらの多くは地位主義者です。そして、やりたいことを存分にやっている人、機能主義者に近づきましょう!自分のゴール、自分のやりたいことリストを頭から引っ張り出し、片っぱしからやっていきましょう。

どうしても、やりたいことが浮かばない、やりたいことが手につかない、という方は、10月10日の敬人のセミナー「ゴール設定の肝」にいらしてください。あなたの「しなければならない」という他人からの刷り込みを外します。いよいよ開催間近です。

<<<<<<<<<お知らせ>>>>>>>>>>>>

10月10日(月・祭日)コーチングサミットアフターセミナーでは、講演ではお伝えできなかった実践部分をお伝えします。講演にいらっしゃれなかった方もぜひ、ご参加ください。

「教育者のための実践コーチング入門」では、教育者(会社の上司・学校の教師・家庭の親)が陥りやすいスコトマを紹介し、その回避法を、コーチング理論を交えてワーク形式で行います。教育を受ける側の視点ももりこみますので、コーチングを教育に導入するとどうなるか、体感できるセミナーです。先生役だけでなく、親、上司役の方にもお勧めの内容です。講演にでてきた高校生が、自分で事務所に訪問できるようになった際に、コーチ敬人が使ったコーチング技術のカラクリがわかります。

(14時~14時30分)

また、「ゴールセッティングの肝」では、ある現状から抜け出せない人がどうすればぬけだせるようになるか、そのゴールセッティングのポイントを解説し、実際にワークを行います。現状を変えたい人には、それを変える大きな一歩となる内容です。講演にでてきた高校生が、自分で事務所に訪問したくなって訪問してしまったカラクリがわかります。(16時から17時30分)

どちらも、講演ではなく、実践スタイルのものですので、その日から活用できます。

いずれも5000円と超破格。

ぜひ、この機会に2つのコーチング技術を身につけてしまいましょう。

なお、このセミナーでは、守秘義務契約を結んでいただきます。

下記のアドレスあてに、お名前、セミナー名をご記入いただき、メールをお送りください。

詳細について、おってご連絡します。

hayashi.kjin@gmail.com

コーチングサミット2016 講演VTR その3
   
コーチングサミット2016 講演VTR その2
   
コーチングサミット2016 講演VTR その1
   

コーチングサミット2016講演「コーチが目撃した進化の瞬間とは」には、100名近い方にご来場いただきました。

この講演をご覧になれなかった方々から、「是非見たい」との声を多数いただきました。

そこで、10月10日(月)まで、3回にわけて、期間限定で公開します。

講演にいらした方も、そうでない方も、アフターセミナーをご検討いただいている方も、セミナーにいらっしゃる方も、ぜひご覧ください。

本日は、その1です。

講演では、「なぜ教育は必要か」「どうやって教育していけばいいか」という視点を、実際のコーチング例を紹介しながらお話ししました。

教育は諸刃の剣なのです。

教育は、マンネリを生む場合もあり、また、進化の原動力にもなることをお話ししました。

そして、現代の教育に、コーチングの要素を取り入れることが、極めて有効だということをお話ししました。

さて、10月10日(月・祭日)コーチングサミットアフターセミナーでは、講演ではお伝えできなかった部分をお伝えします。

「教育者のための実践コーチング入門」では、教育者が陥りやすいスコトマを紹介し、その回避法を、コーチング理論を交えてワーク形式で行います。教育を受ける側の視点をもりこみますので、コーチングを教育に導入するとどうなるか、体感できるセミナーです。先生役だけでなく、親、上司役の方にもお勧めの内容です。講演にでてきた高校生が、自分で事務所に訪問できるようになった際に、コーチ敬人が使ったコーチング技術のカラクリがわかります。
(14時〜14時30分)

また、「ゴールセッティングの肝」では、ある現状から抜け出せない人がどうすればぬけだせるようになるか、そのゴールセッティングのポイントを解説し、実際にワークを行います。現状を変えたい人には、それを変える大きな一歩となる内容です。講演にでてきた高校生が、自分で事務所に訪問したくなって訪問してしまったカラクリがわかります。(16時から17時30分)

どちらも、講演ではなく、実践スタイルのものですので、その日から活用できます。
いずれも5000円と破格。

ぜひ、この機会に2つのコーチング技術を身につけてしまいましょう。
なお、このセミナーでは、守秘義務契約を結んでいただきます。

お問い合わせ・お申し込みの画面に必要事項、セミナー名をご記入いただき「送信」ボタンよりお問い合わせください。
詳細について、おってご連絡します。

なお、申し込みに戸惑っていらっしゃる方は、ひとまず↑の「いまいちな日々を変えるメルマガ」に登録してください。
コーチングサミットで多かった質問に対し、10月10日まで毎日ひとつづつ答えていきます。

教育は教える人、教わる人、相互に進化する
   

教育と学習。
双方ともに、教わる人、学ぶ人の利益のためのものです。

ただし、教育は、学習と違って教える人の存在があります。

教育は、教え教わる相互関係が重要です。

その相互関係がうまくいかないと、それは単なる奴隷関係になり下がります。

かつて、ドイツでは教師がムチを持っていました。
ヘルマン・ヘッセは『車輪の下』で、1900年頃の教育の姿を綴っています。

現在の日本では、ムチを持った教師はいません。
かわりに、「テスト」「通信簿」「進学」というムチを持つ教師はいます。
点数を盾に、言うことを聞けと脅すのです。

『車輪の下』の主人公のハンスと異なり、著者ヘッセは学校から逃げ出し、詩人・小説家として生きます。

彼には、ゴールがあり、そして、そのゴールを支えてくれた存在があったのです。
彼の母でした。

現代のteacherに必要なのは、ムチではありません。
かわりに、一人一人のゴールと、それを支えるコーチの役割が必要です。

teacherの役割は、1900年から100年たって、進化しているのです。

足元を診る 敬人養生法
   

何度か動画でとりあげていますが、

足の話です。

足を見ると、その人の健康状態が、だいたい見て取れます。

足に気を配ると、

なぜか、健康が改善されます。

ぜひ、足元を診る習慣をつけましょう。

病気には養生
   

現代の死因の上位は、
1位 悪性新生物
2位 心疾患
3位 脳血管疾患
4位 肺炎
5位 老衰
です。
(厚生労働省人国動態統計 2009年)

糖尿病、慢性肝疾患などをふくめ、生活習慣病といわれるようになりました。

では、この生活習慣病は病院で治るものでしょうか。

もちろん、薬や手術で一時的に処置することはできますが、

根本的には、生活習慣が原因です。日々の暮らし方が原因です。

ということは、日々の暮らしのイメージを変える必要があります。

大切なのは、病の気の状態から元気な気の状態にする、気の養生です。

別の言葉を使えば、免疫力を高める生活です。

では、どうすれば気は養生できるのでしょうか。

様々な抽象度で、気の養生は可能です。

医療と健康 医療で解決できること、できないこと
   

戦争中に、
どんなに自分の身体に気をつけても、
爆弾が落ちてきたら一発アウトです。
自分でなんとかできるものではありません。

大きな機械を使う工場や炭坑で、
どんなに自分の身体に気をつけていても、
機械が壊れたり、岩盤が落ちてきたら一発アウトです。
自分でなんとかできるものではありません。

都市のなかで流行する伝染病や戦争による栄養失調・衛生不備に対しては、
どんなに自分の身体に気をつけていても、
自分でなんとかできることは限られています。

そんな、外発的な、命に関わる怪我・病に対し、
医療と病院は発達しました。

戦前の死亡原因としてもっとも深刻だったのは、肺炎や胃腸炎といった感染症でした。
また食中毒は高温多湿の日本では頻繁に起こるものでした。

戦後しばらくは結核が死因第1位でしたが、
有効な化学療法が開発され、低下していきます。

これらは、医療の発達によって克服されてきたといってよいでしょう。
また、戦後の経済成長のなかで、下水道の整備・食住環境がよくなってきたことで、
衛生面、栄養面といった環境面をよくしていったことで克服してきたといえます。

まさに、先人の努力の賜物です。

現代日本に生まれただけで、すでにめちゃくちゃラッキーなのです。

では、現在、日本人の死因とその対応はどういった状態でしょうか。

1位 悪性新生物
2位 心疾患
3位 脳血管疾患
4位 肺炎
5位 老衰

です。
(厚生労働省人国動態統計 2009年)

1957年頃から悪性新生物(ガン)、脳血管疾患、心臓疾患が3大成人病と称されるようになり、

1996年頃から、加えて糖尿病、慢性肝疾患などと生活習慣との因果関係が明らかになることで、

成人病は「生活習慣病」と称されるようになりました。

日本が世界一の寿命を誇る高齢社会となった現在、死因も、医療との関わりも変革期にきています。

外的な死因がかなり取り払われるようになった現在、
日本社会は長寿が実現したわけですから、
内的な、健康にかかわる状態をよりしっかりイメージし、
単なる延命とはならない生き方を一人一人がもつことが重要です。

生活習慣病に対する対処は、自らできることがたくさんありますから、
医療まかせにせず、自らその技を身につけることが大切です。

医療という社会基盤はしっかりとすえた上で、寿命や生活習慣病に対しては一人一人が自立して対処すべきです。

医療とは、死なないための、延命行為です。
健康とは、生き方です。

あなたは、どう、生きますか?

あなたは天才 5 想像力、破壊力、創造力

IMG_0483

あなたは、考え事の天才なのです。
常に、あなたは、何かを考えています。

人生を変えたかったら、
無意識に浮かんでは消える、その考え事を変えるのです。

私は、10年ほど前まで、これからどうしていいのかわからないと思っていました。

どうしたらいいんだろう。

どうしたらいいんだろう。

どうしたらいいんだろう。

頭の中で、呪文のように、いつも唱えていました。

その当時の私は、実際、どうしたらいいのかわからない人でした。
指示待ち人間でした。

コーチングに出会って、私は、いくつかゴール設定をしました。

そのゴールをいつも考えるようにしました。

すくなくとも、朝晩言葉に出して、考えるようにしました。

起きている間は、考えに従って、目の前のことをやるようにしました。

どうしたらいいのかという言葉を唱えるのをやめました。

ゴールにそって、やれることをやるようにしたのです。

結果、実際に、いろいろな変化がおこりました。

一つ気づいたことがあります。

それは、破壊する喜びです。

ある考え方から別の考え方に変えるということは、その前の考え方を破壊することになるのです。

わたしの例を挙げましょう。

わたしは、8年前に理想のファイナンスを描きました。
今でも、そのノートは残っています。
その考え方を自分で採用しました。

そうすると、以前の自分の考え方と矛盾をきたします。

私は、以前、お金がかからない生活をいつもイメージしていました。
かからないように、かからないように。心の中でつぶやいていました。

しかし、こんな考えをもっていると、有効にお金が使えなくなります。

東京で都市生活を送ればお金は必要に応じてかかるものです。

しかし、こんな考えをもっていると、有効にお金が使えなくなります。
結果として、お金の使い方が後手後手になって、かえってお金を使うことになります。

必要に応じて、必要なだけお金が入り、必要に応じて必要なだけお金を使うという考え方に変えました。

その際、お金をかけないという考え方をぶち壊しました。全否定したのです。

すごくスッキリしました。
元気がでてきました。
お金を使って後悔することがなくなりました。

2度と元には戻りたくありません。

もう一つ例を挙げましょう。

私は、自分のイメージカラーを白に決めたことがありました。

白いシャツ、白いズボン、白いジャケット。白い車、白い本棚、白い壁。それも、1ダースといったようにまとめて買いました。

それまでは、なんとなく、紺だったりカーキ色だったり、あずき色だったり、を着ていました。

統一感もなにもなく、ぐちゃぐちゃでした。

もちろん、自分で買ったものですが、なんとなく決めていたのです。多分、まわりの影響で。

それまであった、暗い色のシャツを全部捨てました。

家の改修までしました。

パソコンのデスクトップには、自分の顔写真をはりました。

その写真をとるために、ミラノまで行きました。

おかげさまで、私は、白い人になりました。

一番気持ちがよかったのは、シャツを捨てたときでした。

その気持ちのよかったこと!

もう一つ例をあげましょう。

私は、自分の通勤手段を変えました。

車がベース。新幹線や中央線、東海道線はグリーン車。

もう、満員電車や自由席のために座席とりを争うことはやめました。そういう自分をぶち壊しました。まわりを押しのけて何かをする自分をぶち壊しました。

そして、私が渋滞を避けて車通勤をし、自由席にのらないことで、電車も自由席も私の分だけすくことをイメージしました。

おかげさまで、人生がスッキリしました。

移動するのがおっくうでなくなりました。

もう一つ例をあげましょう。

食事の際、ならんでレストランに入るのもやめました。

一食くらい抜いたって水さえあれば餓死しませんし、並ぶ必要のない店はたくさんあります。

外にでかけるときにはもしもに備えておにぎりとパンとペットボトルの水をいれておきます。

車ですから、ついでのことです。

もう一つ例をあげましょう。

ガソリンスタンドを値段で決めるのはやめました。

1リットル1円の違いで頭を悩ませるようでは、1960年代のジャガーなんか乗れません。

ジャガーMK2の走行距離はリッター5キロです。それでもジャガーの中では走る方です。

そもそも、日本のガソリンスタンドでぼったくるスタンドはみたことありません。

違ったってリッターあたり10円の範囲です。他の商品に比べ、誤差の範囲です。

車のアルコールは気にしませんが、自分は飲むのをやめました。

若いころは飲み屋さんが大好きで、アルバイトもしましたし、家でも必ず晩酌をしていました。

やめました。

お酒は1リッター120円では買えません。

飲んでおいしいワインであれば1万円くらいからですし、ウイスキーで30年ものであれば、10万円前後します。

飲み屋さんで座れば3000円はかかります。飲んでしまえば、車は運転できませんし、私の場合、本は読めません。

車のガソリン代を気にしないかわりに、毎晩飲んでる私をぶち壊しました。あとでわかったことですが、年間100万円くらいの飲み代が浮きました。

もう一つ例をあげましょう。

わたしはタバコが好きなのですが、一箱500円の紙巻タバコはやめて、1本1000円以上する葉巻に変えました。

これもあとでわかったことですが、一月10箱くらい吸っていたタバコが、一月2、3本の葉巻に変わりました。
量も減って、おいしくて、使っているお金も減ることになりました。気分はゴージャスになっていますが。

最後にもう一つ例をあげましょう。

以前は、テレビをだらだら見る自分がいました。

見た後、いつもなんとも後味の悪い気持ちがしたものです。

つきあいで飲み屋を4、5軒ハシゴした挙句、タクシーで帰って、次の日二日酔いで何にもできないで、財布をみたら10万円くらい無くなっていた、といった時と同じような気分です。

テレビは地デジ放送に変わるタイミングでぶち壊しました。

かわりに、毎月5万円本を買って読むことにしました。なかなか5万円分本を買うのは大変です。

実は、人間は、自らの現状を支配する考え事をぶち壊すことができるのです。

犬やさるにはできません。

文明とは、不要なものをぶち壊す技術によって成り立っているといっても過言ではありません。

昨日まであった家が3日後には更地になっていました。土木技術の進歩はすごい。パワーシャベルやトラックは、まさに文明の利器です。

同じように、あなたは、自らの考え事をぶち壊すことができるのです。

ただし、ぶち壊すときには、無意識に行ってはなりません。

そして、他人のものをぶち壊してはなりません。

ぶち壊す考えには、ぶち壊すだけの理由があるはずです。

そして、ぶち壊してよい考えは、自らの考え方、そのものです。

他人のモノをぶち壊すと刑法で罰せられます。

もちろん、他人の命を奪うことは、無条件にゆるされることではありません。

他人の考え方をぶち壊そうとすると、喧嘩になります。

ぶち壊すのは自分のこと。だからこそ責任が負えるのです。

じぶん以外のことの責任は、人は負うことはできません。

まずは、自分の何かをぶち壊す。

すると、その結果を自分で享受できます。

それが、自己責任です。

自分の何かをぶち壊せばぶち壊すほど、

自由になっていきます。

そして、自己責任能力もついてきます。

もちろん、

何かを創れば創るほど、

自分の責任能力もついてきます。

ただ、その創るものは、本当に自分のアイデアでしょうか。

本当に自分から生まれたアイデアでないとしたら、それは他人のアイデアです。

他人のアイデアで作る。それは、奴隷です。

当然、責任を負うことができません。他人に対して責任転嫁することになります。

私は、そんな人生をぶち壊したかったのです。

自分のアイデアで暮らし、自分のアイデアで他人の役にたつ人間になりたかったのです。

そのために、自分の考え方、自分の考え事はいちいち捉え直します。不要ならぶち壊します。

もちろん、1から10まですべて自分で、とは考えていません。

ただ、自分で何が重要なのか、すくなくともそれは自己責任で決めたかったのです。

あなたが、今日食べる食事は本当にあなたがえらんできたものでしょうか。

あなたが住んでいる家は、本当にあなたが選んだものでしょうか。

あなたが他人のためにやっている仕事は、本当にあなたが選んだものでしょうか。

あなたが結婚したお相手は、本当にあなたが選んだ人でしょうか。

あなたが歩んでいる人生は、本当にあなたが選んだ人生でしょうか。

マトリックスという映画があります。

アクション映画、あるいはCG技術をふんだんにとりこんだ映画としてみてもいいですが、

「あなたは、実はチューブにつながれた他の意識のエネルギーにすぎないのかもしれない」ということを問題提起した映画としても見ることができます。

人は、たいてい、選ばされているのです。選ばされた自分の現状はぶち壊してしまいましょう。

あなたは、無意識にうかぶ考え事を、自ら意識的に変えることで、人生を自分のものにできるのです。

あなたは、知らず識らずのうちに身につけてしまった不要な考え事をぶち壊すことができるのです。

そして、自分で選び直すのです。

その結果、同じものを選んだとしても

それは全く意味が違います。

選んだのは、あなたなのです。

あなたは、なにをぶち壊したいのですか。

どんな人生にしたいですか。

その実現方法を、ルータイスは発見し、コーチングの技術として世界に広めてきました。

ルーは亡くなりましたが、苫米地英人博士を経て、その方法は面々と引き継がれています。

ぜひ、学びましょう。

方法は、2つあります。

一つは、自分で自分の無意識の考え方に気づき、変える方法を身につけるのです。

セルフコーチングの方法を身につけるのです。

もう一つは、優秀なコーチにつき、自分では気づけない自分の考え方を、コーチといっしょに変えていくのです。

5分間目をつぶって呼吸に集中してください。

呼吸に集中できるようになったら、あなたは5分間集中できる技を身につけました。

集中の天才です。

合間合間に考え事が浮かんでも気にすることはありません。

あなたは、考え事の天才です。ただ、その考え事があなたの人生を支配していることは知っておいてください。

自分の考え、自分の考え事が人生を支配していることに気づけたら、あなたは、思考の天才です。

自分の人生が思考によって成り立っていることがわかると、自分の人生を客観的に眺められるようになります。

思考という武器を自分に利用できるようになれば、あなたは人生の達人です。

もし、自分の思考が気に入らないなら、その考え事を変えることができます。

人生を変え続けることができるようになります。

その方法は、先人が叡智をしぼって編み出してくれました。

その一つがルータイス、苫米地英人博士が開発したコーチングです。

本気で人生を変えたいのなら、ぜひ、セルフコーチングを学ぶか、実際にコーチングをうけましょう。

ご質問は質問フォームでいつでもメールでお受けします。

http://www.kjin.co/price

あなたは天才 4 考え事

IMG_0324

5分間、目をつぶって、呼吸に集中した感想いかがでしたか?

考え事ばかりが次から次へと浮かび、5秒と呼吸に集中できなかったとしても

落ち込む必要はありません。

人は、次から次へと考えが浮かんでは消え、

また、浮かんでは消え、を繰り返していると気づくことがまず大切です。

そして、浮かんでは消える、その考え事は、目を開けていても起きています。

目をつぶっているときにも、起きています。

もちろん、目を開けているときには、目に飛び込んでくる情報に反応しているわけですが、

では、目を閉じているときの考え事は、一体どこからくるのでしょうか。

それは、過去の情報の蓄積です。

そして、その過去の情報の蓄積があなたの考え方を作っています。

たとえば、目をつぶったとたん、仕事の締め切りのことが浮かんでくる人もいるでしょう。

そういった方は、「課せられた仕事」に縛られて生きています。

目をつぶった途端、将来自分はどうなるのだろうという不安に襲われる人もいるでしょう。

そういった方は、「未来への不安」に縛られて生きています。

目をつぶったとたん、やりたいことがわんさかうかんでくる人もいるでしょう。

そういった方は、「やりたいこと」を中心に生きています。

人は、過去の体験・知識の集積で考え方がつくられていきます。

それが、「理想」の正体です。

そして、その考え方に基づいて、現状、つまり目の前のことを判断し、取捨選択しているのです。

まさに、あなたも、わたしも「理想」に基づいて生きています。

そして、なにより、その考え方は、人それぞれの体験で違うのです。

さらに、その考え方は、放っておくと、1年、10年、20年、30年、50年、60年、70年と強固になっていきます。

さらに、その考え方にそって、人は行動していきていますから、

当然、生まれる人生の結果は

1年、10年、20年、30年、50年、60年、70年とときを経るにしたがって

どんどん違っていきます。

人は、めをつぶったときの、無意識にうかんでしまう考え方に縛られて生き、選択し、行動し、その結果異なる人生を歩んでいくことになるのです。

「無意識にうかぶ考え方が人生を決める」、ということに気づくと、同じ境遇で育ったはずの兄弟が、全く違った人生を歩んでいくのも不思議ではありません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

人は無意識に考えてしまう天才です。

その無意識に基づいて、人は人生を生きています。

ということは、その考えてしまう習性を、変えていくことで人生を変えることができるということに気づきます。

あなたは、その、無意識の考え方を変える方法さえ身につけてしまえば、人生を変える天才になれるのです。

あなたは天才 3 集中

_DSC5036 copy

目を閉じて体を動かさずに、

ただひたすら意識を呼吸に集中する。

たった5分間でも、それがとても困難だということが、まず最初に私をあ驚かせました。

何かに、「意図的に」集中するということは、

テクニックを要するのです。

そのテクニックは、意外とシンプルです。

心から「したい」と思ってから始めるか否かです。

試しに心から呼吸に集中したいと思って心の準備をしてから、始めてみましょう。

したい動機まで意識するとより効果的です。

「集中力を養うため」でもいいですし、

「息を認識することで、生きていることを実感するため」、

「自分の人生に変化を起こすため」でもいいです。

なんでもいいので動機・理由をつくり、はじめるのです。

ゴール設定をすることで、

集中することがより容易になるはずです。

動機もなく、やりたいと思うゴール設定もなくただ集中しようと思うと、

途端にこころは反発をはじめます。

余計なことを次々と考えはじめます。

have to な状態、

しなければならない状態、

やらされる状態になってしまいます。

途端に、プッシュ・プッシュバックの心の作用が起こり、

クルエイテェブアボイダンス(回避のための創造的逃避行動、つまり、言い訳、言い逃れ)

が始まります。

ゴールと心の状態とその動機を設定してからもう一度、

タイマーをセットして5分間目を閉じて、

呼吸に集中してみましょう。

あなたは天才 2 目をつぶる

IMG_0511

おはようございます。

いかがでしたでしょうか、5分間目をつぶった感想は。

座禅僧のように、

静かな場所で、

足を組み、手を組み、そして目をつぶっていただきました。

まだ、やっていない方は、ぜひ、5分間、タイマーをセットしてやってみましょう。

そして、呼吸にのみ集中するのです。

体を動かすことも、他の思考も一切せず、ただ、呼吸にのみ、集中するのです。

部位でいえば、鼻の出入り口のあたりに集中するのです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どうでしたか?

5分間、呼吸にのみ、集中できましたか?

目をつぶって呼吸に意識をするといろいろな発見があるのですが、

最初に発見できるのは、「呼吸にのみ集中」というのがいかに難しいか、ということです。

そこに集中しようとした途端、考え事が次々と浮かんでは消え、また浮かんでは消えます。

「いけない、いけない、集中」

と呼吸に意識を戻しても、

また、考え事が始まります。

考え事は、

言葉だったり、

映像だったり、

それにともなう感情だったりします。

それが、

次々とやってくるのです。

時には、

過去の記憶がやってきたりします。

自分の信念が浮かんできたりします。

そして、5分間のタイマー音が鳴り、

はっと目を開けると、

そこには視覚で確認できる外部世界があります。

___________________

さて、ここで疑問がわきます。

今おきた、次々と浮かんでは消えていった考え事は

だれもが同じような考え事をしているのでしょうか。

次々と浮かんでは消えていった考え事の正体は

何でしょうか。

次々と浮かんでは消えていった考え事は、

あなたの行動とどんな関係があるのでしょうか。

次々と浮かんでは消えていった考え事は、

一体どうやって出来上がっていったのでしょうか。

あなたは、天才!その1

IMG_0182

あなたも私も、天才なのです!

そう、天才なのです!

まぎれもなく、天才なのです!

ただ、ここで知ってほしいことがあります。

天才ってどういう才能なんでしょうか。

私たちは、理想を生きています。

誰もが、理想を生きているのです。

私たちは、理想を生きることができる、天才なのです。

その理想は、どうやってできているのか、知っておく必要があります。

今日は、ここで、タイマーを用意して、5分間、時間をとってやってほしいことがあります。

座禅僧のように、静かな場所で、足を組み、手を組み、そして目をつぶってください。

そして、呼吸にのみ集中するのです。

体を動かすことも、他の思考も一切せず、ただ、呼吸にのみ、集中するのです。

部位でいえば、鼻の出入り口のあたりです。

簡単ですね。

そして、終わったら、その感想を何かにメモしていおいてください。

その感想を、このサイトの問い合わせフォームに送ってくださっても結構です。

それではスタートです!

また、明日お会いしましょう。

私たちは、理想を実現し続けている

IMG_0182

私も、あなたも、自分の理想を実現し続けています。

毎日、毎日、自分の理想を実現し続けています。

昨日は、自分が描いた理想の1日です。

以前、学校が嫌で嫌で仕方がない中学生がいました。

友達の話していることが嫌で、

学校の先生が嫌で、

そのくせ、友達に嫌がられていないか、

先生に嫌われていないどうか

気になって気になってしかたがないのです。

この中学生は、

人の嫌なところ、自分が嫌におもわれているところ、を思い描きながら

1日また1日をすごしています。

つまり、嫌な1日が、理想の1日なのです。

この中学生は、自分の理想に基づいた、理想の1日をすごしているのです。

もし、この中学生が、それで満足しているのなら、それでいいのです。

この中学生は、満足していませんでした。不満をもっていました。

もしも、自分の理想に不満があるのなら、どうしたらいいのでしょうか。

私は、この中学生に、「不満だったら、自分の理想を変えたら?」と提案しました。

この中学生は、きょとんとしていました。

まさか、自分の理想が、「嫌」に基づいているとは気づいていなかったのです。

もちろん、本人が好き好んで「嫌」な1日をすごすようにしていたわけではありません。

ただ、「嫌」なことにフォーカスする習慣がみについてしまっていたのです。

それは、親の影響かもしれませんし、

学校の先生の影響かもしれません。

ただ、この中学生の判断基準が「嫌」か、「嫌でないか」だったのです。

そこで、この中学生は、判断基準を変えることにしました。

「楽しい」か「楽しくないか」に変えたのです。

この中学生の友達は、「嫌でない人」から「楽しい人」になりました。

この中学生が進んで質問する先生は、「嫌でない先生」から「楽しい先生」になりました。

実は、この中学生には友達がいませんでした。

どの中学生にも、どこかしら「嫌」なところがあったからです。

しかし、どの中学生にも、どこかしら「楽しい」ところがあります。

おかげさまで、友達ができるようになりました。

実は、この中学生には、質問できるような先生がいませんでした。

先生という役割をもつ大人には、誰にでも、どこかしら「嫌」なところがあったからです。

しかし、学校に一人くらいは、「楽しげな先生」がいるものです。

たまたま代理で授業を受け持った別のクラスの先生の授業が楽しくて、

その先生に質問するようになりました。

気がついたら、その科目は好きな科目になり、成績もよくなっていました。

大切なのは、友達ができるか、成績がよくなるか、ではありません。

この中学生は、友達をつくるために、成績がよくなるために、楽しい人生を選んだのではなにのです。

そうではなく、知らず知らずのうちに、「嫌な人生」を理想としていたのを、

「楽しい人生」に変えただけなのです。

人は、誰でも、理想の人生を送っているのです。

自分の理想の人生に不満をもったら、

それを

他人のせいにしてはなりません。

自分の理想を変えるのです。

理想は自分自身がつくっているのです。

シンプルですね!

自分の理想は、自分で決めましょう。

せっかくですから、

自分が満足な理想を選びましょう。

今日、たった今から、満足な理想の人生を送りましょう!

社会に適合する

IMG_0361

私は、「自分は社会不適合者だ」と、感じたことがたびたびありました。

最初に感じたのは、小学校の2年生のときでした。

クラスになじめず、いろいろなあだ名をつけられました。

当時、頭が大きくて体が細かったため、

「お月さん」

「マッチ」

いつも考え事をしていたため、友達に

「ノウルス(脳留守)」

こんなあだ名をつけられ、

それを見かねた学級担任の富永先生が

学級会の議題にしました。

さんざん議論(といっても小学校2年生ですが)したあと、

「林君はどう思っていますか」

と質問されました。

実は、私が議題になっていたにもかかわらず、その間中、考え事をしていたのですが、

本心で、

「別にいいです」

と答え、学級会は閉会となりました。

妙にしらけムードで、罪悪感さえ覚えました。

今思えば、

常に考え事をしていたのが、

小学校クラス社会になじんでいなかった原因でした。

さて、その考え事とはなんだったのかと言いますと、

「人間は死んだらどうなってしまうんだろうか」ということでした。

4歳の12月に大好きだった祖父が亡くなり、

小学2年生のときに大切に飼っていたミドちゃん(みどりガメ)が死んでしまい、

今までいた(生きていた)ものが存在しなくなるというのが、

純粋に不思議だったのです。

では、どうやってそこから抜け出したのかというと、

サッカーでした。

3年生の9月2日(日)に、地元のサッカー少年団に入団して、

夢中になってから

すーっと小学校社会に、溶けこむかのように、「戻ってきた」感じで適合しました。

グランドの様子とともに、その感覚は今でも脳裏に残っています。

私にとって、大好きで追っかけまわしていた何かが失われた時、

私の中にぽっかりと穴があき、

そのかわり、「亡き者について考える」という思考がその穴を埋めていました。

追っかけていた何かを失い、自分という社会が、崩壊したとき、

そこに、失った何かについて考えるという状態が生まれます。

失った何かについて考えていると、

目の前にある現実社会から、隔離されるのです。

私は、私という社会が崩壊したまま、時間だけがすぎていきました。

私という社会が崩壊したままだと、

家族、学校、地域といった社会からも、隔絶した状態になります。

考え事をして、周りから見るとぼーっとしている、まさに、「脳留守」君になってしまうのです。

私は、祖父が大好きでした。

祖父は、趣味人で、いっしょにいると飽きることがありませんでした。

日本庭園をつくるのが趣味で、

よく多摩川に石を拾いにいきました。

カメラが好きで、

家に現像室がありました。

動物を飼うのが好きで、

さるも飼っていたことがあったそうです。

祖父がなくなってから、私も動物を飼うのが好きになり、

最初に飼ったのが、ミドリガメでした。

死んだ時は、ショックでした。

それから、私は、「脳留守君」になってしまいました。

あなたには、大好きなものがありますか?

他人が何と言おうと、

他人の役に立とうが立つまいが重要で大好きで追っかけまわしていること、

それが、「趣味」です。

趣味とは、「味を一度しめたら、走ってでも取りにいく」と書きます。

人間にとって、

自分だけの社会、最小ユニットの社会、その構成要素が

「趣味」です。

「趣味」が自分という最小ユニットの社会をつくっています。

私は、祖父が大好きでした。

それは、晩年で趣味ごとに没頭していた祖父の姿でした。

私は、暇さえあれば祖父の後ろを追っかけまわし、祖父の横で真似事をしていました。

祖父は、コワイ人でしたが、趣味に没頭しているときは、なんとも楽しそうで近寄ることができました。

多分、私が大好きな祖父とは、趣味に没頭していた祖父だったのです。

私は、カメだけでなく、インコ、めだか、犬といった具合に動物を飼いましたが、

どれも本当に大好きでした。いつもいっしょにいる気分でした。

学校が終わると、走って帰っていました。

小学生ながら、わたしにとっては、趣味でした。

サッカーに没頭するようになって、

やはりそれも趣味でした。

朝晩サッカーボールを追っかけていて、

当時「キャプテン翼」という漫画が流行り始めた頃なのですが

まるで自分のことのように感じました。

サッカーボールさえあれば友達ができました。

サッカーのいいところは、死んだりいなくなったりしないところでした。

社会人になって、

最初の職場をやめたとき、

趣味を忘れていました。

趣味を仕事にしようと思ったときには、

社会からドロップアウトした感覚に襲われました。

妻と結婚し、

「趣味は仕事で成功してから」と、二の次にすることを決心したとたん

体調がおかしくなりました。

「自分」という社会に趣味は不可欠です。

そして、趣味は、自分が追いかけ続ける限り

決してなくならないものがよいのです。

もちろん、複数あっていいのです。

自分という社会は、

家族、地域、国、会社、学校、その他ありとあらゆる社会の

基盤となります。

自分という社会に不可欠なのが、

趣味です。

大好きで大好きで、

他人の役には立たずに、

他人には依存せずに、

いつまでもおっかけられるものが

人間の社会性には不可欠です。

趣味は、

社会性の

第一歩です。

堂々と、

他人の役に立たない趣味を

あなたはもっていいのです。

あなたは、

趣味を追っかけていますか?

趣味のゴールを設定しましょう。

あなたはかけがえのない存在

IMG_0118
勉強をする

朝ごはんをたべる

仕事をする

趣味をする

地域貢献をする

家族サービスをする

何かを買う

サービスを受ける

寝る

すべての自分の行為に社会的価値があるとしたら

あなたはどんな行為をするでしょうか。

たとえば、学校で勉強をするときに

偏差値、順位を気にしながら勉強しても

自分の社会的価値評価はあがりません。

常に上には上がいるのです。
「もっと、がんばらねば」

下には、下がいるのです。
「ああ」

比較すればするほど、不安になります。

それだけではありません。

自分よりできる人に引け目を感じ、

自分よりできない人に軽蔑の目を向けることで

あなたはまわりから孤独になっていきます。

孤独は、自尊心を傷つけます。

そうではないのです。

今自分がやっている行為、その行為は、

社会的価値があるのだ、

そう思って何事もやるのです。

もし、価値がない、むだだと思うような行為であれば、

やめればいいだけです。

自分で、価値がない、むだだと知っていてやる行為は、

自尊心を傷つけます。

学生であれば、今やっている漢字の練習、

「これは、日本文化を継承しているのだ」

「いずれ社会に出た時に、立派に役に立つのだ」

「日本語をしっかり学ぶことで、法治国家を支えることができるのだ」

つまり、社会的価値があることをしているのだと思って

励むのです。

それらは、すべて、人類知となります。

そう思うと、あなたの脳は、活性化します。

何かを買う時もいっしょです。

「また、衝動買いをして、お金を失ってしまった」などと思う買い物はしないことです。

「これはいい買い物をした。

この買い物のおかげで、この製品をつくった名人が食べていけて

私も文化に貢献している」

と思う買い物をするのです。

それらは、すべて、資産となります。

あなただけでなく、人類の。

トイレに入ったら、

きれいにして出てくる。

インフラの整備です。

高速道路の料金所で

笑顔で「ありがとう」と声をかける。

あなたがサービスをうければうけるほど

社会的機能をはたす人々がうれしくなって元気になります。

マンガを読む。

自分が、世界が誇る日本のマンガ文化を支える一人だと

認識する。

他人の役にはたたないが、

自分のために、やりたい楽器演奏にはまる。

社会で様々な役割を持つ自分という存在が

活性化してくる。

すべての行為に対し、

自分、仲間、家族、地域、国家、地球、つまりそれぞれの社会に

貢献しているという認識をもつのです。

となりの誰かと比較すればするほど、

社会から離れ、孤独になり、社会を破壊する側にまわります。

当然、自尊心は下がっていきます。

自尊心、セルフエスティーム。

自らの社会における自己評価。

自尊心は、それぞれの社会と密接な関係にあるのです。

そして、それぞれの社会を意識して行動するだけで、

あなたの自尊心は、

自分、仲間、家族、地域、国家、そして地球上で

かけがえのない存在となるのです。

そのとき、

あなたの重要性は、

地球と同じです。

他人と比較して自信がないと思ったら

不安で眠れない

やる気がでない

もっとエネルギッシュに生きたいのに・・・

私たちは、社会に生きています。

社会の中で、知らず識らずに自分の価値を位置付けています。

たとえば、会社の中で、ずっと役職につかずに外回りの営業をやらされつづけているとします。

そのとき、その人の社会的価値は

とても低いと感じているのです。

本当に、社会的価値はひくいのでしょうか?

実は、

社会的価値が低いと感じているのは、

自分です。

自分が、「低い」と決めてかかっているのです。

「私がやっている営業活動は、めちゃくちゃ社会に、会社に役立っている」

「私がやっているデスクワークは、実は私の志の実現の場なのだ」

「私の社会的貢献度は、高い」

こう考えた途端、わたしの、あなたの社会的価値は、NO.1となります。

社会があなたをどう評価するかは、時間の問題です。

役職があなたの社会的価値を決めるのではありません。

他人があなたの社会的を決めるのではありません。

まず、あなたが決めるのです。

一国の首相がやっていること自体は、

あなたとなんらかわりありません。

大きな会社の社長がやっていること自体は、

あなたがやっていることとなんらかわりありません。

朝起きて、自分の役割である仕事をたんたんとこなし、食事をし、寝るのです。

昭和天皇の御公務の様子をテレビでみたことがあります。

午前中は、ひたすら法律・その他の文章にサインをし、玉璽を押しつづけているのです。

そして、午後には自ら出向いて、あるいは、外国からの来客と会い、挨拶をするのです。

デスクワークと営業。

やっていること自体は、わたしたちとなんらかわりません。

違いは、

自らの社会的役割に対する自己評価の違いです。

自らが社会的に重要だ、と考えているか、ただの作業だと考えているか。

セルフエスティーム。

役職や、世間でもてはやされる職業が、あなたの社会的価値を決めるのではありません。

あなたが、あなたの社会的価値を決めるのです。

わたしの仕事は、価値ある仕事だ、

本当に心からそう思える仕事ならば、

どこの誰がなんと言おうと

あなたの社会的価値は

最高なのです!

突然、生きる道に迷ったら

今まで順調に生きてきた

今まで何の疑問もなくうまくいっていた

それなのに

突然

得体の知れない不安に襲われたり

一体どうしたらよいのかわからなくなったり

まわりから反対を受けたりすることがあります。

一体これは

どうしたことだろう?

とまどっているうちに

ぼうぜんとしているうちに

時間だけが流れていく。

実は、こんなときは、

チャンスなのです。

なぜ?

それは、

自分のゴールを

現状の外側に

心からやりたいことを

設定するチャンスだからです。

もしかしたら

あなたは今まで

本当に自分がのぞむゴールを

設定してこなかったのかもしれません。

それでも、

なんとかみんなのゴールを達成してこれたのかもしれません。

もしかしたら

あなたは

ゴールを達成してしまい

無気力になってしまっているのかもしれません。

実は、

ゴールは、

今の現状から

離れていればはなれているだけ

エネルギーをうんでいきます。

満足してしまうと

人は何もしたくなくなるのです。

また、

本当にのぞむゴールでないと

ある程度まではごまかせても

結局エネルギー不足になってしまうのです。

大丈夫、

ここで、

本当にのぞむゴールを、

今の現状からとびぬけてはずれたゴールを

設定すればいいのです。

ビジネスの成功

IMG_0182

昨日、3年前から会いたかった人に、とうとうお会いしました。
そのために、アメリカ合衆国にやってきました。

実は、アメリカ合衆国を訪れたことはありませんでした。
25年前に、ブラジルにいく途中、飛行機の乗り換えでロサンジェルスに6時間いたことはあるのですが、
それは、その国を訪れたうちに入らないでしょう。

3年間会いたいと思っていた人ですから、
どうしてもいろいろと想像をしていました。

そして、お会いしてから一晩寝て、様々なことがわかってきました。
一言でいえば、多くのインスピレーションがわいてくるのです。

なぜ、人は人に会いに行くのでしょうか。
自分のゴール、ゴール達成に必要なインスピレーションを得るため、というのが一つの理由として私にはあります。

もちろん、会うにあたって、いろいろと調べるわけです。
しかし、会ってみて、初めてわかることが山ほどあります。

しかも、会ってから数時間、数日してからじわじわとわかることがあるのです。

私にとって、アメリカ合衆国までその人にあいにきてよくわかったことの一つは、「ビジネス」です。
「ビジネス」には、魅力があるのです。

やればやるだけ、増え、大きくなっていく、魅力。
仕掛ければ仕掛けただけまわりだす、魅力。
組織・チームで大きくしていく魅力。

思いもしなかったことなのですが、
お会いしたその人がビジネスを心から好きなのだということを感じて、

さらに、
思いもしなかったことに気づくのでした、

「私は、アメリカのビジネスというものを感じにきたのだ」

ゴール設定をしても、何がどうやってそのゴールにたどりつくのか、全く方法はわかりません。
しかし、ゴールに向かって思い、行動しているうちに、思わぬところから光明がさしてくるのです。

これが、現状の外側にゴール設定をすると、次々とゴールへの手がかりが見えて来るという脳のメカニズムのおもしろいところです。

コーチングの故郷、シアトル訪問

鬱昇天ライブにご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
また、来年も、梅雨の時期に開催したいと思います。
おそらく、来年の開催場所には、コーチングハウスが建っていることでしょう!

さて、今日からコーチングのルーツ、アメリカのシアトルを訪れています。

コーチングの元祖ルー・タイスがこの地からコーチングを広めていったと思うと、
そして、同じ場所を歩き、この空気を吸っていたと思うと、
初めての地にもかかわらず、故郷に帰ってきた感じがします。

そして、なぜか、みな、親切で、生き生きとしてるように感じてしまいます。

散歩中に、思いがけず朱塗りのシュタインウェイが目に飛び込んできました!
びっくり!
もちろん、弾かせてもらいました。

   
 

  

現代日本人のための鬱への対処

現代日本人の鬱への対処法がわかりました。
対処なさりたい方は、ご本人が、直接、敬人(keijin ケイジン)までご連絡ください。
なお、医療行為、商行為にあたることはいたしません。
守秘義務契約のみさせていただきます。

敬人直通電話
050-3550-5551(050 サーゴーゴオ ゴーゴーゴーNO.1)
080-7894-9741(080なやみくるしみ くなしNO.1)

秘密は心の薬
   
 

  

部下のことはすべてわかっている。
こどものことはすべてわかっている。

こういう上司や親を持つと
とっても面倒です。

こういう上司や親ほど、
管理的だからです。
部下やこどもを隷属させたがるからです。

やたらと他人の秘密を知りたがる
こういう人がいると、人間関係はギクシャクします。
社会が硬直化します。
家庭の居心地が悪くなります。

部下の考えることはわからない。
こどもの考えていることがわからない。

上司や親になって、こんなふうに悩むことはやめましょう。
わかったり、わからなかったりでいいのです。

人には、秘密を持つ権利があります。
何もかも、人にわかってもらったり、わかったりする必要などないのです。

もしも、自分には何一つ秘密がない、としたら、それは、精神的に奴隷状態にあることになります。
秘密なきところに夢は生まれません。

情報公開は大切ですが
これは、行政に関わることです。

(当然、東京オリンピックに関わることで、秘密はあってはなりません。)

社内で情報共有は大切ですが、
これは、社内の決定事項に関わることです。

(当然、燃費データ改ざんの秘密はあってはなりません)

個人のプライバシーを守ることは、
個人が生きて行く上で
個人が生き生きと活動する上で
当然不可欠なことです。

個人において、
秘密はあってしかるべきです。

では、どんな秘密が生きて行く上でパワーを生むのでしょうか。

それは、現状の外側にある、あなたの未来のゴールです。

そして、コーチがあなたのゴール達成を促せるのは、
あなたとともに、秘密を守るからです。

秘密はパワーを生み出します。
コーチはあなたを守ります。

夢も目標もゴールも描けない時には
   
 

  

戦後復興期の日本には、三種の神器とよばれるものがありました。
それは、白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫でした。

その後、高度成長期にさしかかり、新三種の神器とよばれるものが生まれました。
カラーテレビ・クーラー・自家用車です。

昭和という時代には、こうした生活のための最新の道具を得ることが、
社会的ステイタスとともに働く動機となっていました。

そこには、最新の道具を通して「最新の生活」が夢描かれていたように思われます。
そして、そうした「最新の生活」は、メディアを通してヒットしてきました。
時代が生んだ、共通の「夢」といってもいいかもしれません。

もちろん、現代日本にも、メディアを通して「最新の生活」が描かれ続けています。

ただ、その「最新」さは、
昭和30年代、40年代、50年代のようには、「夢」を
感じられにくくなっているように感じます。

戦後、復興を通して日本が物質的に豊かになった証でもあります。

代わりに、
「よりRICH(豊か)な生活」が夢として描かれているように思われます。

ただ、このRICH(豊か)というのは、「最新の生活」と違う点が一つあります。

それは、RICH(豊か)な生活は一様ではなく、多様なのです。
物質的なだけでなく、情報的なのです。

多面的で、幾つもの抽象度にわたる感覚が必要です。
教養が必要なのです。文化が必要なのです。センスが必要なのです。
そうでないと、RICH=お金という誤った認識が生まれてしまいます。

その際には、時間を超えて、地域を超えて、よいものを見定める観察力と、選択力が必要です。
そのためには、知ることと環境が大切です。

戦災であれ、自然災害であれ、復興する際、
最新の技術も大切ですが、RICHの視点も大切です。

ただし、何らかのダメージを受けた状態で、RICHをイメージするのは、並大抵のことではありません。

ダメージを受けた状態・環境から、一度、離れることが重要です。

親戚・知人・何らかの機関を頼ってでも、一度、ダメージを受けた状態から離れることが大切です。
ダメージを受けた状態の親戚・知人がいたら、ダメージを与えた状態から離れた環境に招くことは、社会貢献に値する行為となります。

私も、そうされたことで、大きな恩恵をうけてきました。

夢・ゴールを描くことができるようになったのです。

感謝でいっぱいです。

コーチはコーチングを通して
ゴール設定ができる環境を提供します。

苫米地本DO「プライベートジェットに乗ってみた!?」

苫米地本をコーチ林敬人がやってみた 011
プライベートジェットに乗ってみた!?

   
 

  

苫米地博士の著書『君は1万円札を破れるか?』(マキノ出版)は、私にとって衝撃的な本です。

タイトルから何から、衝撃的な本です。

そして、この本は、コーチングにおいてとっても重要な要素がつまっています。

その一つは、「お金で解決できるようなことは、ゴールになり得ない」ということです。

「お金さえあれば、だれでもかなえることができるような夢、実現するための方法はその代金を用意するだけ、こういうのは本来「夢」とは呼べない。
そういう目標をもつことは悪いとは言わないが、単なる物欲、煩悩だ」といったことを著書の中で述べていらっしゃいます。

私にとっては、衝撃でした。

翻って、私が当初イメージしたゴールには、そういった類のものが全くありませんでした。
これは、偽善でした。

コーチングを受けたら、グランドピアノ・ジャガー・マランツ7・ディオール・茶室が欲しい、俵屋に泊まり、オペラを見に外国に行き、リッツに泊まりたい・・・お金で買えるものがゴロゴロ湧き上がってきました。

それは、それで、いいのです。
ただ、そんなものはさっさと体験してしまえばいいだけです。

それを、見て見ぬ振りをして、「清貧の思想」めいたことで自分をだましてわかったつもりでいると、なかなか本当のゴールが湧いてこなかったりします。
お金で解決できるものにお金を使わないと、それが障害になることがあります。

さっさと叶えられるものはさっさと叶えてしまうのが得策です。

では、どうやって叶えればよいのでしょうか。

答えはとってもシンプル。
体験してしまえばいいのです。

難しく考えず、
買えるなら買ってみて、売ればいい。
あるいは、レンタルできるならレンタルしてみる。
あるいは、疑似体験してしまえばいいだけです。

さて、今回、「行きたい時に海外にプライベートジェットで行ってみよう!」を疑似体験することにしました。

いざ体験してみると、想像したのとは全く別の世界が待っています。

というわけで、今回は
苫米地博士の著書『君は1万円札を破れるか?』(マキノ出版)「超お金持ちの世界を疑似体験する」P176
をやってみました!

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

コーチングで趣味が増え続ける!

コーチングで趣味が増えた!

   
 

  

私がコーチングを受けて、まず最初に変化したきっかけは、趣味でした。

私は、コーチングを受ける前まで、趣味がありませんでした。
というか、趣味を封印していました。

まずは、仕事で成功、仕事で成功するまで趣味はやらない、となぜか心に誓っていました。

それは、明らかに間違いです。

今思えば不思議です。
おかしな宗教に入信していたかのようです。
あるいは、奴隷を切望していたかのようです。

コーチングで私の人生は激変していきました。

まず、趣味のゴール達成が、やりたいことをやるという当たり前のことの第一歩になりました。

おかげで、行動力がつきました。実行力がつきました。
仕事もやりたいことをやれるようになりました。
社会貢献も進んでやれるようになりました。

趣味がどんどん増えて、人生がどんどん楽しくなっていきました。
そして、自分が立てたゴールがいつのまにか叶っているようになりました。

コーチングと趣味、趣味と成功、一見なんの関係もなさそうですが、関係大ありです。
あなたには、いくつ趣味がありますか?

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

”want to キラー”への対処法!

”want to キラー”への対処法!

   

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

want toとhave toのバランスをとるのはもうやめよう!

want toとhave toのバランスをとるのはもうやめよう!

   

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

Want toであり続ける秘訣は ”より抽象度の高いゴール”

Want toであり続ける秘訣は ”より抽象度の高いゴール”

   

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

「うさばらし」は”Have to”が原因

「うさばらし」は”Have to”が原因

   

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

want to の魔法の言葉「やってみな」

want to 魔法の言葉「やってみな」

   

新発見をする人はどんな言葉を繰り返しているのでしょうか。

他人からアドバイスを求められると、ついつい、「もう一度よく考えてみたほうがいいんじゃない」
とあいまいな、相手の行動を止める言葉を発したくなります。

だいたい、アドバイスされる側から見れば、結果がわかってるものが多いのです。
そりゃそうですよ。だって、アドバイスを求められる、ということは、
相手から経験者と認められているということですから。

そして、相手は未経験だからアドバイスを求めているわけですから。

そして、その根底には、
「失敗したくない」
「損したくない」
「責任をとりたくない」
というのがあるはずなんです。

しかし、そんなときほど、大事なのが、
「want to」したい!という本人の気持ちです。

はっきりいって、それが自殺行為でなければ、したければしたほうがいいのです。
その、したい気持ちがある限り、
うまくいこうがいくまいが、本人にとってはそれは、新発見であり、経験になるからです。

たとえ、失敗が目に見えていても
「やってみな」(それで気がすむなら)
と言ってあげるのは大事です。

もちろん、「それやったら死んじゃうよ」というときには「やめときな」。
それ以外は、「やってみな」です。

その一言がほしくて、きっとアドバイスを求めたり、求められたりしているのですから。

そして、アドバイスされた分野について、わからなくて「やってみな」と言えない場合は、
素直に「わからないなあ」と言える勇気が大切です。

そうしたら、人はさらに調べますから。

新発見している人の口癖、
それは、「やってみな」です。

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

満足感を得るには新発見が鍵

満足感を得るには新発見が鍵

   

満足すると
人は、「やめる」のです。

満腹になれば
食べるのをやめます。

試験に合格すれば
試験勉強はやめます。

旅行で旅先につくと
進むことをやめます。

売り上げ達成目標を達成すると
営業活動をやめます。

満足すると
「やめたくなる」

これ自体は大切な機能です。
これがおかしくなるのが
中毒症です。

中毒症は
不満と満足の繰り返しです。
不満な状態がベースになると
中毒症といわれる状態になります。

そんな中毒状態ではない、
やりたい状態を持続したければ、
「新しい発見」をしつづけることです。

何か行動するときに、満足を意識するのではなく
「新発見」を意識するのです。

人は、「新発見」を意識すると、わくわくしてきます。
やりたくてやりたくて仕方なくなってきます。
そして、新発見をすれば、もっと新発見をしたくなります。
発見をベースにした「やりたい」は、不満←→満足をベースにした「やりたい」とは全く別モノです。

では、どうすれば、「発見」を意識できるようになるのでしょうか。

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

want to感覚は満足感

want to感覚は満足感

   

したいことをしているはずなのに、
何か虚しい。

したいことをしているはずなのに、
満たされない。

こんなときは、要注意です。
その、「したいこと」は本当にしたいことでしょうか。

have toをした後に、したいと思うことの多くは、
「うさばらし」であることが多いのです。

何らかのhave toの後で
やけ食いをする。
やけ飲みをする。
やけ買いをする。
ばくちに走る。

そんなときは、本当に欲するものを
食べる
飲む
買う
賭ける
ことが、なぜかできません。

本当にしたいことの理由は
「ただ、本当にしたかったんだ」です。

純粋にしたい。他に理由はない。
そんな時にともなうひとつひとつの行動には、
満足感が漂います。

自分がしたいと思ってしたことの理由を
ちょっと考えてみましょう。

もし、「やりたくてやった」
と素直に言えなかったら、何か理由があるはずです。

そして、その理由となるものに
have toが潜んでいる場合があります。

have toはやめましょう。
そして、「want toでやれるとしたら、かわりに何をするか、何にするか」
ちょっと考えてみましょう。

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

want to感覚をオーダーメイドで鍛える

want to感覚をオーダーメイドで鍛える

   

したいことをする、したくないことはしない。
これは、人生の基本です。

ただ、この、したい、したくないは、
本当か?と疑ぐってみる必要があります。

たとえば、詐欺にひっかかる人は、
したくてしているのです。
ただし、詐欺にひっかかりたい人はいませんから、
したくてした結果的、したくないことをやっています。

多くは、「儲けたい」とか「きれいになりたい」とか「ラクしたい」といった
「欲」「煩悩」を刺激されて、
後で考えてみれば「んなはずだいだろう!」
というありえないような条件で契約してしまったり
とんでもないものを買ってしまったりするのです。

もちろん、「儲ける」ことも「きれいになる」ことも「ラクする」ことも
悪いことではありません。

「欲」、「煩悩」を刺激されて
選択決定を相手にコントロールされていることがまずいのです。

テレビコマーシャル、広告、看板等
現代社会は、「欲」「煩悩」を刺激して
「したい」という気持ちを起こさせるものであふれています。

他人に刺激されてしたくなるのではなく、
自らしたいことをするには、
ちょっとした訓練が必要です。

動画では、メニューを見ないで、オーダーするエクセサイズを紹介しています。

たとえ、オーダーしたものがメニューにあったとしても、
メニューを見ずにオーダーして、オーダー通りに商品が用意されれば、
オーダーしたものから見れば、オーダーメイドです。

最初にイメージがあって、
洋服を何枚も試着して
イメージどおりのものが見つかったとしたら、
やはり、オーダーメイドと同じ価値があります。

手元にあるものを手直しして
イメージ通りのものにしたら、
それはオーダーメイドと同じ価値があります。

もちろん、オーダーメイド専門家にオーダーメイド注文をしてもいいでしょう。

お店の店員さんはもちろん、サービス業全般のサービスマンは、
みな、自分のオーダーメードを手伝ってくれる人だと考えるのです。

オーダーメイドの価値は、
自分のしたいことを実現するために調査し、表現する行為と、
それにともなう満足感にあります。

要するに、たとえメーカーにつくってもらうにせよ、自分の頭と体は使うということです。

want to で生きてないな、と思ったら、
ぜひ、このオーダーメイドトレーニングをやってみてください。

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

健康は足元から

健康は足元から

   

健康について考えるとき、
一番おざなりになりやすい体の部位は、
足です。

しかし、この足は、あらゆる健康状態を
端的に表しています。

健康な方の足の裏は
手と同じようにきれいで
ふにゃふにゃです。

人間ははきものをはいていますが、
はきものをはかない犬も足のうらはふにゃふにゃです。

人間は犬ではありませんが、
足のうらの綺麗さと、健康はつながっていると私は実感しています。

ぜひ、健康は
足元から考えてみてください。

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

花粉症をやめる!その1

敬人の健康講座
花粉症をやめる! その1

   

ある物理現象は、何かの原因があって起きています。
身体現象も、同じです。
なんらかの原因があって、結果として体の身体反応が起きているのです。

花粉症を例に考えてみましょう。

多くの人が花粉症の原因は「花粉」だと考えています。
本当にそうでしょうか。

花粉は、人類がホモサピエンスとして出現するより前から存在しています。
花粉症がさわがれるようになったのは、ここ数十年です。
もし、杉の植林が原因だったとするなら、
秋田や、京都北山は、とんでもないことになっているはずです。
花粉症が遺伝なら、とっくにその子孫は杉と共存できずに死に絶えているはずです。

たしかに、花粉症のきっかけは、花粉かもしれません。
しかし、花粉は、きっかけにすぎません。

その症状は、鼻水が出る、頭が重いといった、身体の防衛反応です。
ということは、自然物質である花粉がきっかけに、身体が反応しているわけですから、
何の問題もないわけです。

ただ、問題なのは、その反応が「過剰」な場合です。
別に、花粉が直接悪さをするわけでないのに、防衛反応がでることに問題があるわけです。

なぜ、そんな過剰反応が出てしまうのか、それが問題なのです。

これは、花粉症に限らずアレルギー全般にいえることです。

過剰防衛反応は、
嫌だ!という無意識の認知が原因になっています。
その嫌なアレルギーを引き起こす源は、人によって異なるはずです。
タイプ分けによる対処では限界があるはずなのです。

アレルギーが出たら、方法は2つです。
ひとつは、アレルギーに関わる認知を変えてしまうことです。
もうひとつは、やりたいことをやり、やりたくないことをやめてしまうことです。

今回の動画では、衣食住といった生活習慣を変える方法をお話ししました。
これは、あくまで、きっかけです。
花粉症をきっかけに、人生まで変えてしまいましょう。

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

苫米地本DO「速読脳をつくってみた!」

苫米地本をコーチ林敬人がやってみた 010
速読脳をつくってみた!

   

苫米地博士は、「本は必ず3回は読んでくれ!」と
叫んでいます。

もちろん、実際に叫んでいるわけではありませんが、
この著書『ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方』(PHP文庫)
を読んでいるとそう感じます。

なぜなら、人は、自分の知っていることしか、見えないからです。
コーチング用語で、スコトマ(心理的盲点)といいます。

読書において、スコトマがあるというのは、決定的な損失です。
なぜなら、読書の目的は、「新たな知見を得る」ことだからです。

しかし、1回読んだだけでは、必然的にすでに知っていることだけで読む「スコトマ読み」になってしまうのです。
それを避けるためには、最低「3回」読むことが大切なのです。

この本は、ただ速く本を読むための速読本ではありません。

きちんと、一字一句飛ばさず読めて、
本当に当初の6分の1のスピードで読めるようになった上で、

さらに、3回目あたりになると、実際に頭がよくなってしまいます。
読んでいる最中にすでにアイデアがうかび、
やりたくてやりたくて仕方がなくなるのです。

そして、なんと夢が叶います。

実際、私は、
小説執筆、作曲、部屋の衣替え、マランツ7オーディオシステムの組み替え、英字新聞の購読、英語ドラマの視聴、ブログの案、都内ホテルで事務所開き・・・
といったことが次から次へと頭に浮かび、その日から2日間のうちにどれもやってしまいました。

ぜひ、日曜日や休日などを利用して、
最初は1日のうちに3回、
著書で書かれている通りに、
愚直に、この読み方をやってみてください!

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

健康であるために大切なこと

健康であるために大切なこと

   

人生において、健康は基本となります。

「人生イマイチなんです」
「なんか調子悪いんです」
といった場合、根っこの根っこに健康問題があったりします。

なんだか怒りっぽい人
なんだか不平不満が多い人
なんだかものごとがうまくいかない人

こんな人をよーく見ると、実は健康状態があまりよくなかったりします。
本人は気づいていなかったりしますが。

ここでいう健康とは、
筋肉モリモリであることでも
体がくねくね曲がることでも
マラソンが速いことでもありません。

それらは、趣味です。

アスリートは、それぞれの競技をしたくてしているのであって、
健康になるためにやっているわけではありません。
過度の運動は、健康にとって時として害にすらなります。

では、健康である、とはどんな状態でしょうか。
私は、「意識がとてもはっきりしていて、意識通りに身体が動く状態」と定義しています。
目の前が明るく、体が軽い状態と表現することもできるでしょう。
コーチング的に表現すれば、「ゴール達成に必要な身体状態」となるでしょう。

健康であるためには、おおざっぱにいって、3つ重要なポイントがあります。
健康を改善したければ、このポイントをおさえるといいでしょう。

1つ目は、健康のゴールを設定する。(ゴール設定)
2つ目は、身体の機能について知る。(知識)
3つ目は、身体の機能をコントロールする方法を身につける。(技術)

です。

これから、この3つのポイントについて、
おりにふれて説明していきます。

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

グランドピアノの上でメシを食ってみた!?理論編

 苫米地本をコーチ林敬人がやってみた 009
グランドピアノの上でメシを食ってみた!?理論編

   

richでいるためには、ファイナンス感覚が必要です。

企業会計におけるファイナンスの基本、財務三表は、
B/S(バランスシート 貸借対照表 )
P/L(損益計算書 )
C/F(キャッシュ・フロー計算書)
です。

P/L(損益計算書)は誰もが理解しやすいものでしょう。
収益(稼ぎ)ーコスト(費用)=利益(儲け)

家計簿でしたら
収入ー支出=残高

と表記されますね。
利益(儲け)や残高は、当然プラスであることが望ましいです。

問題は、何が収益を生み出しているのか、です。

労働時間を提供することで稼いでいるとしたら、
生命時間を売っている、人生削って金にしているといってもいいかもしれません。
よほど好きなことでない限り、気分のいい話ではありません。

たとえば、
貯金が多いことが金持ちだと信じてできるだけ節約をし
労働時間を売っている人で
銀行ローン等かりていれば、
B/S(バランスシート 貸借対照表)でおおざっぱに表現すると、

貸方       |借方
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
資産(使い道)預金| 負債(他人資本)ローン
      生活費| 純資産(自己資本)労働時間

となります。
B/S(バランスシート 貸借対照表)の言葉で、資産と純資産は、別概念ですので、
その点がわかりにくさを生んでいます。

要は、お金の出所(借方)と使い所(貸方)の話です。
そして、出所(借方)には、他人の資本(負債)と、自分の資本(純資産)にわけられます。
一方、使い道(貸方)には、資産として計上されます。

この場合、銀行貯金は、貸方の資産に入ります。
「私はお金は使わずに、貯金してます!」といっても、銀行預金に使っているわけです。
ですから、P/L(損益計算書)で利益(儲け)、家計でいえば残高がいかに多くとも、
純資産にあたるものが一企業の労働時間給のみで銀行ローンがあるという方は、潜在的に不安なはずです。

なぜならば、
B/S(バランスシート 貸借対照表)で資産に銀行貯金が多く占め、
負債に銀行ローンが多く占め、
純資産は勤めている一社の自己の労働時間給のみ、という場合
バランスシート上あまりに、銀行と勤める一社の割合が大きすぎ、依存度が高すぎるからです。

「銀行のために」、自己の労働時間である人生を「勤め先の一社に」費やしていることになります。

そして、自分の人生を売っている一社に倒産または解雇されたら
銀行の預金凍結やローン金利の変動がおきたら
自分のバランスシートが壊れてしまいます。
どんなにP/L(損益計算書)上で利益がでていたとしても
これでは、銀行と勤め先の奴隷です。

こういった場合、
貸方の「銀行預金」と借方の「一社の勤め先からの収入」の割合の比重を下げることで
問題を回避することができます。

つまり、
貸方である資産は、銀行預金はほどほどにして、「まっとうな資産」購入にあて
借方である純資産は、自己の労働時間以外のもの、つまり「まっとうな資産」を増やしていくのです。

(銀行預金でなく、現金はどうでしょうか?という声が聞こえてきそうですが、
その場合、使い先が「市中銀行」から発券銀行である「日本銀行」にすりかわるだけで、
本質的な問題解決にはなりません。
その他金融商品についても、
金融商品を扱う会社にお金を使うことになると考えた方がいいでしょう。)

「まっとうな資産」を手にいれることで、
結果的に、B/S(バランスシート 貸借対照表)の規模を大きくすることができ、
かつ銀行と勤め先に依存しない人生になります。

大切なのは、お金の使い道、B/S(バランスシート 貸借対照表)の貸方の資産と借方の純資産です。
貸方に、本当に自分の人生にとって重要な「まっとうな資産」を入れていくのです。
そして、借方の純資産に、その「まっとうな資産」が入るようにしていくのです。

企業だけでなく、個人にとってもB/S(バランスシート 貸借対照表)の感覚は重要です。

それでは、あなたの人生にとって重要な「まっとうな資産」とは何でしょうか。
それは、ファイナンス以外のあなたのゴールと知識によって決まります。

「お金もちはグランドピアノの上でメシを食う。」
『Dr.苫米地式資産運用法なら誰もが絶対にrichになれる!』(ヒカルランド)P.113

ぜひ、動画と合わせてごらんください。

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

苫米地本DO「グランドピアノの上でメシを食ってみた!?」

 苫米地本をコーチ林敬人がやってみた 009
グランドピアノの上でメシを食ってみた!?

   

richの意味は、「お金をたくさん持っている」ではありません。
そもそも、「お金をたくさん持つ」こと自体に、大きな意味はないはずです。

人知れず一生懸命貯金をして、質素に暮らし、使わずに亡くなりましたとさ。
こんな話は悲劇としかいいようがありません。

もし、お金をたくさん持ちたいのなら、手っ取り早く日本銀行に行って1億円もってみればいいでしょう。
日本銀行の貨幣博物館では、実際に、札束で1億円もたせてもらえます。

実際持てばわかりますが、ただ重たいだけです。

お金は「持つ」ことに価値があるのではなく、「使う」ことに価値があるはずです。
そして、何に使うかを決めることで、集まり方が変わってきます。

これは、ゴール設定をすると、手段が見えてくるのと似ています。

では、何に、どんな使い方をすればいいのでしょうか。

そこで、

「お金もちはグランドピアノの上でメシを食う。」
『Dr.苫米地式資産運用法なら誰もが絶対にrichになれる!』(ヒカルランド)P.113

これを、実際にやってみました!

ぜひ、動画と合わせてごらんください。

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

続 テレビをやめてみた! その後

 苫米地本をコーチ林敬人がやってみた 008
続 テレビをやめてみた!その後

   

前回のブログ動画でテレビをやめてみました。
さて、ここで問題です。
「またやっちゃう」をどうしたらやめられるのでしょうか。

たばこでも
お酒でも
おつきあいでも
なんでもそうですが

何かをやめたいとき
その理由があるはずです。

(たばこもお酒も、それ自体が悪いという意味ではありませんので悪しからず)

ファイナンス上の問題かもしれませんし
健康的な問題かもしれませんし、
IQが下がるから、という理由かもしれませし、
実は嫌いだから、という理由かもしれませんし、
時間がもったいないからという理由かもしれません。

理由がなんであれ、
「やめたいのですが、またやっちゃうんです」
というケースが多々あります。

「またやっちゃう」理由はいくつかありますが、
その一つは
やめた結果、心寂しくなるからです。

ですから、さっさと別のことを用意することが大切です。
ゴールが達成しそうになったら、達成する前に次のゴールを立てる。
これは、コーチングの基本中の基本ですが、同じ原理です。

では、無料テレビ放送をやめたら、何をすればいいんでしょう。
ぜひ、心寂しくなる前に、わくわくしながら考えてみましょう。

『IQ200になる習慣』(東洋館出版社)P.40
考える暇を与えないテレビ

ぜひ、動画と合わせてごらんください。

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

苫米地本DO「テレビをやめてみた!」

 苫米地本をコーチ林敬人がやってみた 008
テレビをやめてみた!

   

無料テレビ放送はつけてはなりません。
無料テレビ放送はみてはなりません。

なぜならば、無料のテレビ放送は、
現在、スポンサーのためにあり
視聴者のためにあるわけではないからです。

スポンサーがパトロンになってる世界が
まだまだこの世には存在します。

文化事業の多くは、
文化の育成・存続のために
パトロンが出資しています。

教育は、
子供の未来のために
親や国が出資しています。

決して、
パトロンのために文化事業があるのではなく
親や国のために子供を教育するわけではありません。

同じように、本来、テレビ放送は、企業は、視聴者のためのパトロンであり、
「放送コンテンツには口は出さないが、とはいうものの、15秒のCMくらいはいいよね」
といったスタンスだったはずです。

しかし、無料テレビ放送は、そんなものではなくなりました。

さらにいえば、私の知る限り
無料テレビ放送の番組制作者は(出版物の著者や編集者と違い)
ほぼ、「ふつうの人」です。
一般教養知識レベルが高いわけでもなければ、IQが高いわけでもありません。

これは、他の職業と比較しても特異なことです。
たいていの職業において、サービス提供者は消費者よりその業について知識レベルが高いのですが、
日本のテレビ制作現場においては、そうではないのです。

そんなものを、見てはなりません。
無料テレビ放送は、見ればみるだけIQが下がるものばかりだと思ったほうがいいでしょう。

『IQ200になる習慣』(東洋館出版社)P.40
考える暇を与えないテレビ

ぜひ、動画と合わせてごらんください。

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

苫米地本DO 「マランツ7marantz7を買ってみた!」

 苫米地本をコーチ林敬人がやってみた 007
marantz7 マランツ7買ってみた!

   

元来、お金は資産ではありません。
お金は対価交換における「便利な道具」にすぎません。

「便利な道具」ということは、なければならない、ということにはなりません。
お金がなくたって、対価交換は可能です。

海彦はとれすぎたイワシの干物を、
山彦はとれすぎた椎茸の干物を、
合意をもとに交換しましたとさ。
以上おしまいでいいわけです。

にもかかわらず、街で日本人に「何が今一番ほしいですか」ときくと
おそらく多くの人が「お金」と答えるでしょう。

昨年、フランスにいたとき、
「日本人のほとんどはメリットクラートだ」(利益で動く人々)と指摘されて、
二の句が告げられませんでした。

しかし、改めて考えてみると、
メリットクラートどころか、
お金教の信者、マネークラートと呼んだ方がよい人々が
あまりに目につきます。

大切な資産を、不換紙幣である銀行券「お金」と引き換える。
利益すら産まない行為を、「お金のために」とる。

ひと昔前には、
資産を守るために「カネじゃうらねえぜ」というセリフが
いたるところで聞かれましたが、
もはや死語に感じられます。

アリストクラートであれ
テクノクラートであれ
メリットクラートであれ
ほしいものは
「資産」であるはずです。

資産とは何か。
リッチ richとは何か。

そこで、
『Dr.苫米地式資産運用法なら誰もが絶対にrichになれる!』
P.123をやってみました!

ぜひ、ごらんください。

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

苫米地本DO「苫米地本をコーチ敬人がやってみた」はここから始まった!

 苫米地本をコーチ林敬人がやってみた 001
エピソード編 苫米地本を並べてみた

   

「苫米地博士の著書をやってみたシリーズ」の
きっかけとなった映像です。

いつのまにかたまった博士の本を
思いつきから並べてみたところ

すんごい迫力が。

博士の著書を100冊以上お持ちの方は、
ぜひ、並べてみてください!

博士の著書を100冊以上お持ちでないかたは、
いますぐ、アマゾンで、(もちろんアマゾンでなくて書店でもいいです!)
片っ端から買って、まずはならべてみよう!

一気に100冊買ってもたったの15万円。
一般教養知識に関していえば、大学に一年通うより断然お得。
何より、本の所有は、自信・エフィカシー向上に圧倒的につながります。

私は、この一ヶ月だけでも100冊以上本を買ってますが
本を買う習慣のない方には、ちょうどいいきっかけになるでしょう。

読書は、あなたの知性を変える。
知性は、あなたの未来を変える。

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!

イマイチな日々を変えるメルマガ お試し公開!
   

ホームページリニューアルからまだ1ヶ月もたっていませんが、
さっそくメルマガ登録いただいてます!

ありがとうございます!

イマイチな日々を変えるメルマガでは、
コーチング理論に基づいた有効な方法を、
週に1回配信で
ちょこっとずつ紹介していきます。

あなたが使う時間は、メール読に2分。動画見に3分。

その内容を、楽しく日常生活で実践していくことで、
あなたの人生は確実に変化していくことでしょう。

今回は、その、第一回配信動画を、紹介を兼ねて公開します。

「人生を変えるウォーミングアップ 
こり固まった習慣を変えてみる」

動画→ https://www.youtube.com/watch?v=nkC4sfBGVZ4

毎日繰り返し行っている習慣
いつのまにか凝り固まってしまっている習慣
を見つけ、ときほどす
人生を変えるウォーミングアップ編の1回目です。

ぜひ、ご覧いただき、メルマガ登録してくださいね!

変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!